種付けの値段
スパイク・リーの最新作「セレブの種」の試写。
ハーバード大学のMBAを取得し、大企業に勤める主人公が、
会社の不正取引に気付き解雇され、かつてのレズビアンの
恋人から、報酬を受け取る代わりに“種付け”をする商売を
提案される。というストーリーなのだが、彼らしい奇想天外
でいて、ありそうなテンポのいい進展。あっという間に
見終わってしまう。たぶん「Stop making sence」を見た、
デビュー作「She’s got to have it」のトレイラーが
面白かったからだろうか、ずっと追いかけている監督である。
しかし今回ばかりはひっかかるところがひとつ。種付け料が
1万ドル。実は馬の場合、決して高いとは言えないこの金額
設定は微妙だ。というか馬の種付けって高額なんですねぇ。
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