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デジタルラジオは無期延期

【ラジオデイズ】

ここ最近言いたくても言えなかった事がオープンになり、
ちょっと気が楽になった。まずはデジタルラジオ放送の
事業会社の新設を断念したことが、文化放送の社長記者
会見で発表になった。総務省による電波の利用計画が
変更になったのがその理由。試験放送の電波を使って
サービスを開始するところもあるが、東京の一部のみで、
かなり限定されたものになるだろう。これによって事実上、
ラジオのデジタル化は白紙になったも同然である。そして
ようやくオフィシャルに昨日発表になったのが、J-waveの
カビラさんの出番終了。ボクがニッポン放送在籍時からの
知己でもあり、リスナーだった番組でもあり、そして制作の
スタッフに構成として入る事にもなり、生活のリズムとして
組み込まれてきた番組だけに、かなり気の抜ける想い。
いきなり10月からは、ヒマになるのだが、ちょっとここらで
ラジオにおけるジャーナリズムというものを見直してみようと、
自分もモーニングショーをお休みする事にする。思えば
初めてキューを振ったのは、新入社員当時の仮配属で、
高嶋ひでたけさんだった。「中年探偵団」の前身「快調8時」
という番組で、それ以外、週末はさておき平日の朝は
カビラさん以外とは仕事をした事がない。というかあまり
一緒に仕事をしてみたいなあ、と思う人がいないのが正直な
ところである。モーニングマンは局の看板DJであり、資産で
もあり、稼ぎ頭なのだが、ラジオでの「お出かけ番組」
「朝刊のエッセンスを早読み」「時計がわり」という手法は
テレビがとってかわり、レアなニュースソースを提供する
独自性は、ネットのヘッドラインがとってかわり、ラジオは
朝何をやるべきなのか。答えはおいおい出るであろう。

【エセアスリートの日課】
バイク 15km

【肝硬変への道】
Cotes de Provence/Ch. Saint Marguerite ‘04
(プロヴァンスの白)
Bourgogne Hautes-cotes-de-Nuits /
Meo Camuzet‘04(ブルゴーニュの白)
Saint Chinian /Ch. Etienne des Lauzes‘01
(ラングドックの赤)
本来は休肝日なのだが、パーティがあって止むなく
禁を破る。メオ・カミュゼのバリックの効いた白が
特に印象的。パストゥールグランともどもコスト
パフォーマンスに富む人気ワインだが、ブランドの
名に恥じない味は、さすがだ。

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