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春麗らウチも引退秋の風

【零細馬主で馬券下手】
ディープインパクトの敗因に関しての続報などが紙面を
賑わし、今回の遠征が社会現象でもあったことを再確認。
概ね冷静なトーンに、「敗戦の反省はちゃんとするのだけど、
すぐにそれを忘れて大はしゃぎする」という日本人の国民性
を見る思いがする。しかし「敗戦自体が大はしゃぎ」という
特異な例であるハルウララの引退が決定したニュース
出たタイミングには舌を巻く。かなりメディア戦略に長けて、
広告代理店でも関与しているのかと思われるほどである。
たしかにメディアにのることで、広告費換算することも多く、
それだからこそ、ビジネスが成立することもあるだろう。
しかしハルウララは過去の馬。そして優勝劣敗という厳しい
競馬の原則の中で、「あだ花」としてのブームも終了した。
観光馬はともかく、繁殖牝馬としての価値はほぼ皆無だ。
実は「一口馬主」だけをやっていた時、引退した後の愛馬が
どうなるのかを知った。で、せめて一頭くらい「一生面倒を
見る」馬を持とうと誘われたのが、十年にわたる1頭の牝馬の
シンジケートである。幸運なことにアメリカでステークスを
勝ち、購買額の4倍の賞金を稼いで繁殖入り。所有した
初子もほぼ同じ額の賞金を稼ぎ、売却した馬はギリギリ損を
しない程度に売れ、今は日本に繋養し繁殖を続行できている。
とはいえ毎年支払う種付け料。売れないと負担しなければ
ならない仔馬の飼葉代。出て行くお金ばかりで、稼いだ分は
底を尽き、ギリギリ自身のカイバ代を稼げるかどうかだ。
牧場と持ち分を折半している、諸事情で抜けたりしてもまだ
共有のメンバーがいる、日本の中央競馬でデビューから
3連勝で重賞勝ちした近親の血筋、産駒の兄弟の競走成績。
そうした幸運がなければ、とっくにギブアップしていた厳しい
世界に「一生面倒を見よう」と、あの時に思った決断が、
いかに薄っぺらなものだったかと、反省することしきりだ。
競馬界の最底辺にいる馬という話題性だけで、安易に
「一生面倒を見よう」なんて思うこと自体ナンセンス。
他人事ながらハルウララは今後どうなるのだろう。

スタークロスは番組の関係から、今後中央競馬で出走する
適当なレースがないことで、引退することになった。成績は
悪くはないので、地方競馬に転出。シンジケートは一旦解散。
再び中央に復帰する条件が整った段階で再募集となるそうだ。
ワールドエミネンスはスタートが悪く、先行するも勝負所で
手応えが悪くて7着。鞍上が岩田康成騎手と密かに期待して
いただけに、今日はちょっと堪える。

【エセアスリートの日課】
スイム 1800m
フリー1500mでタイムが28分13秒。前回計測から17秒
時計を詰めた。身体は重いのだが、後ろから煽ってもらった
故の時計だろう。

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Comments

スタークロスは地方転出ですか。南関だったら、また応援に行きたいものですね。ワールドエミネンス、パドックでの雰囲気も良く、期待したのですが、、、。岩田騎手は、東京盃「リミットレスピッド」できっちり勝って賞金(40000000×0.05)をかっさらっていきましたね。

Posted by: R_A | October 06, 2006 at 10:35 AM

スタークロスはどうやら船橋の出川厩舎で、照哉さんの名義になるそうです。2着2回、3着2回、4着2回ですから、十分能力は足りると思います。人気になるでしょうが、馬券的には追いかけて損はないと思います。オベリスクライトも中央だったらもう3歳未勝利に出られないんですよね。
ワールドエミネンスの岩田騎手は4コーナーから気難しいところを見せて、突っ張って走ってしまったというコメント。私は東京記念のマズルブラストでなんとか馬券的に取り返しました。3倍そこそこだったのに、払い戻したら540円でびっくりしました。

Posted by: 入江たのし | October 06, 2006 at 04:28 PM

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