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18年の熟成を抜栓

【ラジオデイズ】

カビラさんの番組の最終回。パートの原稿を完成させて送り
いつもより遅めから立ち合う。スタッフはじめ局の方々、
代理店関連など80名くらいが、スタジオの外で拍手を贈る
壮観な風景であった。考えてみれば、どこの放送局も
(移転する前のJ-waveも含む)スタジオの入口は狭いが
六本木ヒルズのスタジオだけは形状が違って、スタッフ
ルームにある程度の人数がたまって、ガラス越しに中を覗く
ことができるため、こんなパターンもありかと思う。
自分としては、デビッド・カッパーフィールドに電話を繋ぎ
彼がカビラさんを消すという、恐らく日本のラジオ界初の
イリュージョンのアイデアを実現させられた事が大きい。
ラスベガスにメディアが見に行くと、自身の案内で、
100年くらい前からの、マジックの資料やコレクションがある
倉庫に案内してくれるなど、非常に協力的な人ではあるが、
やってくれたぜデビッド。まあしかしこれもまたカビラさん
だからこそできるワケで、そういった意味では偉大な
パーソナリティが電波からしばらく消えてしまうのは残念。
久々に弟の慈英さんもかけつけて、カビラ3兄弟、幼少の
みぎりの抱腹絶倒秘話(何度も聞いているが)などで、
終了後の打ち上げが盛り上がる。昼寝をしたところで、
夜はまた六本木ブルディガラ
で歓送会。
スタッフで贈ったバスローブに身を包み、尾崎紀世彦の
カラオケで熱唱、という渾身の「濃い」演出に乗ってくれ
また盛り上がる。「出役」はお神輿に乗ってくれなきゃ、
つまらない。途中窓の外に「カビラさんありがとう」と
会場に向けメッセージを貼ってくれた、ヒルズ住人の
サプライズもあって、ラジオのパワーを思い知る。やはり
継続は力なりなのだ。

【エセアスリートの日課】
バイク 20km

【肝硬変への道】

Stag’s Leap SLV ‘88(ナパ)
J-wave開局の年のヴィンテージを持参。現地でライブラリー
ワインとして仕入れたものだが、こういう機会に空けられて
よかった。スムースな香りと味わいはさすが。

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