« September 2005 | Main | November 2005 »

October 2005

ブルックリンの仇をナパで討つ

早朝の飛行機でサンフランシスコに移動。日曜日なので
本来の仕事を最低限にすませ、どうしても肉が食いたい
とばかりに「ZAGAT」で西のピータールーガーと称される
ナパのワイン街道の入り口「COLE'S CHOPHOUSE」
に満を持して出撃。ここんちのワインリストはカベルネ
ソーヴィニオンを中心に揃えてあり、圧巻の品ぞろえは
日本では、いやアメリカの普通の酒屋にない少量生産
のものまでにわたる。修業が足りずカリスマ生産者など
とんと知らない(記事で読んでもアタマに残らない)ので
競馬つながりでマイネルファミリーにしてみたが正解。
(meinerがマイネル、こっちは鉱山の方かしらん)
20ozのポーターハウス(Tボーン)をぺろりとたいらげ、
デザートまで食べ尽くす有り様だ。それもこれも機内食
のベジタリアン・メニューのおかげだろうか。それとも
ピータールーガーのおかげだろうか。

【肝硬変への道】
Miner Family '02(Oakvill)
バニラの香りがたまらないカベルネソーヴィニオンの
うまさをひきたてた味。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ピータールーガーの屈辱

ブルックリンの予約が取れないステーキハウスの
ピータールーガーに22時45分というとんでもない
時間の予約が取れ、とにもかくにもステーキ仲間と
出陣する。しかーし、ホーム・ページの行き方途中の
Flushing Street という道路が、工事中で途中から
一方通行になっていて、迷ううち現地到着が23時
を少しまわってしまう。「もう厨房の火を落しました」
とつれなく追い返されてしまい、深夜のステーキ
難民は、泣く泣くマンハッタンを渡ることになった。
S&Gの「59番街橋の歌」はFeelin' Groovyで
あったが、我々はHurt so bad。深夜に食える
店探しで14番街と9stの「Merkt」というベルギー
料理にたどり着く。ブルターニュのサンマロで
食べて以来のカレー味のムール貝やタルタル
ステーキなど深夜の食事としては豪勢で、安い
ものだったが、血の滴る焦げ目付き肉の呪縛
からは逃れられず。ステーキを食せないこの日
のことを「ピータールーガーの屈辱」として
永くその痛みを忘れないことに決定した。
《教訓》
2回転目の予約は絶対に遅れるべからず

【零細馬主で馬券下手】
時差ボケものかわ、いや時差ボケだからかシャキッと
ベルモント競馬場へ。風も強く底冷えのする気候で
プレス席はスタンド側にあるが、レースやパドックは
外に出るものだから、寒さはやはり身にしみる。
詳しいレースの雰囲気や写真は同行のさいとーさん
のブログにゆずるとして、二人して連戦連敗。
一緒にいる御大達も含めて、なんだか今年は意気が
上がらない重い雰囲気が漂う。唯一新婚の吉田夫妻
の初々しい姿が一服の清涼剤だった。
予想としては1着3着はさておき裏目、縦目など馬単
ならではの外し方なのだが、人気薄がアタマだと
配当を見てほぞを噛む噛みかたがハンパではない。
馬単のアタマから2点買いの縦目で350倍とか
ついたレースでは、どうしてBOXで6点買わないかと
己の馬券下手に恥じ入るばかり。

【肝硬変への道】
Peachy Canyon West Side Zinfandel'02

| | Comments (0) | TrackBack (0)

夕方からのもう一日

毎度おなじみの海外競馬の友、さいとーさんとJFK。
レンタカー行きのシャトルトレインで、レンタカー屋の
カウンターで、ホテルへの道で、一筋縄にいかない。
とはいえ鳳凰美田のお嬢とはすんなりと連絡が取れて、
3人で遅めのディナーに行く。
ウェストヴィレッジの小さな宝石ともいえるアメリカン
フレンチのMAS(Farmhouse)がそれ。
生ガキの上にキャビアが乗ったアペタイザーにはじまり
ラタトゥイユ風野菜ラウンドケーキのようなタップナード
キノコをつけあわせにしたロブスター、豚角煮状でいて
全く異なるキャベツの煮込みの付け合わせ付きの皿
などなど、ニューヨークならではの隠れ家レストラン。
ザガットにも載っていない、小体な自然食レストラン。
そう事務所近くのナチュラルハーモニーが近いかも。
ある種のプレートを食べると「NYスローフード協会」に
売り上げの一部が寄付されるという試みも面白い。

【肝硬変への道】
Frogg's Leap Sauvignion Blanc(ナパ)
Archery Sum Pino Noir(オレゴン)

【零細馬主で馬券下手】
天皇賞はリンカーンとハーツクライから。
ゼンノロブロイ、スイープトウショウ、そして人気薄
タップダンスシチーの逃げ残りは要注意。

ワールドエミネンス
10月30日(日)大井10R(20時20分発走)・
B3(一)組・距離1600m戦へ55kg柏木騎手で
出走。9頭立ての1枠1番。赤間調教師はかなり
強気とのこと。ここらあたりで頑張ってくれると
今後も長く楽しみが持続しそうだ。

| | Comments (2) | TrackBack (1)

成田民営化の賜物のすし屋

早朝から「チャレンジスポーツ」にコメント出演。
その足で本千葉カントリーに行くも、寝不足の
せいだろうか、ダフリにトップで55+50=105。
本千葉で初めてセルフカートでまわったのも、
ヘッドアップの一因かもとメンバーさんと話す。
風呂に入ったその足で成田に向かう。
「京樽成田空港店」のスタッフが移ったと中野
「すし久」の野田店長に聞いた「京辰」に行く。
場所が制限区域、つまり出国してからの
UA出発ラウンジ内にあるのが面白い。やはり
株式会社になったからこその発想なのだろう。
とはいえ「外国」なのに消費税は発生する。
「京樽」時代のなじみの店員に握ってもらい
カウンターに陣取って語りたくても、UAの出発は
15時以降の時間帯が集中するので、外国人が
セットメニューを頼む嵐のような状態で、
ゆっくりはしていられない。それもまた活気が
あっていいだろう。スローフードなのにファースト
フードなすしを堪能する。機内食は2度目の
アジアンベジタリアンだが、6月と全く同じ
(あたりまえだよね)メニューだった。でもタイ米
カレーも豆だらけピタサンドも旨いので許す。

【肝硬変への道】
秩父錦 限定大吟醸 美山錦50%
「京辰」は秩父錦のみ、Red Carpet Clubで
生ビールは飲めるものねぇ。
あと機内で赤ワイン、ビジネスクラスのあまりを
おすそわけしてもらう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

文化の秋、食欲の秋

朝からバタバタしていて会議に遅れる。
こういう日は一日のスケジュールが押せ押せになり
夜にしわ寄せが来るものだが、今日は森下の
ベニサンピットで「歌わせたい男たち」を見るので
絶対にそれまでにすべてをすませねばならない。
午後に全日空ホテルでエトリヴァンの試飲会。
服にこぼしながら、ブルネロをふるまう佐々木社長に
会えなかったが、45種類をすべて舐める。
銀座で年末の打ち合わせに向かう途中のメトロで、
赤ちゃん連れの元所属タレントにばったり。
出光美術館で琳派と京焼の展示を観賞。楽茶碗の
「楽」が豊臣秀吉の「聚楽第」からきていると知り、
千利休との関係から茶道に密接に関わることを
再認識する。龍虎の掛け軸が可愛かった。
タイガースの敗戦記念にポストカードを購入。
で時間通りに芝居を観る。あらかじめ知っていた
「日の丸君が代」の都教育委員会の強制問題を
題材に描いたものだが、右翼にも左翼にも滑稽に
思える作りはなかなかなもの。というか現実が
一番滑稽なのかも知れない。ラストは近藤芳正
さんの好演技に不覚にも涙が流れる。ホントに、
ここで泣く自分は何だろうと考えてしまった。
あいさつをしようと思ったが、出口にたまっている
と邪魔になりそうだったので、早々に退散しながら
うにたもみいち氏と一緒に外を歩いているうちに
本人から携帯メール。すみません。また今度
飲みましょう。麻布十番の「あべちゃん」で番組
スタッフの飲み会のフィナーレにドタ参して、
カミサンをピックアップして一緒に帰る。ふぅ。

【肝硬変への道】
イタリアワインばかり45種類。特筆すべきは
Seiano Bianco'04 Alessia
リンゴの香りが心地よく、飲みやすい
Almerita Brut'02 Tasca d'Almerita
シャルドネのスプマンテ
Isonzo Rosso"Semidis"'00
Melrot95% CS5%のバリック
Mastremilio'02 Farnete
Merlot CSが半々だが醸造元が来ていて
製造過程のいきさつと味がマッチした
Morellino di Scansano'03"414"
番号は国から割り当てられた番地だそう
これは掘り出し物で、流行るかも
Cygnus '02 Tasca d'Almerita
面白い味とネロダボラらしさ
Rosso di Montalcino'02
San Pio'99
マストロヤンニ社の精鋭。CP一番
Brunello di Montalcino Riserva'97
Brunello di Montalcino '99
エトリヴァンのメイン商品Il Poggione
97は熟し方が早くまろやか
我が家の95はまだまだこれからなのに
Cepparello'00'01'02
Isolo e Olena
垂直試飲でこんなに違うのは反則。
未出荷の01はまだまだ眠そう

| | Comments (0) | TrackBack (0)

日本語は乱れているのか

カビラさんの構成明けで金田一秀穂先生取材のため
八王子の杏林大学外国語学部に行く。日本語の
先生が外国語学部の教授というのも面白い。
インタビューは写真撮影も含めて1時間だったが、
うなずくばかりのお話しで、あっと言う間に時が過ぎる。
言葉の乱れというものはなく、すべてが変化であり、
その時々の流行言葉は、強いメディアから発信される。
でも下らないものはすぐに廃れるので、いちいち
目くじらをたてなくても大丈夫、とか。
ギョーカイ用語に関しても、大衆芸能が盛んだった
時代に出来た舞台の言葉「奈落の底」なんかを
考えると、それが伝搬するのは不思議ではない。
正しい、間違いではなく、古くからあるか、新しく
変化したかが重要だ。というのがだいたいのお話し。
昔新聞の投書欄に「じゃあまた」と別れ際に言うのは
けしからん。日本語には「さようなら」という綺麗な
言葉があるのだからそれを使え、というトンチンカンな
ものが出ていた。「左様なら」というのは「それなら」
「それじゃ」という事なんだから変だよね、と思って
いたのだのだが、さすがに釈迦に説法はしなかった
けれども、日本語の乱れとはそんなところだろう。
で、事務所に戻り深夜までweb用の日本語の収録。
イントネーションが違うなどのダメだしをする。
○○していた。という「いた」というのが、プロジェクトX
以降だろうか、みんなちょっと変だ。

【肝硬変への道】
明鏡止水 大吟醸吟織
明後日からアメリカ出張だから、と思いながらも、
結局飲んでしまう。いつもちょっと残るのだが、
やめられないんですよね。この酒。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

打ち合わせの連続

【ラジオデイズ】
ギャラクシー賞ラジオ部門の生ワイドと、音楽
エンタテインメント部門の審査会。気合いが入った
ワイド番組の数々が揃い、ラジオ委員から
「すべて聞くのが大変」といううれしい悲鳴が
寄せられる。ボクは選考の立ちあいのみで、
書記をつとめて客観的に審査の経過を見たけれど、
甲乙つけがたい激戦だったわりには、選ばれた
番組は納得できるものばかりだ。

【エセアスリートの日課】
バイク 40km

今日は休肝日

| | Comments (0) | TrackBack (0)

煮込みや「なりた」移転決定!

深夜に代々木に煮込みや「なりた」に行く。
立ち退き問題でまだやっているか、不安に思うが、
たまたま月末で店を撤収するということになった
ということだ。新しい店は代々木駅の反対側に確保
したという。ラーメン屋だった店が見つかったという
ことで、ほっと一息というところだが、たった2坪の
冷蔵庫も外にある独特の隠れ家風情の店が
なくなるのはちょっと寂しい。来年1月予定の開店
までの休みの間、マスターがパリのビストロを
食べ倒すというので、サンジェルマンデプレの
「ポリドール」を推奨しておく。ゆで卵とジャガイモを
マヨネーズであえた、「ウフド・マヨネーズ」など
フランス独特のビストロメニューはまだまだある。

【ラジオデイズ】
ギャラクシー賞上期のドラマ・ドキュメンタリー部門
審査会。35本もの作品を聞くが、本数もさること
ながら、駄作がなくそのレベルは確実にアップして
いる。とはいえ応募局が集中するのは残念だ。

【エセアスリートの日課】
バイク 20km

【肝硬変への道】
Cote du Rhone Les Vin de Vieme'03

| | Comments (1) | TrackBack (0)

無敗の三冠に立ち会って

【零細馬主で馬券下手】
朝からとても寒い10度以下の嵐山。
昼ご飯は四条の40年以上通う志る幸で。
志る幸の塩昆布と鍵善の「おひもさん」を土産に買い淀へ。
現地で遠征の常連と挨拶を交わしながら、J-waveの
スタッフと待ち合わせ。歴史的な瞬間に立ち会う。
好スタートから中団より前に付けるディープインパクト。
直線前で大丈夫ですか、というスタッフに、いやいや
これから仕掛けるから大丈夫、というもののそこからの
伸び足は異次元。武騎手が関係者インタビューで
「飛びました」といっただけある。ルドルフの時は馬券
だけ買って本番はちゃんと見ていなかっただけに、
今回の立ち会いは値千金である。
馬券は競馬初心者に「アタマ堅けりゃヒモ薄い」
「同一馬主や厩舎は人気薄」とアドマイヤジャパンを
推奨しておきながら、自分はヌケ。情けない。
200510232309000.jpg
これくらいの馬っぷりの馬はいっぱいいます。でも
威圧感がないところがちがうのか。まさに天馬。
とにかく一番感動したのは、一周目のゴール板前で
歓声とともに大きな拍手が上がったこと。長距離の
昔のレースって、歓声は上がらず拍手だったです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

土曜の淀

朝寝坊してクルマで羽田。道は混んでいたがルートが
正解で余裕で到着。伊丹からはじめてモノレールに乗り
阪急で嵐山方面に向かう。現代メディアフォーラム
シンポジウムで嵯峨芸術大学に到着。小川和久氏や
在日40年の記者サム・ジェームソン氏の講演を聞き、
途中で抜けて京都競馬場へ。
10月2日から徹夜で並び続けている徹夜組の先頭
田中大造さん京都府在住40歳会社員らに取材し、
グリーンチャンネルのアフターレーシングカフェに
入り中。午後5時時点で、一番ゴール板に近い門に
400mで350人、それ以外の2つの門にも50人
以上で、500人ぐらいの人が並んでいた。
関西のG1の殆どで徹夜をする常連の田中さん。
「いつもより1週間早く並んだけど、こんなにたくさん
並んだのはナリタブライアン以上。やはりディープ
ならではということですかねえ。第一こうやって取材を
受けること自体が初めてですよ」とコメント。
その後京阪四条に戻り、八坂神社で20年ぶりの
お参り。子供の頃、しょっちゅう親に京都へ連れて
こられて、あまりうれしくなかったものだが、この年に
なるとディズニーランド以上の面白さが京都にある。
不思議なもので、身体が場所を覚えているものだ。
とはいえ、高瀬川に風俗店がいっぱいで興ざめ。
Dancyuに載っていた四条木屋町の「うすい」で
おばんざいやら、京名物あげ焼きやら。

【零細馬主で馬券下手】
菊花賞予想
1着 ディープインパクト
2着 ローゼンクロイツ、アドマイヤフジ、フサイチアウステル
3着 上記3頭プラス、コンラッド、ヤマトスプリンター、
レッドバトラー、ピサノパテック

【肝硬変への道】
森伊蔵

200510222021000.jpg
18時に競馬場を出る頃には、その数は倍にふくれ
あがっていた。奥に人が並んでいる。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

ナンノこれしき!

【ラジオデイズ】
マッキー牧元氏と南野陽子さんのインタビュー。
いずれも最初にあったのは20年以上という長い付き合い。
ナンノさんはバラエティでも引っ張りだこだが、ラジオ好き。
ニッポン放送時代の尊敬する先輩がチーフだった番組を
「私が今あるのはあの番組のおかげです」と言いきる彼女。
昔のアイドルは忙しすぎて、いちいち仕事を覚えていない
という人もいる中うれしい限りだ。づけづけとモノを言い
失礼しましたが、リスペクトしてますからねぇー。その当時
から今日までいろいろ無理難題をこなしてくれてありがとう。
元アイドルとか女優さんの世界を超越した輝かしい女性
ですが、今なお本当に若々しくて素敵だよね。

マッキー牧元さんは、言わずと知れたタベアルキスト。
こちらも健啖家の大先輩として尊敬しています。mixiに
呼ばれて登録したら、他にも呼ばれていてそのままにして
いたという人があってびっくり。失礼しました。

【エセアスリートの日課】
バイク 20km
代官山スポーツプラザに行ったら団体貸切でプールが
使えず。金曜日は一般公開がないと思うべし。

【肝硬変への道】
La Dame de Malescot'97(マルゴー)
いかにもメルローが勝ったボルドー

【零細馬主で馬券下手】
明日から他の仕事もあって淀に行きます。
ディープインパクトは歴史的名馬ですから、その現場を
しかと見届けます。グリーンチャンネルのアフター
レーシングカフェにもレポート入り中予定。
馬券は明日の夜発表だが、アタマはディープ。

フォーカルポイント

どうやら次走はマイルチャンピオンシップだそうです。

ワールドエミネンス

赤間調教師は「涼しくなって前走時よりも更に状態は
上がってきています。クラスは上がりましたが、B3でも
下のほうのクラスですので好勝負できると思います」
とのこと。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

フレンチと蕎麦屋は…

雨の日と月曜日は気が滅入ると唄うのはカーペンターズ、
フレンチレストランと蕎麦屋は、よその店がどうだという
情報交換の場でもある。それだけに職人芸の世界か。
とにかく聞き耳を立てると、失礼なことによその店の話を
している人がフレンチと蕎麦屋には多い、気がする。
久々にラルテミスに行ったところ、銀座青山界隈の
フレンチ新店事情から、「煮込みや なりた」の閉店に
関するあれこれまで、中田シェフ渾身の料理はさておき、
(きのこのスープも小羊のローストも最高、さておくな)
代々木の取り壊しになるあのビルは、「傷だらけの天使」
ビルなどのウンチク合戦を繰り広げる。

【エセアスリートの日課】
バイク 15km
ラン 6km

| | Comments (0) | TrackBack (0)

食った、走った、泳いだ

レストラン馮に行く。カルバドス協会のディナーで
歴代の例会中、屈指の料理を提供してくれた
下村シェフの料理に触れたくなったからである。
オープン当時の四半世紀前六本木フレンチといえば
オーシザーブルとかぐらいしか有名店がなく、
画期的な店だったように思うが、いつの間にか老舗に
なってしまった。代替りしてパワーアップしたのが4年
くらい前だろうか。相変わらず勢いがある。
前菜のジュレの海の中に沈んだ牡蛎の軽く炙りもの。
魚はマトウ鯛を細い春雨のような小麦粉でフリット
ソースがカリフラワーの緑にレモンの黄色で出色。
肉はシャラン産の鴨のローストで、つけあわせも
キノコ類でこれまたソースが絶品。いやはやフランス
に行かなくても食べられる本場の味である。
ガス入りの水を聞くとChateldonを教わる。
パリの3つ星レストランでも教えてくれなかったよな。
ホンモノのセレブ向けの水ということで、ソムリエ氏
曰く「水のドン・ペリニョン」だそうだ。ルイ14世が
愛用していた超硬水だそうだが、コントレックスで
食事はできないが、これなら何の問題もない。

【エセアスリートの日課】
バイク 15km
スイム 1500m
岩石浴をしたら異様に汗が出る。皮脂腺からの発汗
ということで、フレンチのカロリーが飛んだのか、
体脂肪は18%台に突入。

【肝硬変への道】
Morey St-Denis'02(ブルゴーニュ)
Le Volte'02(トスカーナ)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

新しいMacが…

今持っているPowerbookの動作が怪しくなり
はじめたので、新しいPower Book G4を購入。
しかし、先週後半の殆どを、毎日悪戦苦闘で
固まりまくるMACとにらめっこ。OSのパンサーと
タイガーの違いによる不具合かもと思い、
システムのクリーン・インストールをかけて、
みたものの、状況は変わらず、ノートンが動き、
診断してみたら、修復できないエラー続出。
そこでノートン自体の問題かもと思い、調べたら
SystemWorksはOSX10.4のTigarに、
対応していない事が判明。うーんここのところの
数日間の時間を返してくれー!!!
そしてまたソフトウェアのインストールや
ファイルの移行をする虚しい作業の時間が…。

【零細馬主の馬券下手】
秋華賞はアタマがエアメサイアで堅いと断言、
両雄並び立たぬということで、ラインクラフトは
来ても3着ということで、ニシノドコマデモ、
ライラプス、オリエントチャーム、エイシンテンダー
を2着のフォーメーション、4頭にラインクラフトを
3着に加えた馬券で勝負。ご承知の通りの
ガチガチの決着に穴があったら入りたい思い。
そうか両雄は並び立たなくとも両牝は並び立つ
のか、と気がついたのが遅かった。掲示板の馬を
全部買っているだけに悔しさは倍増する。

【エセアスリートへの一週間】
スイム 3500m
ラン 9km
バイク 20km
雨が多くで、あまり距離が伸びないので、
思い出したように筋トレに切り替える。

【この一週間の肝硬変への道】
Inglenook Merlot'02(ナパ)
天明 純吟無濾過生 山田錦(福島)

| | Comments (1) | TrackBack (0)

初めての中央の口取りは…

【零細馬主で馬券下手】
久々に東京競馬場の開催で、ついつい報道エリアへの
エレベーターを乗り間違えそうになる。CX福原アナと
メインレースのフォーカルポイントが出るパドックで歓談。
三冠がかかる菊花賞に関テレフジの共同制作の経緯を
聞くが、目線は二人とも蒸し暑くて軽く汗をかいている
パドックの馬達に。良馬場だがクッションが効いて
柔らかい馬場ということで、半信半疑で単複勝負。
レースは好スタートで最後尾ですすめるフォーカル。
直線で最後尾の内から外に出して伸びてくる。
最後は微妙ながらも、勢いで上回ったフォーカルが
差した模様で、ハナ差の勝利だった。検量室から会員
さんたちと合流してウィナーズサークルに向かうけれども、
興奮が収まらないのは人間ではなくて馬の方だった。
「人だけで撮りましょう」という号令で、馬不在の口取り。
1年9ヶ月ぶりの勝利は、かくして粛々とすすんだのだが
番組リスナーの後藤騎手、さすがに追えるだけあって、
今回の勝利に大きく貢献してくれた。いいぞヒロキ。
明日はスイープトウショウが中心。相手はバルクか。

【エセアスリートの日課】
ラン 4km

【肝硬変への道】
Diebolt-Vallois(シャンパーニュ)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

デジタル時代の視聴率

放送批評懇談会のセミナーに出席。
ビデオリサーチの尾関氏と日本ラジオ広告推進機構の
真野代表の講演だったが、3000円で実のある話が
聞けたのではないだろうか。
「録画した番組は平日は1日中平均して見るが土日は
夕方に集中する」「多チャンネル化してもいつも見る
チャンネルの数はたいして変らない」「消費者の態度
変容モデルはAIDMAからAISASそしてAISCEASへ」
「ブロードバンドの利用は21時から23時が突出」
「マルチビークルのメジャーメント」などなどキーワード
が満載だった。ちなみ着メロのダウンロードのピークは
22時55分。ヤフオクの入札終了時刻はだいたい
23時が多い。などなど合点がいくのであった。

※新連載【零細馬主で馬券下手】
大井の最終世田谷特別にギリギリ間に合う。愛馬の
ワールドエミネンスはハード調教にもめげずに6kg増。
なのに単勝も複勝もパドック後にどんどんと人気が
下がる。相手関係からとりあえず複勝だけを購入。
今までになく好位で折り合い、直線で先頭に立つ。
手前を変えない不器用さが出て、最後に交わされて
2着だが、なんと複勝650円。久々のヒットだった。
明日のフォーカルポイントは雨でどれだけ馬場が渋化
するかが問題。

【肝硬変への道】
Stonehedge'01 Zinfandel(NAPA)
こちらも久々のヒット。1580円なら買いです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

収録漬けの日

午前中から星野リゾートの星野佳路氏のインタビュー。
同じ卒アルに載っている人で、共通の友人もいてもろもろ
通り一遍の話ではなく盛り上る。印象的だったコメントは
サービス業に従事する人が一番うれしい時は、給料日
ではなくて、客に感謝された時だということ。メディアを
サービス業とするならば、番組イベントの重要性は高い。
収録続きで、夜から紀伊国屋ホールでビタミン大使ABC
の公演を見る。いかにも宮川賢さんらしい作品を堪能。
42条2項道路、再建築不可物件などウサギ小屋を購入
するならつきまとう話。そこでチラシがあった二兎社
近藤芳正さん出演の「歌わせたい男たち」に釘付け。

【肝硬変への道】
Ch. Grand Portail'01(ボルドー)
金賞受賞ワイン。メルローとカベルネソービニオンの
混醸だが、バランスはまずまずというところ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

改造拳銃に思う

クルマからBB弾を撃つ事件が続発している。
サバイバルゲームとかで、「あっ痛い」程度ではない。
車の窓を貫通したりする、殺傷能力が高いものだ。
改造拳銃といえば、昔は暴力団関係者の専売特許で
素人が手出しする分野ではなかったし、拳銃マニア
だったとしても、入手できないものだったのだが、
改造ノウハウが広まり誰が持っていても不思議はない。
だいたい車に乗ると性格が変る人はゴマンといるし、
ムカツク事も多いのは確か。そして自転車乗りとしては
ただ車道を走っていても幅寄せやクラクションなどが
日常茶飯事なのに、こういう手合のナンタラに刃物、
いや拳銃ときた日には、全くもって身の危険を感じる。
いきなり撃たれたら、自転車なんてひとたまりもない。
この国はアメリカにますます似てきた。金属探知器が
学校に導入される日は近い。

【エセアスリートの日課】
スイム 1000m
ドリル中心で、距離は泳いでいないが疲れた。
とはいえ、最近泳いで筋肉痛があまりないのは
手の抜き方がわかってきたせいなのかも。
バイク 15km
ラン 3km

【肝硬変への道】
Ch. de Brard'02(ボルドー)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

加油精英大師

早朝からイベントのため中山競馬場入り。さすがにG1
というべきか開門から馬場は賑わう。打ち合わせの
合間に、札幌1Rのスタークロスのレースを見る。
単勝オッズの人気がどんどん下がるので、しめしめ
というのとヤバイという思いが交錯。ローカルのこんな
レースでの単複は、目の肥えたパドック馬券派の
ギリギリの投資に注意しなければならないので、
オッズの動きは敏感になった方がいい。で、案の定
直線に伸びきれず4着。
競馬場のイベントはお客さんの温度がさまざまなので
なかなか難しいが、淡々と予想検討を行う。アベコー
さんの熱と、府中が実家で東京競馬場にしょっちゅう
子供の頃に行っていた安めぐみのトークが噛みあい
面白かったし、実際取り上げた馬が二人とも同じで
その3頭がワンツースリー・フィニッシュ。
まあ順当な結果だったということか。

200510051104000.jpg
反日デモかと思ったら香港の応援団だった。
タイトルの加油は広東語の「ガンバレ」精英大師は
サイレントウィットネス、沈黙目撃にあらず

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« September 2005 | Main | November 2005 »