6年前にダラスの地元財界の肝いりでできた、ローンスター
競馬場に乗り込む。カウボーイのディズニーランドと呼ばれる
Cowtown Coliseumの前夜祭でウィリー・ネルソンのコンサートが
あったらしい。
テキサス・スタジアムでガース・ブルックスのコンサートを
見たり、KSCSに来たりと何かと来る機会の多いダラスだが、
まさかブリーダースカップが行われるとは思わなかった。
レースの詳細は一緒に行動した、ハロン編集長の斎藤さんに
任せます。レースはマイルのデットーリの単勝のみゲット。
まともに予想したものはどこかが狂っていて、知らない競馬は
騎手で買え、というアタマを使わない法則のみ通用。
夜は日本から予約したAL BIERNAT'Sへ。
ここは往年の大統領選泡沫候補ロス・ペローの息子が、
GMに売った特許を元手に不動産で当てて、作った店とか。
T-Boneは26オンスもあったのにペロリとたいらげた。
肝硬変への道
Twomey '00(ナパ)
「人生はカベルネ」のSilver Oakが作るバリックのメルロー。
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午前中にホテルを出て、パディントン駅まで歩いて、そこから
ヒースロー・エキスプレスで空港へ。成田エクスプレス並みの
値段だが、15分おきに出発で、所要時間は15分なのはいい。
ヒースローの免税店は、品ぞろえがすさまじい。物欲が刺激
されるところだった。国内で買ったVATの払い戻しの窓口が
チェック・イン前は大混雑で、出国後までそのぶんの荷物を
持っていかねばならなかったから、それならここですませれば
とついつい思ってしまう。機材トラブルでシカゴの乗り継ぎが
できず、ダラス着が予定より3時間も遅れる。何も食べて
いなかったので、ギリギリセーフのルーム・サービスで、
ファヒータを頼み、ワインをあけるが、これがなかなかいけた。
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早朝、北海油田の基地アバディーンを出発して、ロンドンに戻る。
フィシュ・アンド・チップスの店を取材すると、店員が日本語で
「天ぷら」と言った。なるほど。テイクアウト、じゃなくてテイク
アウエィとイートインの両方ある店の中で食べる。メニューは
◎Cod マダラの一種。ロンドンでもっともポピュラーなもの。
◎Skate エイ科の魚。あまりくせが無く食べやすい。
◎Haddock タラの一種で「COD」よりは小さめ。北で人気らしい。
◎Plaice カレイ。これはやたら大きかった。
などがあるが、やはりCodを食す。ディープ・フライドの揚げ方が
なんとも、ロンドンならではの味。おなかいっぱいの昼ご飯。
その後セント・ジェームスのダンヒルの2階のヒュミドールで、
来られなかったスタッフにお土産を買う。鞄やベルトに目もくれず
2階に上がる日本人は少ないが、今度来るときにはぜひここで
散髪してもらおう。きっと男前になれるに違いない。
夜は中華街で食事。メニューにない杏仁豆腐を頼んだら、
何とホンモノの豆腐が入っていた。一同大爆笑。
ホテルのテレビでTV5が映ると無性にパリに行きたくなった。
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チャーター・バスで、マッカラン蒸溜所に移動。ウィスキー工場の
見学自体は以前にも山崎に行った事があるが、スペイ川という鮭が
上がっていくところがいかにも雰囲気。50人ほどの工場を、
ガイドが案内してくれ、その模様を収録。
ここはアングラー、つまり釣り人のメッカでもある。
フライでサーモン釣り、なんてとてもチャレンジングだが、
入漁権も目の玉が出るほど高いので、釣果のあるなしに関わらず、
ゴルフ以上の大人の遊びとして、最高の贅沢なのだとか。
スーツ着用で犬連れで釣りをするさまを、「人生のつづれ織りに
針を入れる」というのだそうだ。鹿肉やアンガス・ビーフの
ステーキもうまく、クレイガヒーホテルのバーで、数百種類の
シングルモルトにノックアウトされた。
こっちでも人質事件と中越地震の救出のnewsはやっている。
でも奇跡の生還の方が扱いは大きく、人質は1度きりだった。
肝硬変への道
マッカラン10年、12年、18年(チェリー樽)
12年、21年(バーボン樽とチェリー樽のミックス)
こちらは色も薄めで、スッキリと飲みやすく、しかし味わい深い
新製品。30年代の復刻版は、石炭が不足した時代にピートを
多用したクセのあるもの
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サンフランシスコから偏西風に乗って11時間でロンドンに早朝着。
そこから乗り換えてあっという間にエジンバラ。
空港からタクシーで約1時間半、都心から延べ32時間で聖地、
セントアンドリュース到着とあいなる。ここでもとってもルーズな
待ち合わせにもかかわらず、携帯が通じ、無事団しん也さんを
はじめとする、番組収録スタッフと合流。
第一印象は、思ったよりもこじんまりしている、ということ。
全英オープンが行われる、オールドコースの他にも5つのコースが
周辺にあって、3日間、一週間などのゴルフ三昧パックなども
あるようだ。でもやはり人気はオールドコース。風がなくて、
なおかつOBも林もない、リンクスは、見た目は荒川の河川敷と
さしてかわらない。しかし海からの風が吹くと、全くその表情を
変えそうだし、バンカーはとても深くて難しそうだ。
収録後エジンバラ市内観光。種の起源を記したダーウィンの通った
大学や、シャーロック・ホームズの作者コナン・ドイルの生家、
ハリー・ポッターが書かれた2階のレストランなどをめぐる。
ちなみにウェッジウッドの創業者の孫がダーウィンだとか。
へぇー。
エセアスリートへの道
スイム ホテルのヘルスクラブで1000m
肝硬変への道
イタリアとチリの赤ワイン、そしてギネスの生
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過酷なロードの途中休憩。
サンフランシスコ空港のRed Carpet Clubにいる。これから
ロンドン行きの飛行機に搭乗する合間にメールチェックと充電。
トランジットで入国したら、係員に「なんでロンドンにわざわざ
アメリカ経由でいくのか」とけげんな顔をされた。説明後に
職業を聞かれ「ラジオだ」と答えると、一転「In front of the
mic or behind?」という質問。なるほどそういうのか。
両方だと答えると、感心される。この国でのラジオの地位は
日本のそれよりもやはり高い。
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菊花賞は、あちこちで推奨したデルタブルースが見事に優勝。
キングカメハメハが三冠路線を無視したように、皐月賞から
ダービー、菊花賞との三冠が果たしてよいのだろうか。
菊花賞〜春の天皇賞という路線は、今回もまた継承されて、
無事に行けば、距離が伸びれば伸びるほどよいデルタブルースは
来春の春天を制覇するはず。でもそれが正統派の路線かというと
疑問符がつくのが最近の競馬ではある。人気薄を獲ったから
ではなく、見方を変えれば簡単な馬券で、前評判の割には
配当がつかなかったことにも、ギャンブルとして捕らえる達人が
あまたいることを忘れてはならない、万馬券には必然と、
そうでないものが存在する。
馬券が当たる時は愛馬に異変。米NJのFourteen Candlesは
球節にもやもや、デビュー前の関西馬マニフィカートが調教中に
剥離骨折で最低3ヶ月休養。トホホ。
それにしても新潟の状況は大変だ。東京だっていつきても
おかしくないからね。
肝硬変への道
くどき上手 八反44%精米(山形)
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放送批評懇談会が任意団体から特定非営利法人に変わる
ということでその設立総会に出席。このご時世に、任意団体は
圧力団体のようにとられがちで、独立不干渉の地位とを
天秤にかけてNPOを選択したというもの。広く一般市民に
開かれた、という両刃の刃をどのように活かしていくのかが
今後の課題であるが、もともと「ギャラクシー賞」は賞獲り部隊
がつくるもの、という事に反発していた自分の制作現場の
気持ちを大事にしていきたいと思う。初心忘れるべからず。
組織がスライドするのではなく、新たにスタートするのである。
横浜の砂原社長と阪神の久万オーナーが辞任。
ナベツネに対してガツンと言えなかったのは、なるほどこういう
ことだったのね、と納得。コミッショナーが強権発動して、
すべてをリセットし、新規も既存も新たなNPO野球組織を構築
してはいかがだろうか。
夕方から夜の地震は驚いた。電波時計で地震予知ができる
という人もいるのだが、そんなことはちっとも気がつかなかった。
エセアスリートへの日課
バイク15km
肝硬変への道
開運 ひやおろし
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月曜日からの出張出発前にもろもろの準備と片づけをしつつ
午後に棋士の島八段との対談。テーマは「禁じ手」だったが
小学生の頃に祖父とやっていらいの将棋話。「二歩」などと
いう非常に初歩的なミスも実はプロの世界で2〜3年に一度は
出るものらしい。それも「その手があったか」と思わせるほど
いい手なのだとか。やはりプロはミスのレベルが違う。
将棋会館は自転車を買った「なるしまフレンド」のすぐ近く。
今度ちょっと寄ってみようかなどと思った。誰でも練習すれば
初段くらいにはなれるとのこと。ボウリングでいう160ぐらい
みたいなものだろうか。9時過ぎにラルテミスで
クロージング前の3000円サラダメニューとグラスワイン。
ワンプレートだが、バリエーションのある肉と魚、そしてちゃんと
チーズもバシュランをはじめ数種類出てきて、これはお得。
仕事帰りにはとてもうれしいメニューだった。
エセアスリートの日課
バイク35km
肝硬変への道
Mas Carlot'01(ラングドック)グルナッシュ種の若い香り
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今日のprime angleのテーマはファッショナブルになる電波時計。
その昔、短波放送でJJYを聴いていた頃を思い出すが、時計を
あわせる40khzと60khzの長波放送はJJYということらしい。
アメリカは日本と同じ「現在時刻が秒単位で」送出されているが
ヨーロッパでは「次の正分(0秒)」が送出されているとのこと。
なんでこういうものは統一されないのだろうか。
東京国際映画祭メディアセレクションの「スターは俺だ!」の
大爆笑紹介ビデオの撮影をすませてから、恵比寿で中村芝雀さん
との収録。歌舞伎の女形の世界にとどまらない幅広いそのお話は
面白く、あっという間に終わってしまった。
エセアスリートの日課
バイク40km
肝硬変への道
Crianza Bodegas Vin~a Magan~a, S.L.
(スペイン)渋味が立っていてハマるとクセになりそう
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もう雨はいい加減にしてほしい。来週月曜日からの海外出張の
スケジュールが確定した。アメリカ経由でロンドンに行くため
またまたハードな出張になりそうだが、ダラスのステーキ屋を
予約して、それをはげみに乗り切るつもり…。
打ち合わせ続きで豪雨の中帰宅。明日の撮影用のカブリモノを
ドンキで購入。ミッシェル・ポルナレフのそっくりさんになる予定。
肝硬変への道
FOSSI '01(イタリア プーリア州)
ジンファンデルの元となったといわれるプリミテイーヴォという
ぶどう種を使った赤ワインだが、1300円とは思えない。
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テレビ朝日の大学の同級生と共に、アリシア・キーズに行く。
何でも会社の女のコを誘い立て続けにフラレたらしく、一枚
チケットを頼まれた。ごはんを餌にしても8500円という
値段や、そもそもヤツと一緒に引かれたりとのこと。
なにもそんな彼の隣に女性を送り込むのは犯罪だし、まあ
そもそもかなりイイ席だったので、旧交を暖めに行く。
(反対なら自分も実は同じ境遇だったりして…)
ロスのグラミー会場でも見たけれどアリシアはやはり天才。
観客もオシャレだったけれど、オッサンもかなりいた所が、
若いのによくわかっている、彼女のすごいとこだろうか。
ただもうすこしウエストラインに気を配らないと、アレサみたいに
歌だけうまいおばさんになっちゃうよ。アンコールのYDKMN
(セットリストではそう表記)まであっという間だった。
間違いなく21世紀のベストパフォーマンスである。
その後銀座「ささ花」でまた日本酒。チケット代ほど飲み食い。
京野菜と長崎の魚がやさしく、二人共ついつい杯がすすんだ。
肝硬変への道
川鶴(山田錦大吟生)
くどき上手(雄町辛口純吟)
開運(山田錦H14年出品酒)
上喜元(山田錦大吟斗ビン囲い)
七冠馬玉鋼(山田錦H14年出品酒)
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連休が入ったせいかどうか、多忙で更新をさぼってしまった。
昔から日記を書くのは苦手なのだが、ためて書こうとすると
やっぱりダメなものですな。急遽決まりそうな海外出張に備え
ゴルフのハンデキャップ証明書を取得するために本千葉CCに。
中44+西50=94とコースレート通りのスコア。その後JRAの
番組原稿を仕上げて、広島の酒「天寶一」の生産者との
交流会で恵比寿に行く。フルーティな香りである協会九号の
酵母にこだわる姿勢をいろいろと聞いた。
肝硬変への道
天寶一(千本錦の中汲み純米、雄町の純吟、
山田錦の袋吊り生原酒、精米70%の中汲み純米お燗)
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TOKIO HOT 100がリニューアルで立ち合い。
もろもろの年度末関係の事務処理などで忙殺。
タップダンスシチーの凱旋門賞はまさにニセの直線
フォルス・ストレートにはまったかのように、
最後の直線では失速してしまって残念。出走に対する
陣営に対して一口馬主会員たちからのプレッシャーは
相当だったと聞く。たしかに航空チケットを押さえたのに
回避じゃあ困る、という理屈はあるが、硬い馬場なので
回避するという馬もいるのが競馬なのだ、という道理は
きっと通用しないんだろうなぁ。JC後の記者会見では
海外遠征に消極的だった佐々木師が、これをバネに
してくれるとこれからも面白くなるのだが。
肝硬変への道
LE VOLTE'02(トスカーナ)の残り
ABBE DE L'EGLISE'01(BORDEAUX)
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このところ食べ過ぎと飲みすぎ。粗食とスポーツ三昧。
あとは生放送用の原稿書き。あすは香港の馬が怖い。
エセアスリートの日課
バイク 45km スイム 1600m ラン 4km
肝硬変への道
LE VOLTE '02(トスカーナ)
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年度末の事務処理を終えて、打ち合わせ。
パレスホテルで行われた「醤油の日」のイベントに参加。
服部幸應氏の食育の話は興味深く、第2回「醤油名匠」は
バードランドの和田氏が大賞を受賞。阿佐ケ谷の北口にあった
昔から通う身には、より遠くなった感じだったが、挨拶がてら
話をすると、12月にお弟子さんが前の場所で出店するとか。
そこは怪しげで高い焼鳥屋になってがっかりしたがこれで安心。
夕刻よりカルバドス協会の例会なので東品川へ移動。
結婚式などをメインにするフレンチでは、どうして
サーヴィスがレディ・ファーストではないのだろうか。
やっぱり宴会だから、端から順番なのかしらん。
肝硬変への道
CHATEAU DASSAULT'99(St.Emilion)
これはなかなかメルローが心地よかった。
Cour de LionのCalvados他
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