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コミックソングと牛肉菜飯

【ラジオデイズ】

元ボス亀渕昭信氏と有楽町「慶楽」。
有楽町界隈は、古い飲食店がまだ残っているところもあり、
何だかホッとするねぇ、といいつつ店に入る。当然ながら
地元では「顔」のカメちゃん。あの狂乱の時期からしばらく
たったとはいえ「テレビに出てた人」という視線を感じる。
ネットで検索すると、ここのスペシャリテは「上湯炒飯」と
いう名のスープチャーハンになっているが、ボクにとっては
「牛肉菜飯」である。中華菜やネギと牛肉を炒めて餡かけで
まぶしたものが、ドンとご飯の上にのっているもので、
好みで輪切りのトウガラシをかけてハフハフとスプーンで
食すのである。アジア人を実感するメニューである。
エレックレコードの再発CDの「カメカメ合唱団」を戴き
「バンザイの唄」の作詞作曲が亀渕昭信氏であることを知る。
「嬉しい時にも、バンザーイ」の例の曲である。そういえば
最近バンザイをする機会が少なくなったかも。よもやま話で
盛り上がるものの、アメリカンポップスの先達というよりも
あまり知られてはいないコミックソングの大プロデューサー
としての認識を新たにした。83年にヒットした伊武雅刀の
「子供たちを責めないで」も、実はアメリカに元歌があり、
亀渕氏のプロデュースでシングルヒットしたものなのだが、
藤岡藤巻の独壇場だけでは、このニッチな市場は盛り上が
らないだけに、彗星のように現れる新人をプロデュースして
欲しいものだと思う。

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