京都こそ食い倒れ
京都は着倒れ、大阪は食い倒れというが、子供の頃から
京都こそ食い倒れだと思っていた。
元々博報堂が入っていた東京駅近くの東京ビルに
京都の有名イタリアンのイル ギオットーネでランチ。
ずわいがにと水菜をリコッタであえたプチシュー
白魚と山菜のフリットのえんどう豆ソース
サーモンとイクラを聖護院大根にのせた人参サラダ
鴨と菜の花のリングイネッテ
うずらのロティ季節野菜のフリカッセ
というラインナップ。京野菜とはいえ人参の甘味
大根の滋味、菜の花のえぐみ、といったところは
今やどこでも堪能できるようになった。水菜なんて
京菜というくらいなのだが、最近は茨城菜まで
出ている始末。それだけに京都のお店だからと
いう神通力は失せたような気がしないでもない。
食べ終っても、あっさりしていて何か物足りない
感じを引きずるのだが、数日して味が脳裏に甦り、
また食べたくなるのがこのテの料理である。
沸点に達すると「そうだ京都に行こう」となるのだ。
で、決して安くはない。かくしてエンゲル係数が
上昇し、食い倒れとなるのである。
【エセアスリートの日課】
スイム 1500m
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