フレンチ三昧の金曜日
冬のメニューに変わる前にと「ラミデュヴァンエノ」
いつも出てくる豚のリエットのかわりに、今日は鶏レバーと
きのこのペーストでスタート。はっきりいって、パンと
ワインとこれさえあれば、他は何もいらないくらいだ。
鳥肉のサラダとか、合鴨のローストやらを食べて、デセール
が栗のモンブランに抹茶ソースがけ。これで約16ユーロ
なんだから、フランス料理のランチのコストパフォーマンス
たるや、東京が日本一。もはやパリに行く必要はなかろう。
で、新創刊となる年2回刊「スイーツ王国」の編集長の、
大森由紀子さんのインタビュー。1月6日のキリストの
公現祭に食べる王様ゲームのお菓子「ガレット・ド・ロワ」
の日本のクラブができたとか、最近は砂糖菓子にはまって
いるとか、創刊号の巻頭インタビューに84歳のフランス
菓子の某大御所をブッキングしたという逸話等々、興味が
尽きない面白さでやたら盛り上がる。収録後にトゥール・
ジャルダンのボラー氏とすれ違い、知っている限りの
フランス語を総動員したら、急にまたフランス料理が
食べたくなって、夜は下北沢の「トロカデロ」に突撃。
アボカドと海老のサラダにバルサミコソースがかかった
前菜と牛ほほ肉の赤ワイン煮のパイ包みのビストロメニュー
なのだが、「ラディション!」は何と約19ユーロ。
パリの灯は、ますます遠くになりにけり。
【エセアスリートの日課】
バイク 20km
【肝硬変への道】
Pinot Noir Regnard’04(ブルゴーニュ)
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