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June 2006

シェフ二代(Part 2)

荻窪「ピエモンテ」。先日訪れた銀座の「MEZZA NOTTE」の
尊父がシェフのトラットリアである。基本的に夫婦で接客。
高齢とはいっても、かくしゃくとしたシェフの履歴が、
最新の料理王国に載っていることを予約時に知り、押っ取り
刀で購入して予習。その昔はいわゆる「取材拒否の店」だった
のだが、まだまだイタリア料理をめぐる書き手も、食べ手も
店のレベルに追いついていない時代だっただけに、それを
高飛車な態度だとは思ったことはない。アンティパストの
盛り合わせ、トリッパのサラダ、エスカルゴ、オマール海老の
冷製スープ、牛肉とポルチーニのソテー、そしてイカスミの
パスタなどなど、久々に訪れるとついつい定番ばかりを
頼んでしまう。そのレシピはいったいいくらあるのか
見当もつかないし、定番メニューだって行くごとに微妙に
味は進化している。8人がけくらいのカウンターの隣に
座っていた二人は料理王国でやってきたと思しき客だが、
誰にも断りもなく料理の写真を携帯で撮影。それを咎めない
のも、丸くなったこのお店なのだろうが、きっと彼らは
blogをアップするためにレストランに行く類いの人なので
お店の大勢に影響はないであろう。もうすっかり家族ぐるみ
のつきあいのせいか、他のお客さんが帰ってからが本番。
料理の話から、船のコックさんの話、いつ行っても同じ話は
二度と聞かない、料理のレシピ並みの会話で長居する。

【肝硬変への道】
San Leonardo’99(トレンティーノ・アディジェ)
いわゆるボルドーブレンド。サッシカイアのジャコモ・
タキス氏のもとで修業した逸品。

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人間ドック明けで一段落

2日連続の休肝日と人間ドックを終えて、遅いランチを
病院近くの代々木上原の「Petie Bateau」。
夏野菜を食べたいと思ったところ、「ビオファームまつき」
のものが入っていることを確認。これはお気に入りの東麻布
「La Lune」の野菜と同じ生産者である。泉州水なす、トマト
に才巻海老のサラダを前菜に、ベビー・コーン、いんげん、
インカのめざめポテト、にらのソースなどがつけあわされた
うずらのローストなど、野菜のうま味がしっかり味わえて、
なおかつ食材は塩でパンチが効いていて、パンがすすむ。
ここのパンは自家製なのだが、直径3センチ程度のパンを
食べたいだけその都度リクエストするというもので面白い。
コンセプトは海辺のフレンチということで、そういえば
パリにもこんな色使いで、野菜と魚介中心のレストランが
あったなぁ、と思い出す。店は狭いけれども、コスト・
パフォーマンスをあげようという努力があちこちに見られる
レストラン。近隣の家族がおじいちゃんを連れて来ていた
のだけれど、そういう雰囲気にふさわしい店だ。

【肝硬変への道】

Premieres Cote de Blaye‘04(ボルドー)

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炎上するKISS

UDO MUSIC FESTIVALのインタビュー。
百花繚乱の夏フェスであるが、その中でもいよいよ真打ち
登場といったところだろうか。一昨年の「Rock Odessey」
は正直言って、スタジアム・コンサートということもあり
「チャリティ・フェスの趣旨抜き」といった雰囲気で、
フジロックほどの盛り上がりが見られなかったが、今回は
富士スピードウェイという場所の設定も含めて、かなり
期待できる内容になりそうだ。KISSの初めての屋外ライヴ。
これは消防法の関係で、日本の屋内では制限が多すぎて
できなかった、フルスケールの花火をはじめとする火焔が
見られることになる。わざわざライヴを見に海外に行くほど
ファンではないけれど、ビデオなんかで見ていたあの盛大な
花火が、日本で見られるということは意義深くて、それだけ
でも行く価値があるといえそうだ。もちろん苗場は苗場で
とても気になるけれど、今年ばかりはキレイになったFISCO
を見がてら、大花火大会に心ときめかせたいものである。

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ネット>ラジオ??

【ラジオデイズ】

RABJ真野代表のインタビュー。
よく言われる「インターネットの広告費がラジオのそれを
抜いた」という出来事について、インターネットはメディア
ではないので、それ自体を比較する事は適当ではないという
話である。実際の広告費を対前年度比で見た場合、ラジオ
なんかよりも新聞の落ち込みが激しいのだけれど、どうしても
四大メディアを抜いた、ということでネットの優位性が
語られてしまうのは止むをえないかも知れない。だからと
いって「ラジオがもうダメだ」ということにはならない、
という趣旨である。自分も経験したことだが、ソフトも
ハードも含めて、ホームページを作成するという場合の
「値段」の不透明性は、放送のそれとは比較にならない。
到達度のコスト計算も含めて、ラジオ局の営業部門には
しっかりとした理論武装が必要である。

【肝硬変への道】

Le Volte ‘04(トスカーナ)

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競馬中継とその裏番組

【ラジオデイズ】

ギャラクシー賞受賞作品を聴く会の第3回。
放送を志す大学生も含めて75人がTBSに集合した。
こういう催しは、ドラマやドキュメンタリーを作る大御所
が集まる、ちょっとノリの違う会、というのが生ワイドを
中心とした制作者にとっての印象なのだが、終ってみたら
今年の大賞が「伊集院光の日曜の秘密基地」だったせいか
プロデューサーの池田氏に、格別の集客力があったようで、
その制作秘話を含めて、懇親会や2次会まで熱い雰囲気が
持続した。もちろん東北放送の中島氏、中国放送の平尾氏
の力作にも各方面からの質疑があった。「ラジオを聴く
イベント」という、ちょっと無謀に思える催しではあるが
セミナー形式で、なおかつ人気の生ワイドのスタッフが
参加すれば、それはそれで成立するかも知れないと思った。
収支のバランスがキープできる構造が見えたので、できる
限り現役の悩みを抱えた制作者のヒントがここから発信
できればいいのに、と思う。

【零細馬主でホントに馬券下手】

思ったよりも馬場が渋った印象の京都競馬場を見て、昨日の
予想を覆し、バランスオブゲームの逃げ残りに賭ける。
本線はディープからトウカイカムカムだが、アイポッパーは
消して、かわりにバランスオブゲーム。コスモバルクも、
馬体が淋しく写り、3着候補として、ナリタセンチュリーの
重適性を信じて狙いを入れ替える。三連単は1着8番、
2着を2番13番、そして3着に2番6番7番13番の
フォーメーション馬券で勝負したが…。
感動のディープインパクトは飛ぶ馬だけに馬場は関係ない。
バランスオブゲームが、、、、、…。三連複っていうのは、
馬単よりもつかないことが多いから、全く無視していた
のだが、22370円の配当とは…。こういう馬券って、
1着3着2着とでもいうのだろうか。三連単が取れない事を
悔しがるよりも、三連複を買わない事を嘆くのであった。

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宝塚記念大予想

どうひっくり返してみても、やはりディープインパクトを
馬券から外すことはできない。過去10年間の傾向からも、
相手探しということになりそうだ。アタマ堅けりゃ、
ヒモ薄い。つまりず抜けた人気馬がいる時は、馬連の相手は
人気薄を買え、というのは馬券の鉄則だか、リンカーンの
この距離での信頼性ということにも疑問符がつく。
そこで相手本線にはトウカイカムカム。京都の2200mの
実績もあるし、堅実な末脚には好感が持てる。
あとはアイポッパー。前走の目黒記念はトップハンデを
背負って不得手な馬場での好走に、好調ぶりが伺える。
そして何かやってくれそうなコスモバルク。もちろん当日の
気配によるが、基本はこの馬連3点勝負。

【エセアスリートの日課】
スイム 1000m

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女性の方が多い居酒屋

赤坂の「丸しげ」。なんだかんだで、フレンチばかりを
取りあげることが多いが、もちろん居酒屋だって行く。
赤坂TBS近くにあるが、近所の酒屋に勧められての訪問。
酒の揃えはあたり前のことながら、酒屋にあるのと同じで、
原価がわかっているだけに複雑な気分。とはいえもちろん
適正価格で提供されているが、何よりもつまみの質と量の
バランスに感服した。食中酒を中心としたラインナップ
だけに、しっかりとした食べ物が欲しいのだが、見事に
それに応えてくれる。キンピラゴボウみたいな定番から、
創作メニューにいたるまでしっかりとしていて、葉山直送
のキンメダイを含めた刺し身盛りも新鮮で旨い。朝方まで
やっているというのもうれしいし、賑やかな店内も心地いい。
いかにも男っぽい店かと思いきや、打ち合わせのSくんと
周囲を見渡すと、男同士はほぼ我々くらい。週末の早めの
時間とはいえ、結局店内には女性の方が多かったのである。
壁に「鳳凰美田」のハッピがあって聞くところ、店長がよく
栃木の蔵元に出向いていたとのこと。恐るべし小林専務。

【エセアスリートの日課】
バイク 15km

【肝硬変への道】
黒龍 純吟 いっちょらい(福井)
万齢 純吟無濾過生 (佐賀)

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冷凍ミカン4コ入り

【ラジオデイズ】

最近気になるのが「♪冷凍ミカン」を連呼する曲。「さかな」
の歌の後には柳の下を狙い、スーパーの食品コーナーで、
さまざまな曲がラジカセで流れたが、久々にヒットの予感。
歌詞がゆるいところもまたご愛嬌。静岡で局地的にヒットして
いるらしいが、ラジオでは今日FM世田谷で初めて聞いた。
リリースされてから結構タイムラグもあり、3月には小田原の
「冷凍ミカン」を発明した(株)小林の工場に訪れるPVなど
このムーブメントが盛り上がるのかどうか。梅雨明けまでが
カギになるかと思われる。

【エセアスリートの日課】
バイク 15km
スイム 1500m

【肝硬変への道】
火いら寿 黒龍の純米大吟醸生(福井)
この時期ならではだが、久々に飲んでこんなにスッキリして
いたのかどうか覚えていないのが飲んだくれの性か

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2007年問題を考える

日経エンタテインメントの品田英雄編集長のインタビュー。
発行人から編集長にカムバックしたとのことで、久々の
「品田節」が全開。サルサ・ダンスにはまっているとは
聞いていたが、エセアスリートにはまばゆいばかりの
締まった身体には磨きがかかっていた。それはさておき、
「大人のロック」なども編集する彼いわく、最近郊外の
中規模の公立の会館がブッキングしにくくなっているとの
こと。つまり腕に覚えのあるミュージシャンたちが、
発表の場としてそういう場所を借りるのだとか。そのうえ
大人のための音楽教室もまた賑わっているそうだ。
「何がいいって、先生が優しくて可愛い」。なるほどね。
子供の頃に厳しい先生にギュウギュウやられて、辞めた
人もそれならば続くというものだ。箱モノ行政に批判も
あったけれども、団塊の退職での受け皿のひとつとして
欠くべからざる「公共施設」が活用されているとは、
あたり前とはいえ気がつかなかった。
そしてJTBの人に言わせると、温泉旅行でも海外移住
でもなく、国内で長期間滞在する、というパターンが
徐々にビジネスになっているとか。より深く学術的な
研究をするために、地方の国立大学のサマースクールに
参加するという試みもあるらしく面白い。そういえば
通っていた予備校は、去年から生涯教育のカルチャー
スクールになっていたし、まったなしの現実である。

【エセアスリートの日課】
バイク 25km

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インパルスのお笑いライヴ

「球根2」と銘打った2年ぶりのライヴが今回はルミネでは
なくシアター・アップルで行なわれた。映像とコントを
組み合わせて、笑いどころ満載のネタの数々。DVDですでに
前回のライヴはチェックしていたが、やはりステージ上で
作り込んだものをこなしてしまうところが、吉本芸人の強み
である。テレビで育ったワンショットの芸人では、あの
ステージ上の立ち居振る舞いや、コント中の客への対面など
掴めない部分が多いだろうが、劇場の空気を作っていく
事も含めて、ギャラが格安でも舞台を踏むことによって、
体得していくノウハウはさすがである。巷では今回のお笑い
ブームに関して、あれこれと批判的な意見を述べる人も
多くなってきたけれども、間違いなくこの人たちは残って
いくだろうな、と思わせる中味だった。

【エセアスリートの日課】
バイク 15km

【肝硬変への道】
天明 大吟醸生(福島)

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カーソンシティ産駒ネバダに近づく

【零細馬主で馬券下手】
アメリカのNighttimeinthecityが6勝目をあげた。
Carson City産駒で5万ドルの種付け料を張り込んだ馬。
もともとこの馬は競走前に売却してしまったこともあり、
勝ったところで、何の実入りもないのだが、Equibaseという
アメリカの馬事通信社に勝馬の生産者として、自分の名前が
残る。また弟妹を売却する場合に兄姉の成績はいい方がいいに
決まっている。ケンタッキー産だがフロリダから北東部へと、
何度もクレーム(他人にレースで買われる事)されて、今や
ニューメキシコ州のフレミントンにあるsunray parkという
カジノ併設の競馬場に流れ流れているようだ。
アリゾナの砂漠を越えるとそれこそカーソンシティである。
不思議なのはこのレースの売り上げは単複はわからないが、
馬単、馬連、三連単で4000ドル程度。なのに優勝賞金が
11220ドルというところ。その他諸々の収入でバランスが
とれているのだろうけれど、日本の地方競馬(南関東含む)の
最近の賞金減額傾向をかんがみると、悪くはない。
とりあえず、持った人は損をしていないこの馬。アメリカで
馬を持つというのはかなり現実的にローリスクな気がする。

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シェフ二代

四半世紀以上付き合っている料理人がいる。和食においては
大祖父の時代から連綿と続くつきあいの「ゑんどう」のような
すし職人もいるのだが、四半世紀前に「イタメシ」という言葉
を初めて世に問うた「オリーブ」創刊3号の特集監修のため
イタリア料理とはなんぞや、を教えてもらった革島シェフが
その人である。「キャンティ」が大葉を使ったスパゲッティを
出していたのがおしゃれで、ナポリタンとピザがイタリアンと
思われていた当時、家でバジルを栽培して料理に出し、
リコッタチーズのアイスクリームをデザートに出していた
気鋭の荻窪「ピエモンテ」が豊島園近くにあった頃の話だ。
ボクと同じ年の子息は、シェフと同様にエナルクに留学。
イタリアのあちこちで修業というよりも、戦力として名を馳せ
帰国して今銀座の「MEZZA NOTTE」で腕をふるっている。
初めて豊島園に訪れた頃のシェフの年齢にさしかかり、その
料理にはまさに脂が乗ってきた感じ。くし刺しのつまみの
オリーブがパン粉をまとい、さくっと揚げられていたり、
新玉葱の甘さがしみたエスカルゴのフォンデュー、上品に
アラビアータで、全くクセがないいかすみのパスタ、
トリッパの煮込みやタリアータという定番でさえ、父上の
それを食べた時のことを鮮烈に思い出させて、なおかつ
進化しているのには、舌を巻くばかりである。一時期は
イタリア関連の番組などで、数々のシェフに取材したし、
あちこち食べにも行ったけれど、どんな評判の店やシェフ
に会おうとも、帰ってくるのは結局、革島父子である。
というより、フレンチはともかくイタリアンでは、もう
他の店で忸怩たる思いをするくらいなら、開拓しなくても
いいのではないか、とちょっと思ったりもする。
ちょっとだけ食べよう、と思ってもついつい頼む皿が増え
お腹いっぱい食べてしまう毎度のパターンはギリギリ
回避することができたが、唯一の難点はついつい、
食べ過ぎてしまうことだ。

【肝硬変への道】
Hawk Crest Cabernet Sauvignion'03(ナパ)
Stag's Leapのセカンド。バリック効きまくりのCA産の
中でも比較的上品。

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トルシエが監督をした国

【ラジオデイズ】

週末から公開の「母たちの村」の試写。
カンヌ国際映画祭での受賞作でもあるが、西アフリカにまだ
残る女性の割礼つまり「女性性器切除(FGM)」をテーマに
した映画である。我が家と何かと縁があって、行ってみたい
No.1のブルキナファソで、撮影が行なわれたそうだ。
土着宗教と結びついたゆるい戒律のイスラム教。一夫多妻
の共同生活による複数の母親、モスクをはじめとする
大きな建造物は土をこねて作られるために、足場がまるで
ハリネズミのようにそのまま残っていて、公園の遊具の
ようだなどなど、事前の予備知識がないと奇異に感じられる
光景が多いが、因習に真っ向から意義を唱える一人の女性と、
ラジオが重要な社会の窓であることを危険視し、ラジオ狩り
をするような村の指導者との対立を描いていて興味深い。
ブルキナファソの人々はおおらかだというが、怒りを言葉に
したところで、なかなか暴力に移らない不思議な共同生活の
実態は「とにかく長老の意見が正しく、それには服従する」
という価値観から来ているものかも知れない。物見遊山が
できるような国ではないけれど、せっかく知己もいるので、
こうした生活に触れてみたいと思う。

【エセアスリートの日課】
スイム 1500m
バイク 15km

【肝硬変への道】
Rosso Da Tavola(トスカーナ)

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ジーコよりも危ういギンコー

「もっと早くに手を打っておくべきだった」
柳沢の交代時期についてではない。
「この時期にこんなことをする意図がわからない」
小野や大黒を投入したことでもない。
「ゴールキーパーの緊張の糸が切れてしまった」
川口のファインセーブ後の3失点のことではない。

日本のギンコーの総本山、日銀総裁の村上ファンドへの
1000万円の拠出である。もちろん投資は個人の裁量。
しかも一般人だった時期のことを蒸し返すなという意見も
ある。しかし日本銀行一筋48年で叩き上げた実務派の
総裁のキャリアのうち、たった4年半の一般人生活。
海のものとも山のものともわからない、スタート以前の
村上ファンドに1000万とは豪気である。今では10億は
ないと投資できないというが、さすがに掘り出し物を
見つけるのはプロ中のプロといえるだろう。この7年間で
投資額の2.5倍になったという試算もある。しかし、
「もっと早くに手を打っておくべきだった」
総裁になる時に解約しておけばよかったのである。
それでも十分に儲けは出ていたはずであろう。
「この時期にこんなことをする意図がわからない」
今年の2月に解約を申請したとか。ゼロ金利解除へと
騒がれる少し前。株価がピークの時期である。
売り時としては一番いい時。何兆も動かす人が、
一千万でインサイダーなんて事はないですよね。
「ゴールキーパーの緊張の糸が切れてしまった」
日銀HPの福井総裁からのリクルート・メッセージには
笑ってしまいました。

【エセアスリートの日課】
バイク15km

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UAのBGMが大変化

【ラジオデイズ】

たまたま小曽根真さんと同じ帰国便となったUA801便。
ユナイテッド航空の音声BGM番組が大々的に変った。
衛星ラジオのXM-Radio制作によるジャンル別の19種類
(ボーイング777のみ)なのだが、今までにあった曲目表が
機内誌等から消えたのである。以前のようなナビゲーターが
いて進行するスタイルではなく、ジングルでそのジャンルを
紹介するのみの単純な構成。いわば「有線の1チャンネル」
といえよう。最新ヒットの「20on20」をはじめ、音楽の
ジャンル、年代別、スターバックスの音楽チャンネル
(今の朝の番組にもそういうコーナーがあったなぁ)など
さまざまだ。個人的にはクラシックロックの「top tracks」
フュージョン系の「Watercolors」クラシックの「XMPops」
カントリーの「Highway16」がモノラルなのはちょっとね。
しかしこれはある意味大きな変化の象徴で、音楽番組に
余計な喋りを求めないという傾向が強まったといえるだろう。
ラジオ産業が音楽業界と密接に関わり、商業的にも大きな
成功を収めたアメリカですら、ラジオが情報メディアから
CDやネットと同じ消費者への音楽伝達メディアへと変化
していることを表している。日本では厳しい状況の、衛星
ラジオが逆にアメリカでは順調に事業を拡大し、蓄積型の
受信端末を出して音楽業界と軋轢をおこしている。
ラジオがヒットを産むという構造がこの国でも、近い将来
なくなる予兆なのかも知れない。

【肝硬変への道】
Billecart Salmon NV(シャンパーニュ)
Geyser Peak Sauvignon Blanc ‘04
Ch. Haut-Brisey ‘01(メドック)
Wente Cabernet Sauvignon ‘03
機内でちょこちょこ飲む。

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アルカイダのザルカウィ爆死をNYで考える

その昔JFK Expressという地下鉄のAトレイン急行を使い、
空港から直通でマンハッタンに乗り入れるシステムが
あったのだが、最近はAir Trainという空港周辺の
モノレールができ、地下鉄Aトレインのハワードビーチ駅、
そして地下鉄Eトレインとロングアイランド鉄道の
ジャマイカ駅に接続して乗り換えられるようになった。
これによって7ドルで空港まで乗り入れられる。
今回宿泊したのは、FlushingというShea Stadium近くで
台湾系の移民が多い地区。日曜日の朝、そこからガラガラの
地下鉄に乗ってプエルトリカン・パレードに向かう人々を
反対方向に見てJFKに向かうのは、まるでニューヨーカーに
なったようで面白い。このお互いに無関心な中にどっぷりと
浸るのがニューヨークならでは。しかしそのEトレインは
片一方の終点がいまだにWorld Trade Centerとなっている。
これが未来永劫ニューヨーカーにツメ跡を残すのであろうが、
武力行使の無益さではなく、民族を排除する象徴として
伝えられないように願いたいものだ。

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ベルモントでも同じ仕打ち

【零細馬主で馬券下手】
138回のベルモントステークスはJazilが優勝。
東京ダービーで町田騎手が勝ったとびっくりしたものの、
Jazilに騎乗のFernando Jaraは町田よりも若い18歳。
2年前にパナマから単身NYへ、一言も英語が話せず身寄りの
ないままにやってきてのビッグタイトルだ。今後18歳で
三冠馬アファームドに騎乗した名騎手スティーブ・コーセン
をしのぐことができるかどうか、注目したいものである。
馬券はBOXで2着、3着、4着そしてEibar Coaくんの10着。
「一番若い騎手が劇走する」という大井から続く傾向に又も
裏切られる。というかそんな傾向は全米広しといえども誰も
知らないのだけれども。あのヤンキースのオーナーというより
「ザ・ボス」として名高いスタインブレナーがベラミーロード
に次ぐ刺客ヘミングウェイズキーを送り込んだせいか、
ヤンキース番の野球記者が取材に来ていて、なるほどそんな
背景があるのかと妙に納得する。

チェルシーの「BED」。フレンチ・アメリカンのフュージョンで
まさにベッドに靴を脱いで足を投げ出しながら、お盆に置いた
皿を手に取って食すスタイル。米国産牛と同じく日本では
ご禁制のフォワグラのマンゴーソテーやら、白トリュフの
カルパッチョ、ブリー・チーズの天麩羅のアンディーヴサラダ
クラブケーキなどの前菜を食べて結構満足。コンセプチャルな
この手のレストランにしては、それぞれの料理だけでなく、
パンやコーヒーなどの基本的なものまでがちゃんとしていた。
薄暗くラウンジ調で、隠微な雰囲気なのだけれど、デレデレの
カップルはなぜか肩身が狭く、パジャマパーティのような
女のコ〜おば姉さんの集団が、幅を効かせる賑やかな店。
「ちょっとエッチな雰囲気だけど、おもしろそうだし、味も
ちゃんとしてるらしいから行ってみましょうよ」という
今どきの女性の好みは世界共通なのかも知れない。ゆめゆめ
殿方はここで鼻の下を伸ばしてはならない。


【肝硬変への道】
馬券が外れたのにPiper Heidsieck

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ステーキ街道Part2

きっとチェーン店ではないということで、Burton&Doyle
ピータールーガーの支店からほど近く、Mortonの隣の一軒家。
雰囲気はピータールーガーをもう少し高級にした感じで、
何よりもワインリストがすごい。というかモートンやルース
クリスとは違って、発見があるワインリストだ。例えば今回
オーダーしたのはRocking Horseのzinfandelだが、こんな
カルトなワインも取りそろえてあるのは相当なオタクとみた。
ステーキは例によって、ポーターハウスが中心とのことで、
さすがにピータールーガーを意識したメニューではあるが
フィレミニョンも骨付きリブもサーロインも存在するのが
普通のステーキハウスというところ。シーフードなどの
スターター(これを食べてからステーキにはとてもいけない)
も充実していて、食事のメニューはモートンに近いかも。
肝心の肉は、ピータールーガーの翌日だったことを後悔。
とてもおいしいのだが、あの焼き方と独特のうま味には
やはりかなわないと感じさせるものだった。値段を考えても
個室があるくらいで、武骨なピータールーガーがいやだ、
という客層向けであろう。やはり「男のレストラン」という
冠がつくだけあってピータールーガーは別格である。

【零細馬主で馬券下手】
ベルモントステークスにはアメリカのジョッキーで唯一
ため口をきけるEibar CoaがHigh Financeに騎乗する。
前走のアローワンスからのコンビのようで、人気薄だから
バルバロをはじめとする本命不在だけに面白い。今回は
取材パスを持っていないので彼と話を出来ないのが残念。

【肝硬変への道】
Rocking Horse Zinfandele Napa‘02(CA)

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ステーキ街道

新成田空港第一ターミナルの南ウイングは想像していたほど
すごくなくて期待を裏切られた感じ。やはり天井が低いから
なのか、ワイン類の酒のセレクションが弱いのか、ブランド
の店以外は出国する前のショッピングモールとそんなに
変らない雰囲気。そのなかで「京辰」がやたらと賑わって
いて店長の平山さんも中園さんも嬉しい悲鳴とか。前よりも
アグレッシブに「今日のおすすめ」やら「大吟醸」などが
増えて、定食専門から脱しつつあるのはすばらしい。
せっかくアップグレードのビジネスなのに、いや、だからか、
爆睡しているうちに気がついたらJFK。手荷物のみでさっさ
と入国して、ホテルにチェックイン。そしていよいよ単身
ピーター・ルーガーに乗り込む。今回はラガーディアに
投宿したので、ロング・アイランドの支店に行く事にし、
電話をしたところ、予約はいらないからとにかく来いという
ことであった。Steak For Twoのポーター・ハウスが基本
なのだが、さすがにSteak For Oneにする。メニューには
smallというのもあってフレンチ・フライ付きで$29.95と
10ドルくらい安いものもあつたので聞いたところ、肉が
薄いんだそうだ。もちろん店は「男祭り」状態なのだが、
たまにいる女性はこれを頼んだりするのだろうか。普通の
ステーキハウスはフィレミニヨンがあるけれど、ここは
Tボーン一筋ですからね。数年ぶりのピーター・ルーガーは
本店と変らぬ味で満足。日本のステーキに飼いならされた
人にとっては、ミディアム・レアでも焦げた外見と、甘い
ステーキソースが許せないらしいが、アメリカで既に100食
はステーキを食べたフリークにとっては、炭の苦味、したり
落ちて皿に溜まった「ジュース」とよばれる肉汁、そして
噛みごたえのある肉そのもの、複雑な果実味が単なる甘い
ステーキソース(もちろんA-1なんか目じゃない)とは
一線を画するオリジナル・ソース。まごうことなくピーター・
ルーガーであった。ベルモント競馬場から近いせいか、
厩舎関係者もいて、あちこちでハッピー・バースディーの
歌声が巻き起こる。「Man’s Restaurant」の面目躍如である。
ちなみにこの周辺にはMortonはもとよりNorth Shoreとか、
Burton&Doyleなどという知らないステーキハウスが点在。
ロングアイランドのナッソー地区、グレート・ネックは
あなどれない。
【肝硬変への道】
Kendall-Jackson CS Vintage reserve’03
Sonoma51%,Napa25%,Mendocino24%の混醸。

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ダービーは今が本番

【零細馬主で馬券下手】

早朝のカビラさんの生放送から収録や会議をこなして大井の
東京ダービー。L-wingの3階の指定席に陣取り、渾身の
予想で直線半ばで声が上がるも、人気薄がするすると伸び
2着、3着、4着、5着の三連単馬券。しかし町田騎手の
ゴール手前からのガッツポーズ、そして喜びいっぱいの
ウィニングランを見て、やはりダービーは特別なものだと
改めて思った。今週は北は北海道から南は九州まで、日本各地
でダービーが行なわれている真っ最中。ダービー・ウィークと
銘打ってさまざまなイベントが行なわれているが、来月の
ジャパンダートダービーで集大成として際立ち、生産者から
馬主までわかりやすい目標が出来たといえる。日本中の結果に
注目したい。剥離骨折のオベリスクライトもスタークロスも
順調のようだ。ワールドエミネンスとディスパーロは共に
楽をさせてもらって運動再開。フォーカルポイントはハロン15
を毎日二本坂路で追われている。あと2ヶ月ぐらいか。
ニュージャージーのFourteen Candlesは、Defrereの、平取
のTurn Off The Lightはアジュディケーティングの種が
とまったようだ。来春に雌雄が決する。

【エセアスリートの日課】
バイク 15km

【肝硬変への道】
磯自慢 純米吟醸(静岡)

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旨い店の匂いはさまざま

浜松町の「メゾン・ブランシュ」。
国道15号の一本裏の雑居ビルの一階にある、カウンターと
椅子席で15席程度の小さな店である。ランチに訪れたが、
外に看板で「ミートソースのテイクアウト」なんていう
メニューがあって、ちょっと失敗したかなと思いつつ入る。
カウンターには、焼酎の瓶が並んでいて大丈夫なのか。で、
豚肉のミルフィーユ風ピカタのランチを頼んだが、手際よく
作っていく厨房を見ているだけで、只者ではない事を実感。
塩の振り方を見れば、シェフの力量がわかる、とはまさに
その通り。他の人が頼んだパスタなども、全く無駄のない
段取りで、仕上がっていく。何よりパンをオーブンで、
温度管理しながらあたためていくさまに、期待が高まる。
果たして「全粒紛のオリジナル」のパンは、酵母が香ばしく
もちろんメインのピカタは、薄切りの豚肉がミルフィーユの
ように重ねて揚げられているのだが、同じレシピでパン粉を
つけて揚げた、行列ができるトンカツ屋なんかより、比較に
ならないくらいおいしい。惜しむらくは大井のナイター帰り
にはラストオーダーが過ぎていること。当分はランチで再訪
ということになりそうだが、夜も楽しみな店である。
清潔な店であることで、うまい店の最低条件をクリアして
いるけれども、フレンチは何でもワインにあわせて、という
ばかりではないと思い知らされた、衝撃の店である。

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京橋のクロアチアン

京橋のクロアチア料理「ドブロ」。サッカーW杯の対戦相手の
料理を食い倒そうという企画で訪れたのだが、食べたものは
「サルマ」と呼ばれるいわゆるロールキャベツ。マッシュ・
ポテトとまぜまぜにして、形を崩して食べるそうだ。3週間
塩漬けにしてあるキャベツが、えもいえぬ深みを醸し出し、
いかにも酒がすすみそうな味わいである。ロールキャベツと
いえば、子供の頃に高級感漂う一品として高度成長の日本で
ちょっとしたブームだったような記憶があるが、料理自慢で
「舶来好き」のお母さんがいる、クラスでも可愛いと評判の
女子の家で出てきたような気がする。あの当時はなぜか洋食
といえば、ケチャップなどちょっと甘みのある仕立てで、
それがよかったようなのだが、今となってはハンバーグを
キャベツに巻いただけ、と定食屋か弁当のメニューぐらいに
軽視されているかも知れない。定かではないがユダヤ人の
食べ物が起源とか聞いたことがあるけれど、そういった意味
ではクロアチアの名物というのも頷ける。特徴としては米が
少しだが使われていることで、これこそが洋食との違い。
高級食材ばかり食べ尽くして、こういう素朴な郷土料理の
評価は、こうした機会がないとなかなかできないかも。
それにしても一斉にメディアが訪れているよう。首都圏の
テレビラジオでこの店の話題に耳目が集まることになろう。

【エセアスリートの日課】
バイク 35km

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ワンセグ携帯0円

ワンセグ携帯がすでに安い。AUで機種にこだわらなければ
0円だ。どうやらサッカーW杯が特需ということで、スタート
ダッシュを決めたいメーカーが売り尽くしを画策しており、
キャリアもまた4万円ともいわれる販売店へのキックバック
の報償金をばらまいて、囲い込みを必死にやろうとしている。
世界でも例を見ない、最新機種の安売り合戦。地デジの
チューナー付きテレビは、液晶でもカーナビでも5万円以上
割高なのに、携帯で0円というのは異常以外の何ものでもない。
しかしデジカメ付き携帯で、すぐに解約するユーザーが、
単にカメラとして使って大損をした前例からか、テレビは
契約を解除すると見られなくなるシステムのようである。
地デジTV、FMラジオ、カーナビ、プリペイドカード、そして
Music Player。あらゆる用途が詰まった携帯で、原価はきっと
5万じゃ効かないはずだが、褒賞金制度がなくならない限り
消耗戦の安売り合戦は続き、その分割高な通信料を払うことに
なるのだ。喜んでいいのかどうなのか。ただ言えることは、
現状では「もったいない」と機種変更をしないで大切に端末を
使うのが一番もったいないということだ。

【エセアスリートの日課】
バイク 35km

【肝硬変への道】
Rodney Strong Zinfandele(CA)

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「にーこい、にーこい」

先日のダービーをパークウィンズ中山で観戦した時。
一緒にいたスタッフが、その場で「にーこい、にーこい」と
モニターに叫んでいる競馬ファンに痛く感動し、彼らを
先輩と呼んで、自分に似たものがあると面白がっていた。
そのせいか、「にーこい、にーこい」というフレーズが、
どうにも気になって、結局はダービーも2番のメイショウ
サムソンだった。そして今回のダンスインザムードは、
「にーこい、にーこい」と言おうにも直線で前が壁になり
叫べなかったのだ。ブリッシュラックからも要注意と
考えていたので、香港2頭のワンツーで決まったりすると、
万万歳だったのだが…。ラジオ番組のコーナーでは、
アサクサデンエンがあまりに低評価でムキになっている
というドラマまで書いたりしても、買わなきゃこないよ。
しかし最終レースの池上厩舎の池上助手の力強い
コメントを信じて、なんとか複勝280円に救われる。
冷蔵庫を買わなきゃいけないのだが、まだまだ儲けは
野菜室くらいしか買えない状態である。

【肝硬変への道】
Inglenook Cabernet Merlot(CA)

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安田記念大予想

東京競馬場で行なわれる5週連続のG1レースの
フィナーレ。これまでの4週連続である傾向が
浮かび上がる。「1枠の馬が必ず連対する」。
極端な追い込みなどの後ろからの馬が届かない
レースを何度も目の当たりにしてきた。そして
明日は今日同様、休ませていたBコースを使って
内に入った馬が有利な直線の展開が予想される。

で、本命はダンスインザムード。3週前の新G1
ヴィクトリアマイルでも、本命に推したが、
理由は同じ。ダイイチルビーが脳裏によぎる。
相手の一番手には、先行馬ダイワメジャー。
外枠が希望だったようだが、うまく内をついて
持久力のある末脚は実績はないものの、まさに
今の東京競馬場向き。狙い澄まして遠征してきた
香港勢の3頭。特にブリッシュラックは去年大外
で、今年は4番枠となって、関係者は大喜びとか。
はじめての武豊騎手とのコンビのテレグノシス。
ここまで流して5頭の馬連馬券で勝負したい。

【エセアスリートの日課】
スイム 1000m
水温32度にギブアップ。これ以上およげません。
バイク 15km

【肝硬変への道】
七冠馬 純米吟醸(島根)
春の一刻 純米大吟醸生酒(兵庫)
月の桂 柳 純米吟醸(京都)

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東京体育館がティップネスに

【エセアスリートの日課】
長水路で久々に泳ぎこもうと、東京体育館に行ってみて
びっくり。最近プールがクローズドになっていると思ったら
入口も変り、ロッカールームも変り、何よりスタッフが、
みんなティップネスのTシャツを着用しているではないか。
どうやら東京都は運営を民営化したようだが、従来のプール
以外にマシンジムができていて、トレーニングルームが
2時間450円、プールが2時間600円、そして両方使えたり
時間制限がなかったりのその都度払い方式の他、月額会員で
他のティップネスとは共用できないメンバーをも募集。
スイムチャレンジクラブという泳いだ距離の自己申告による
ポイント制度がなくなったと思ったら、そういう事だったか。
たまたま初日に行ってしまったが、隣の国立霞ケ丘競技場の
トレーニングセンターが改修工事で休業中ということもあり、
イモアライ状態。この近辺は8時からに営業早めたOASIS。
倒産して某チェーンが運営するらしい東京キャピタルクラブ。
なんだか唯我独尊状態のURAKUとRIVIERAなど青山3丁目から
千駄ケ谷にかけては、これでもかというくらい乱立している。
いずれにせよ東京体育館に、キレイじゃないシャワーのかわり、
とっても狭いけれども、風呂ができたのはポイントが高い。
これからの時期自転車通勤で、汗をかいたあとに事務所に
着くまでに、一風呂浴びることで利用するという機会が
増えるかも知れない。つぅか、銭湯も今日から値上げ
430円なら、有酸素運動後に筋トレやって風呂につかって
汗を流して450円に軍配が上がりそうだ。

バイク 15km
スイム 1500m

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