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まだ見ぬロゼワイン

夏メニューのしめくくりに「ラミデュヴァンエノ」。
前菜は薫製ホタテにガスパチョ、メインは鶏もも肉のリゾット
詰めで、どちらも夏野菜がたっぷりのメニュー。そして
デザートにトマトのコンポート、バジル風味のジェルに
ミントアイスというまさに涼やかな皿で、クールダウン。
支配人とモンサンミッシェル産のムール貝の話や、夏場のロゼ
の話で盛り上がるが、フランスもパリ以外ではロゼワインは
欠くべからざるものである。実にうまいものも多いのだけれど
日本では大昔にあった変な格好のボトルのロゼが、全体の
イメージを決定してしまったせいか、売り手が笛をふいても
なかなか食べ手が踊らない状況が続いている。赤ワインの
ぶどうを使って作るのだから、白ワインとは一線を画した
まだまだ知られざる逸品が多いはずだ。シャンパーニュでは
希少品ということもあり、ロゼの地位が高いのに、なんだか
もったいない話である。フォワグラの輸入解禁も含めて、
だいたい何でも日本に入ってきているし、ユーロ導入の
便乗値上げと為替レートのダブルパンチで、フランス土産など
今更何もいらない、と思ってはいるが、いいロゼワインは
ちょっと気になるものである。

【エセアスリートの日課】
バイク 15km
【肝硬変への道】
Ch.Beychevelle’97(サンジュリアン)
誕生日ウィークだけにちょっと奮発

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