ベルモントでも同じ仕打ち
【零細馬主で馬券下手】
138回のベルモントステークスはJazilが優勝。
東京ダービーで町田騎手が勝ったとびっくりしたものの、
Jazilに騎乗のFernando Jaraは町田よりも若い18歳。
2年前にパナマから単身NYへ、一言も英語が話せず身寄りの
ないままにやってきてのビッグタイトルだ。今後18歳で
三冠馬アファームドに騎乗した名騎手スティーブ・コーセン
をしのぐことができるかどうか、注目したいものである。
馬券はBOXで2着、3着、4着そしてEibar Coaくんの10着。
「一番若い騎手が劇走する」という大井から続く傾向に又も
裏切られる。というかそんな傾向は全米広しといえども誰も
知らないのだけれども。あのヤンキースのオーナーというより
「ザ・ボス」として名高いスタインブレナーがベラミーロード
に次ぐ刺客ヘミングウェイズキーを送り込んだせいか、
ヤンキース番の野球記者が取材に来ていて、なるほどそんな
背景があるのかと妙に納得する。
チェルシーの「BED」。フレンチ・アメリカンのフュージョンで
まさにベッドに靴を脱いで足を投げ出しながら、お盆に置いた
皿を手に取って食すスタイル。米国産牛と同じく日本では
ご禁制のフォワグラのマンゴーソテーやら、白トリュフの
カルパッチョ、ブリー・チーズの天麩羅のアンディーヴサラダ
クラブケーキなどの前菜を食べて結構満足。コンセプチャルな
この手のレストランにしては、それぞれの料理だけでなく、
パンやコーヒーなどの基本的なものまでがちゃんとしていた。
薄暗くラウンジ調で、隠微な雰囲気なのだけれど、デレデレの
カップルはなぜか肩身が狭く、パジャマパーティのような
女のコ〜おば姉さんの集団が、幅を効かせる賑やかな店。
「ちょっとエッチな雰囲気だけど、おもしろそうだし、味も
ちゃんとしてるらしいから行ってみましょうよ」という
今どきの女性の好みは世界共通なのかも知れない。ゆめゆめ
殿方はここで鼻の下を伸ばしてはならない。
【肝硬変への道】
馬券が外れたのにPiper Heidsieck
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