麻布十番祭りは納涼とはいえず
麻布十番祭りが今年もやってきた。地下鉄が開通し、六本木
ヒルズができてから、爆発的な盛り上がり。人通りの流れが
変わり、いわゆる定番のテキ屋の屋台がますます減っていく。
ワールドバザールぐらいしかオシャレな屋台がなかったが
今や全国各地のうまいもの屋台から、イベリコ豚に至るまで
生のギネスから、各ブランドのシャンパンまで、飲食では
デパ地下並みの品揃えとなっている。この祭りは神仏に
関係ないところが特徴で、メインイベントがないのである。
もちろんメインステージでの出し物や、もともとおばけ屋敷
だった公園が盆踊り会場に様変わりしているものの、
周辺よりも気温が3度は高いこの界隈を、冷やかして廻る
人々でこの週末もごった返す事になる。
今年もまた「ペンネ・アラビアータいかがっすか〜」の屋台。
早いもので、アイスを売っていた初回からもう13年が経つ。
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