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アルカイダのザルカウィ爆死をNYで考える

その昔JFK Expressという地下鉄のAトレイン急行を使い、
空港から直通でマンハッタンに乗り入れるシステムが
あったのだが、最近はAir Trainという空港周辺の
モノレールができ、地下鉄Aトレインのハワードビーチ駅、
そして地下鉄Eトレインとロングアイランド鉄道の
ジャマイカ駅に接続して乗り換えられるようになった。
これによって7ドルで空港まで乗り入れられる。
今回宿泊したのは、FlushingというShea Stadium近くで
台湾系の移民が多い地区。日曜日の朝、そこからガラガラの
地下鉄に乗ってプエルトリカン・パレードに向かう人々を
反対方向に見てJFKに向かうのは、まるでニューヨーカーに
なったようで面白い。このお互いに無関心な中にどっぷりと
浸るのがニューヨークならでは。しかしそのEトレインは
片一方の終点がいまだにWorld Trade Centerとなっている。
これが未来永劫ニューヨーカーにツメ跡を残すのであろうが、
武力行使の無益さではなく、民族を排除する象徴として
伝えられないように願いたいものだ。

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