同級生のラーメン屋
新宿の富久町に大学の同級生が突如ラーメン屋を
オープンしたと聞き、収録の前に訪ねる。ラーメンに
あまりこだわりがなく、気分によってホープ軒、二郎
からげんこつ屋、丸福までどこでもおいしいと思うので
ラーメン通の人に評価は任せるとして、店の名前は
「旬麺 しろ八」という。店主はフィレンツェ在住の頃
から自分で麺を打ち(イタリアでは当たり前か)、
ラーメンを人に振る舞ったりしていたらしく、帰国後
秋葉原の「玄」などで修業したのち、去年秋に開店。
化学調味料を使わず、有機野菜のトッピングを毎月
変えて出すそうで、あっさりしたスープとともに何度
でも食べられるように考えているとか。発展途上の
醤油味とはいえ、鶏ベースにカツオ、煮干し、アゴの
マッチングはなかなかで、スープまで飲み干して
しまうこととなった。友達だからというワケではなく、
オススメできる所ではあるが、問題は営業時間。
おいおい夜は20時までって、いくらイタリア人でも
そりゃないぜ、と思うが、げんこつから出汁を取る
のに6時間掛かるので、朝5時30分から仕込むと
いうことで、若くない我々の世代では限界なのかも
知れないな。まあ近くに引っ越すとのことで22時
くらいにはなりそうだという。触発されたわけじゃ
ないけれど、買い置きのすね肉でワイン煮を作る
べくウチで真夜中に仕込み。レンズ豆などを
買い込んで、すっかりやる気満々の深夜である。
【エセアスリートの日課】
久々に暖かくバイク 15km
【肝硬変への道】
Vino Da Tavola Rosso(トスカーナ)
Il Poggioneの秀逸なバリューワイン。
ブルネロもすごく旨いが、普段着ならコレ。
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