新しい競馬映画「夢駆ける馬ドリーマー」
海外競馬の師と仰ぐ平尾圭吾氏のお誘いを受けて、六本木の
アスミックエースで「夢駆ける馬ドリーマー」の試写会。
5月末公開ということで、まだまだこれからの段階だが、
後藤浩輝騎手も来場していた。彼がフロリダに海外武者修行
に行ったのはかれこれ10年前のこと。「アメリカには乗りに
行きたいんですが、ビザの問題もありますし。でも映画見たら
きっと行きたくなるだろうなぁ」などと開映前にしばし話す。
映画は骨折の長期休養明けからセリーナズソングを破った、
マライヤズストームにインスパイアされたと思われる話で、
有能だが預託馬がいない調教師が、勢いで引き取った骨折した
馬を軸に、バラバラになった家族と共に再生していくという
ストーリー。「シービスケット」のような実話に基づいた
競馬映画ではなく、家族愛がテーマなのだが、「馬を持つ夢」
という部分では共通するものがある。最低人気でブリーダーズ
クラシックを勝つというクライマックスは、まさに2002年の
アーリントンでのVolponiそのものだが、その馬券を見事に
的中させた平尾氏と一緒に見たせいか、そこよりも涙が流れる
ポイントは違うところにあった。そしておじいさん役だったのが
クリス・クリストファソン。「スター誕生」に比べるとずいぶん
好々爺になっていたが、10年ほど前にUAのアメリカ国内線で
隣に座った事がある。皮のパンツに香水のちょいワルオヤジ
だったが、乗っている間中気がつかず、二言三言の言葉を
交わす程度。別の同行者に「クリス・クリストファソンが隣で
すごいねぇ」と言われてはじめて気がついた次第だった。
終ってから遅い夕食を家族と共にボン・ムッシュで。今年初の
白アスパラ、豚のソテー、魚介のスープなどをたっぷり。
ランチばっかり行ってるけど、夜ははじめてなのであった。
【零細馬主で馬券下手】
フォーカルポイントは4月2日のダービー卿チャレンジに
向かうようである。一応前走を勝利に導いてくれた後藤騎手に
勝手に騎乗を依頼しておいた。
【エセアスリートの日課】
バイク 25km
【肝硬変への道】
Domaine de Cassan’03(コートデュローヌ)
しっかりとした赤。ビストロではこういうのがいい。
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