2度目の馮でのカルバドス
カルバドス協会の定例会ディナーで乃木坂の「馮」。
「海水で火を通したワシントン牡蠣の冷製 岩海苔の三重奏」
はまるで寿司屋で一品を食べているようでいて、ジュレが
しっかりとフレンチになっている。
「仔ウサギと新ゴボウ・新玉葱・茸のアンデュイエット仕立て」
アンデュイエットは牛の腸でソーセージ状にするもので、
基本的には内臓系の料理で使うようだが、野菜が中に入って
いるのは食感として面白い。マスタードオイル風味。
カダイフをまとったマトウ鯛のフリットとブロッコリーの
クーリは丁度半年前に訪れた時に食べたもの。カダイフは
細い小麦粉の春雨状のもので、トルコのお菓子に使うそうだ。
メインはシャラン産の鴨のローストだが、きのこソースが
ルーアン風というあたりでノルマンディの香りっぽい。
デセールまで一気に大騒ぎしながら食べて、下村シェフを
はじめとしてスタッフ一同に大拍手。
【肝硬変への道】
Mumm Cordon Rouge Brut
Chablis 1er Cru Vaillons '04
(Domaine Christian Moreau)
Savigny-Les-Beaune 1er Cru Les Lavieres'03
(Domaine Bouchard Pere & Fils)
【エセアスリートの日課】
スイム 1000m
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