臓物を上手く調理する
「ラルテミス」でのランチ。通常のコースではなく、ちょっと
がっつりと食べたいとわがままを言って、牛レバーのソテーを
メインに注文。内臓系メニューは、本場パリでもハズレだと
悲惨な目に遭うが、中田シェフが目を輝かせて「がっつりと
いくのならいいのが入っています」との勢いを信頼して正解。
残念なのは火曜日は休肝日にしてワインが飲めないこと。
絶妙の火の入れ具合で、ペロリと平らげる。肉の焼き方が
難しい以上に、レバーあたりは焼き肉屋でもうまく焼けない
から注文しないぐらいだ。どうせならレバ刺しを頼むので、
新鮮にイケるものがいいのだが、外は焦げ目が入り中はレア
というのは、自分では絶対に無理な「理想の調理」である。
ソースもまたバルサミコベースが効いているのだが、シェフ
曰く「ボクなら醤油でがんがんいきますよ」。上手に肉が
焼けるようにならないものだろうか。
【肝硬変への道】
Inglenook Cabernet Merlot(CA)
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