公示後の選挙においては、候補者の有利にならないように
モザイクが入ったり、報道規制が敷かれる。そのために、
公示前までの事前運動期間が勝負だともいえる今の事態。
とはいえ日本の公職選挙法は、とても古くて、たとえば
ネットのホームページやメーリングリストの扱いなどが微妙、
公示前にメールで「公約」を支持者に送ると事前運動と
して抵触するし、公示後に候補者がブログを更新すると
不当な選挙運動となる。とはいえ音声は、拡声器による
連呼と、電話での投票勧誘が認められているだけに、
無法地帯で、ポスターにQRコードを入れ込んで、アクセス
すると最新の音声が聞こえてくるシステムはOK。
いかにメディアを有効的に使うかというのが勝負の昨今。
音声メディアの重要性は、ひょんなところで見直される
かも知れない。でも要するにアメリカの大統領がラジオ
演説を一番重要視するほどのリスペクトが、日本には
ないし、そもそも「IT」は「イット」ですからね。
【肝硬変への道】
不二才
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西アフリカのフランス語圏だけで通じる言葉でオクラの
ことを「ゴンボ」というというのは前から聞いていた。
普通のフランス語では「ambrette」というらしい。
ゴボウなのにオクラというのは面白いなと思っていたが、
そのオクラは英語で日本語ではない。そろそろ本題。
今回ニューオリンズに襲来したハリケーンのカトリーナ。
フロリダも含めて大きな被害を出しそうだし、何より
台風おたくにとっては、上陸前の中心気圧が910mb
じゃなくて、ヘクトパスカルとは異常事態。ハッキリと
航空写真で写る台風の目に、ただならぬ事態を感じる。
また寄り道したが、「ゴンボ」はアメリカ南部の都市で
フランスの名前が残る地域では、オクラ入りスープ、
つまり「Gumbo」というスープと称しているようだ。
カーペンターズの曲「ジャンバラヤ」にも出てくるし、
ガンボ=ゴンボ= オクラというのは、今思いついたが、
ニューオリンズのフレンチクォーターで食べたガンボと
ファヒータは忘れられない。
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フォーカルポイントの新潟記念の不甲斐ない負け方に
騎手のレース後のコメントをあちこちで探してみる。
社台のHPでは、「引っ掛かってしまいました。このような
競馬だとまったく伸びません。申し訳ありませんでした」
競馬ブックでは、「今日は馬が元気すぎたよ。ペースも
遅かったけども思った以上に行きたがってしまったから。
ああなると苦しいね」。日刊スポーツでは「むかつく馬
だよ」。多分どれも真実だと思う。で、日刊スポーツの
コメントは、決して悪意を持ってねじ曲げられたもの
ではないと信じる。03年の朝日杯フューチュリティSで
君がのったフサイチホクトセイに落馬寸前の不利を
被ったのは他でもないフォーカルポイント。その屈辱は
馬主であれば決して忘れない。だから馬主向けの
コメントと、実際のコメントが異なるのだろうと類推。
今回は検量室に行かなかったから、ウラはとれません。
ただし複数のメディアを見た時に浮かび上がる真実が
あるというのもまた事実です。フォーカルポイントを
道中怒りながら新馬勝ちに導いた江田照騎手が、
この新潟記念で星野師の重賞初制覇をアシストした
というのもまた皮肉な結果だ。丸坊主江田ガンバレ。
【肝硬変への道】
Grand Bireau '02(マコン)
金賞受賞。メルロー。カベルネソービニオンという
重厚なワインだが、くいくいいけないのが不満。
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ハンデ戦の新潟記念にフォーカルポイントが出走する。
レーティング期間中の生放送にかぶるだけに、現地観戦
はできないが、目の前で勝ったことがない馬だけに、
応援にいかない方が良いのかも。調教の動きがよかった
とトラックマン達が騒いでいることで、人気が急上昇。
とはいえ重賞で古馬との対戦は、休み明けはじめて。
キングカメハメハを唯一負かしたとはいえ、まだ本格化
する前の京成杯だけに、それを物差しにするのはどうか。
でもああいう馬の末脚炸裂という図は気持ちがいいのか、
ファンが多いこともまた事実で、新聞には重い印も散見
するのだが、冷静な分析から言えば、単穴評価だろう。
もし、スカッと勝ち切るようなことがあれば、秋の中距離
路線が本当に楽しみになるのだが…。
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なのだそうだが、温泉近くの九谷焼資料館と隣接する
流通団地の10件以上の店を見て回る。面白いもので
数を見ることで、作家の個性や、作風の流れなど、
総合的なアウトラインがつかめるようになり、自分の
好みもまた明確に浮き彫りになってくる。3時間余りを
費やしたものの、決して無駄ではない体験であった。
東京でこれだけの量の九谷焼だけを見ようと思っても、
不可能だろうし、微妙に流行の作家のセレクトが違う
気がする。まさに地酒と同じく、出品作から日常遣い
までの見極めは、産地ならではの楽しみであろう。
山中温泉に近い方に九谷焼美術館というのもあるが、
やはり自らのリスクで逸品を選ぶという事を考えると
小松に近い資料館周辺がオススメである。大きな窯
の場所が微妙に点在するのだが、子供の頃父母に
連れられて山中温泉に来て、九谷焼という看板に、
食べ物と思いねだって、笑われた仇を討った。
帰りは高速のみで上越ジャンクションから更埴を経由
軽井沢でちょっと降りて、関越で練馬まで戻る。
日本の高速道路網の充実は目をみはるものがあり、
SAやPAの多様化なども体験。その一方で欧米で
無料でできる事が、日本ではどうして高い料金が
必要なのかもう一度考えてしまう小旅行であった。
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車の慣らし運転も兼ねて、九谷焼のふるさとでもある
金沢に往復1000kmのドライブに出る。というより、
関東の台風襲来避難のため、思い立っての出発となる。
環八の井荻トンネルの工事渋滞(来年までやるなんて
信じられない)を避けて、早朝に中央道から松本経由
高山、白川郷の一般道を経由して、東海北陸道から、
富山で北陸自動車道で南下するというコース。
やはり高速は移動距離を稼げるが、一般道はそうも
いかずに辰口温泉 に到着は午後5時頃。
手取川のほとり(といっても川は広くひなびた感じでは
ないのだが)だけに、日本酒と料理に舌鼓を打つ。
【肝硬変への道】
手取川 純吟生(石川)
天狗舞やら地酒リストはとても充実しているが、
高いお酒は東京でも飲めるけれど、そうでないものに
地元でしか飲めないものがあるのね。
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3日間の麻布十番祭りが終了。
年に一度のAVANTIの出店での接遇だが、今年も
また雨が降ることなく、地下鉄の開通と六本木ヒルズ
のオープンなどに伴い、これでもかという人出だ。
今年はお化け屋敷がなくなり、サンバパレードなど、
昔からの名物(?)がまたひとつ消える事になった。
海の家やフジロックにおける屋台のバリエーションを
みるまでもなく、祭りは焼きそばにいかやき、そして
たこ焼きやフランクフルトという時代が変りつつある。
エスニック、イタリアン、中華、コリアンなどなんでも
ありの昨今だが、フレンチ好きとしてはそろそろ、
持ち歩いて食べられる食べ物に、機が熟したかな、
という感じがしてきた。とはいえ何を屋台で売るのか。
10年くらい前表参道の同潤会アパート前に出ていた
エスカルゴでワインを飲ませるおねえちゃんの屋台
を越えるものを考えないと。あれは秀逸だった。
ガレット(そばクレープ)はなかなかなじめないような
気がするし、看板メニューの一品を考えるのは難しい。
【エセアスリートの日課】
スイム 1200m
【肝硬変への道】
ビールばっかり飲んでました
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今日の代々木オリンピック青少年センターのプール。
ここはドーム式で3分の1開いているものだから、
強制的な一斉休憩の時間には、日光を浴びる人も多い。
そして再開の折りには、日焼けで汗をかいた人は
シャワーで流すように、休憩時間の諸注意のアナウンス
があるのだが、それを無視して入ろうとすると係員から
「恐れ入りますが…」との制止がかかるのである。
しかしその注意に逆ギレしたのが、いい歳したオッサン。
まあざっと還暦前後の団塊の世代だろうか。「俺はまだ
ここに来てから10分もたっていない」って、あなた、
ずっと日光浴していて、胸や背中はびしょびしょじゃん。
「このオッサンの体液が入ったプールで泳ぎたくない
人は、拍手してください」とプールにいた全員に聴いて
やろうか、と思った。揚げ句の果てに管理室方面まで
行って、15分以上も押し問答をやっている。注意を
受けたほかの人々は素直にシャワーを浴びているのに、
である。おまけに大して泳ぎもしないのに、一番早く
流れているレーンにわざわざ入ってきて、わが物顔で
タラタラ泳ぎはじめるのでジャマだったらしょうがない。
ああいうふうに年老いたくはないものだ。
【エセアスリートの日課】
スイム 2000m
バイク 35km
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イギリスやアイルランドなどでは、動物愛護団体の
抗議により、競馬における鞭の使用法や回数が厳しく
制限されているのは知っていた。ゼンノロブロイ騎乗の
武豊騎手に4日間の騎乗停止。でもそれを伝える報道が
各社バラバラだし、ネットでの検索にもルールが明記
されたものが引っかからずに、放送で使うのに困る。
「直線で5回」「おおむね10回」「肩よりも下に鞭」
「短時間での連打」などなど根拠はさまざま。つまりは
何が動物愛護なのかという科学的な根拠なしに、
規制されているルールですから、そりゃ騎手だって
勝負がかりとなれば、罰則覚悟で鞭打ちますわな。
声の大きい勢力に対してひるんだ組織の中で、個人が
精一杯抵抗する。この図式は応援したいと思う。
ちなみに、ウマを含めた動物は「痛点」が少なく、
ヒトに比べて圧倒的に痛いと感じる事が少ないそうだ。
鞭の数を規制するなら、笹針放牧を規制しろ!って、
最近休養理由でその四文字を見ませんねぇ。
一時期NIFTYのイタリア車フォーラムのハンドルで
使っていた言葉なのに…。
それにしても鞭の使い方のルールを知りたいものだ。
【肝硬変への道】
Domaine Andre Bremond(Cotes du Rhone)
マコンワインコンクールで'03が銅賞。
昔代官山の小川軒で、ボジョーレの次に安い赤が
マコンビラージュだったんですよね。
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六本木ヒルズ33Fで丁度会議中に震度4を体験。
最初の縦揺れも長かったが、横揺れの大きさと
長さが異常。まるで船酔いのように、その揺れは
10分近く続く。簡易地震計が4になったあと、
3になって、2になって、3になってと、つまりは、
リセットされてもまだ揺れるので、その都度感知
してしまうようだ。先月の土曜日の震度5の時より
も長く大きかったというのが、その時もいたスタッフ
の弁。長周波の振動を受けると、規模以上の揺れ
になる高層ビル特有の現象だったようだ。しかし
エレベーターのシステムは、地震の規模に忠実で
すぐに復旧した模様。
夕方に高木ブーさんのインタビュー。ウクレレや
ハワイアンのお店、そして今年初登場の麻布十番
祭りのお話しと、ビートルズ来日時のオープニング
アクト出演の秘話を伺う。
その後大井に出撃して、黒潮盃に出走のワールド
エミネンスの応援。山野浩一先生と「面白そう」
といいながら、単複のあまりの低評価に反発して
勝負するも、単騎で逃げられずに3コーナーで
脚色が怪しくなり、ズルズル後退。勝負馬券は
夏の氷のように溶けてしまった。反省会をA氏と
新橋の「くし家」でさくっとやり、店を出たところで
大井でもあった長谷川雄啓氏とM氏に
バッタリ。悪い事はできません。って、してない!
そして帰宅後ゼンノロブロイの応援。これから
勝負という直線に入ったところで、衛星回線が
おちて、突然ロンドンアイとビッグベンの静止画。
実況の佐藤アナに耳を傾けると、その昔BBCや
FENで競馬中継を聴いていた頃を思い出す。
そういえばホクトベガのドバイでの競走中止も
フェージングの短波で聴いたもの。デジタル化の
落とし穴を見た気がした。
たのむぜワールドエミネンス
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江ノ島疲れが残る中、事務所でも使い物にならず。
でもそういう時こそ身体をいじめないと、と思い逆に
疲れる。九段下に通う妻に、今日の靖国神社周辺の
異様な状況を聞き、戦後60年の意味を噛みしめる。
体制の犠牲になり自決テロ。焼夷弾から逃げるしか
なかった。そんな人々が、「捕虜になるくらいなら、
潔く自決」という号令をかけたA級戦犯に躍らされた事。
自決しようにもピストルで眉間や心臓ではなく、
腹に銃弾を撃ったので、死に切れなかったヘタレ。
で、その子孫が迫害された事。合祀が1978年に、
ひっそりと行われた事。時代が背負った不幸だった
とはいえ、思想を制御した責任はうやむやに…。
それが日本の社会の本当の問題点で、未だに
変わっていない、構造的なこの国の問題点です。
誰とはわからない「その方面」からの意見に弱いのが
日本の体質なのです。
【エセアスリートの日課】
スイム 2000m
バイク 25km
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15年前にはSURF90FM編成部長として半年
駐在していた片瀬江ノ島にTOKIO HOT100
の公開生放送で久々に行く。夏一番の人出と
なる特異日の日曜日だが、やはり凄い人。
クリスペプラー氏と一緒に電車に乗るレアな体験
やSURF90FMのクルー(パーソナリティ)だった
リーソルウィルカーソン嬢も来ての盛り上がり。
終了後の5時に片瀬西浜は海水浴エリアから
サーフィンエリアに変わり、その夕暮れがよく
思わずシャッターを切る。
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と検索すると、i-pod関連が出てくるが、馬の話。
我が家の期待の星のフォーカルポイント号は、
6頭立ての今日の朱鷺ステークスに出走し、2着。
どうもピリッとしたところが伝わらず、このblogでも
事前予想を憚られる状態だったが、パドック中継は
気合い乗りが蘇り、マイナス12kgの好馬体。
三番人気はおいしいとばかりに、馬単勝負だが…。
出遅れて最後方からの競馬で、直線届いたかと
思いきや、内の馬に差されてアタマ差ので惜敗。
まあこれを叩いて、次走へのプランも立ったから、
多くは望まずよしとしなければ。でも馬券は完敗。
【エセアスリートの日課】
スイム 1000m
【肝硬変への道】
Roc de St.Jean(Coteaux du Pont Du Gard)
メルローだが、ベリー味がする、パリワイン
コンクールの銀賞らしい。
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大学のゼミの先生の後輩で講師でもあった大蔵雄之助
教育委員の推薦もあって、杉並区で「つくる会」の
社会科教科書が採択された。しかしこの報道に関しては、
あまり騒がれる事もなく、推移しているようだ。
「大蔵君、いつの間にそうなっちゃったの?」。
大手マスコミを退社、それで大学の先生、というパターン。
もともと「つくる会」の歴史観を持った人だったんすか…。
憤懣やる方ない夜は、以前から気になっていた、代々木の
「煮込みや、なりた」。こちらもサルキッチン同様、サイトで
あまりヒットしない店だし、好き嫌いが激しいだろうが、
あなどれない店。コッパのサラダ(1000円)と牛肩
ロースのロティのクリーム・ソース(1500円)を一人で
食べると満腹以外のなにものでもない。無性に肉塊が
食べたくなり立ち寄るステーキ・チェーンのくいしんぼう
よりも安いじゃないですか。グラスワイン(700円)が
シャトーボーモンの5杯取りという、超良心価格。
でもいくら安くてもおいしくても、パリのビストロが好き
ではない人には無理です。あの渋い店でカトラリーの
ナイフが、ラギュイオールというのは、店主の見識。
それだけに予約しなくても、22時から行ける店で
いて欲しいものです。写真は撮ったけど載せません。
あまりの安さに、あごはずしショー。
そのバチがあたったか、帰りは雷雨でびしょ濡れ。
【エセアスリートの日課】
バイク 20km
スイム 1500m
【肝硬変への道】
Ch. Beaumont'02(ボルドー)
ごめんなさい。まだ若い。でもおいしい。
Main Divide(ニュージーランド)
ピノノワールがふっくらといけてます。
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打ち合わせ後昨晩ヒルズに泊めた車を取りに行くのに
麻布十番に立ち寄り、浪花屋総本店でかき氷を食す。
お祭りになるととてもじゃないし、とにかく小豆が旨い。
で、JRA方面に向かって通りを歩いているといかにも
オープン初日なカフェがあり、先ほどの本店にいた
美女2人が、そこにいるではあーりませんか。そして
浪花屋のじいちゃんが仕切っている。そうなのでした。
Naniwaya Cafeという店で、鎌倉の小川軒と開発した
ロールケーキやら、パウンドケーキやら、もなかやら。
老舗の本店には何も書いていなかった(と思う)のに
新店としてオープンということなのか、なかなかな
商売上手。とはいえカノビアーノ東京のオープンの
ような、わけわからんビジネスベースの花がいっぱい
ではなく、更科堀井を始めとする、ご近所中心に
花が贈られていて好感度大。
手打蕎麦屋のブースのこどき、小豆をゆでるところを
見られるオープンキッチンは総本店の醍醐味なので
どっちにいくのかは迷ってしまいそう。
【肝硬変への道】
Le Volte'02 (トスカーナ)
今年のは例年よりも特においしい気がする。
でもユーロ高で、値段もそれなり。
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早朝のカビラさんに行く途中に為末大の銅メダルを知る。
J-waveで世界選手権のオフィシャルサイトを
チェックすると早速結果やコメントがアップされている。
ブリーダーズカップに行っても思うのだが、スポーツ
イベントでの、広報対策は日本ではあまり整っておらず
メディアまかせではないだろうか。英語さえ読めれば、
新聞やテレビよりも早く裏話や談話を紹介できるのに、
もったいないというか、なんというか。NAPがあって、
打ち合わせが続いて、麻布十番祭りの準備あれこれ。
そしてセパージュ。元首相の孫、投資家など憂国の士
である大学時代の友人が集まり、総選挙とアジア政策
について意見交換。家が近いゼネコンのタクシーに
便乗して送ってもらう。
【肝硬変への道】
Cote du Rhone'02てまんまの名前の白
Paringna'02(豪)カベルネソービニオン
この赤はなかなかどっしりしていてよかった
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【ラジオデイズ】
GALACラジオ部門の月例会。昼間の長寿人気ワイド
を委員が試聴したのだが、その意見等については、
10月発売のGALAC11月号を参照して
いただくとして、ちょっとショックだったのがサンボ
マスターの山口くんの高田文夫氏との絡み。
あんなに活き活きとしている山口くんを初めて聴いた。
というよりまだまだFMには、あそこまで話を引き出せる
パーソナリティは存在しないという事実。そして互角に
巨匠と渡り合える、引き出しの数や大きさや深さが
違いすぎることを見抜けずに、単に面白いヤツぐらい
にしか思っていた自分が恥ずかしい。只者ではないぞ。
【エセアスリートの日課】
バイク 15km
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FM PORTの番組Music Directorの出演収録。
つい先日、はじめて今年のケンタッキー・ダービー馬
ジャコモのオーナーがジェリー・モスであることを知る。
A&MのAはハーブ・アルパートのA。そしてMこそが、
モス氏なのだ。62年設立以来制作を取り仕切る
ハーブ・アルパートの影でビジネス面を支える黒子の
ジェリー・モスの晴れ舞台到来というわけだ。
日本の音楽業界の大御所、FPMPの朝妻一郎氏から
人となりは聴いていたが、アメリカ競馬の馬主とは…
バート・バカラックが牧場を持っていて、アフタヌーン
ディーライトやソウルオブザマターなどの馬を持って
いた頃にも驚いたが、一国の宰相になるよりも難しい
ダービー馬オーナー。史上2番目の穴馬だけに
記事は読んでいたはずなのに、馬主、生産がMr.&
Mrs.Jerome Mossそこだけはスルーしてました。
ちなみに馬名のGiacomoはスティングの息子の名前。
歌劇王のプッチーニのファーストネームでもあるが、
西海岸を代表するレーベルが、世界的な飛躍を
遂げるきっかけとなった、スティングとの親交が伺い
知れてこれもまた興味深い。選曲に苦慮したが、
一応80年代ぐらいまでの22曲でまとめてみた。
【エセアスリートの日課】
バイク 30km
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夜も昼も蒸し暑く、プールが心地よい昨今。
神保町からの靖国通りは意外と長いダラダラ坂で
息が上がることを知る。溜池から六本木交差点と
同じくらいかも…。代々木上原あたりのアップダウンも
こたえるけれども、坂の最大斜度は大きくても長さが
短いためになんとかなるが、九段下周辺はできれば
通りたくない道だった。今までは新橋方面からしか
行かなかったから、わからなかったんだよねぇ。
それとも戦没者の怨霊が平和主義者を苦しめるのか。
【エセアスリートの日課】
スイム 1200m
バイク 35km
ラン 4km
【肝硬変への道】
Ch. Saint Martin '03
飲み残しが暖かくなって、ちょっと何だかなあ。
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甲子園という特殊な地域で小中高を過ごしたせいか
高校野球に関しては、ちょっと屈折した感情を
持っている。はっきり言って地元民にとっては、
全国の不良たちが集まる大会、というイメージ。
喫煙の現場を見る事など日常茶飯事。同級生が
不祥事の被害者になったとか、よからぬ噂の
オンパレードで「何が白球を追う青春の汗と涙」
という事件だらけ。メディアとのギャップを
感じるばかりだった。それでも先日ある場所で、
出身の県立高校野球部が決勝まで進んだという
人に会い、そうした神話を信じていて閉口。
なんだか高校野球の悪口を言うのはけしからん
みたいな雰囲気になっていただけに、今回の
明徳義塾の事件で、ホッとしたりしている。
ダルビッシュ有も含めて、どうしてアスリート
なのにタバコ吸うかなあ。パフォーマンスが
最大限発揮できないことに、くやしいとか
思わないのかなぁ。甲子園に出るレベルは
やはり相当な器だから、リスペクトするのに
喫煙とは信じられない。まあとにもかくにも、
夏の甲子園の出場辞退が初めてというのは、
びっくり。こんな問題は氷山の一角です。
【エセアスリートの日課】
バイク 28km
スイム 1600m
【肝硬変への道】
Grand Luberon'01(プロバンス)
グルナッシュとシラー。
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Appleの音楽配信がようやくスタート。podcastも
同時に急遽すごく充実しはじめた。top10のうち
ウチで制作に関わっているものもランクイン。
やはり音楽が思うように使えない今、喋りだけで
どれだけ惹きつけるのかというと、podcastは
お笑い、お話の読み聞かせ、そして講義講演の
3つがしばらくは中心となっていくだろう。
午前中から杉並区役所。教科書選定の傍聴を
と思ったら、過激派や市民団体などで騒然として
逮捕者も出るものものしい雰囲気でびっくり。
そのうちギター片手に歌をマイクで唄う、レトロな
人々も出現。若い世代の関心が希薄なのか、
「カッコいいデモンストレーション」というのが、
ここ30年間止まっているような。ヒッピーの娘の
Tristan Prettymanは「Love.Love,Love」と
唄い、Def Techは「前に、前に」と唄い、ホワイト
バンドとともにリズムをとる、そんな今の時代の
雰囲気を取り込んだ、活動家が出てくればねえ。
ちなみに趣旨に賛成してもホワイトバンドは泳ぎの
邪魔なのでつけていないですし、「つくる会」の
教科書は昔勤めていた会社のグループの出版
だけど、読み物として面白くても、教科書としては
どうかと思います。
その後希須林小澤で昼食。
茄子とエリンギ、舞茸等の炒めなどがおいしい。
近所の幼稚園のママ同士の会合の横に居合わす。
そこで取り出されたCDは「グラミーノミニーズ」で
会話の中心はこれさえあれば一年の音楽シーンを
押さえられるというもの。いいねっ。で、ある奥さん、
「U2とか入ってるじゃん、これ買いだよね」と一言。
さすがに団塊Jr。なかなかいいぞっ。「これ誰、
ユーハー?」。あかねちゃんママ、そりはアッシャー
でんがな。「じゃ、これコピーしてみんなに渡すね」
って、買いじゃないよ、がっくし。
つまり世の中のかなり感度の高い人々でも音楽から
メッセージを受け止められず、リスペクトもない。
だからパッケージにこだわる人と、コピーでもいい人
をわけて考えて、基本的にはノンパッケージでも
小銭を拾うという考えは進むということですよね。
多分We shall overcomeみたいな曲を今作ると
ものすごく売れますよ。すっかりひよったダメダメ
オヤジの吉田拓郎さん。どうですか。
【エセアスリートの日課】
バイク 15km
ラン 5km
【肝硬変への道】
Ch.L'Heyrisson'03(ボルドー)
パリワインコンクール金賞で軽いが美味い。
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車道を逆行してくる自転車によく出会うようになった。
昔からたまにいたのだが、国道級の2車線、3車線
という道ではめったに会わなかったもの。ところが
ここ最近特に多くなった(例えば毎日1人〜2人)。
夜なら決まって無灯火、そして当然ヘルメットは
していないという、何かあったら即死の無防備だ。
老婆心ながら、こうした時の事故は自転車は車両
として責任が問われ、落ち度があれば非常に不利。
止まってる自転車にぶつかってケガをさせれば、
重過失傷害になってしまうので要注意。何よりも
車やバイクや自転車がびゅんびゅん向かってきて
怖くないんですかねぇ。
夕方からGALACの編集会議と納涼会。NHKの
受信料支払い拒否問題やら、田原総一朗さんの
自選集の出版パーティの話題やらで盛り上がる。
【エセアスリートの日課】
バイク 15km
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【ラジオデイズ】
民放連連盟賞のラジオ・エンタテインメント部門審査。
ラジオ番組を聴いて審査するという行為自体は、
LFの編成時代に分析という全番組を聴いて問題点を
洗い出す作業をしていたので慣れているのだが、
部門によっては苦行になることもある。地方局にも
ラジオに燃える熱い制作者が執念で作ったものは
面白いものが多い。ネット連動、番組ブログ、そして
ポッドキャスティングなど、制作者がやるべき負担が
増えているさなか、耳だけで聞いて面白い番組、
という原点は置き去りにされているかも知れない。
特に地方ラジオ局の生き残りのカギは、
1 言葉で伝えたくなる情報
2 地元の有名人による発信
に集約されるのではなかろうか。
神宮外苑花火に遅刻気味に事務所戻りで、人込みに
閉口しながら「ラルテミス」に電話をするとあいていた
ので、ギリギリに駆け込む。ハモン・イベリコに舌鼓。
【エセアスリートの日課】
バイク 25km
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