【零細馬主で馬券下手】
いよいよオベリスクライトが正念場を迎える。きっと馬券的
興味はないだろう(人気薄ならちょっと問題)が、半年の
休養を叩いての成長が感じられないようなら、問題である。
中村調教師からも「前走以上」の手応えをいただいているし
とはいえ競馬だから、初出走の馬でとんでもない実力の
持ち主にぶつからないかぎり、ここは正直勝って欲しい。
ディパーロは昇級初戦を中山1200mダートの1000万下で
臨むことになったらしい。鞍上は前走に続いて小島太一。
減量効果の引き続いて期待できるので、特別競走ではない
ここでも好走が期待できればよいのだが。
【肝硬変への道】
【送料無料】価格高騰中の2005年をいち早くお届け!ボルドーのプチシャトー12本セット[福袋]
で買ったCH.De La Gadette(ボルドー)
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【ラジオデイズ】
放送批評懇談会のセミナー。
デジタル新サービスの利用実態というテーマで非常に中味の
濃い話を伺う。NHK文研の二人と電子番組表のIPG社長の
プレゼンテーションは硬軟とりまぜられ、興味深かった。
結論から言うと、世論調査レベルではデジタル化にはまだ
エンジンがアイドリングしはじめたばかり。しかし先端を
走る人々にとっては、次々と展開が拓けていくという実態。
面白かったのは、「現代的なテレビの見方」として、
番組優先でテレビを見るのではなく、まずつけて探すとか
ツッコミを入れながらテレビを見るとかいう質問項目を
調査に入れること自体、大変な議論があったということ。
1985年がテレビ視聴時間の「底」で、現在は質はともあれ
視聴時間は延びていること。テレビがデジタル化して、
朝のテレビ接触が従来より増えたこと。であった。
特に最後の一点は、朝のラジオ番組のあり方の根本に
かかわる事態で、ラジオ制作者こそ、この調査結果を
重大に受け止めなければならないだろう。
【エセアスリートの日課】
バイク 30km
【肝硬変への道】
Le Volte ‘04(トスカーナ)
Ch.Baumont ‘00(メドック)
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【ラジオデイズ】
有馬記念の特別番組のための、資料整理と原稿書き。
今年もこのシーズンがやってきた。毎年同じじゃ仕方ないので
ちょっとずつアレンジしようと思うと、ついつい深入りして
なかなかキーボードが打てないばかりか、毎年同じところで
ついつい涙腺がゆるんでしまう。競馬を始めた頃は、77年の
TTのマッチレースが伝説だったのだが、50回の去年は別と
して、オグリキャップの引退レースが現実から伝説へと
変わりつつあるのをひしひしと感じる。実際にTTGの頃には
ボクは競馬をやっていない頃なので、オグリの頃に競馬を
やっていない世代が今後増えていくことは喜ばしい。
とはいえオールドファンの領域にカテゴライズされるのは、
ボクより若くても、ボクより深く一杯競馬を見続けてきた
人々にはとても申し訳ないと思う。
【エセアスリートの日課】
バイク 15km
【肝硬変への道】
Ch.Baumont’00(メドック)
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【ラジオデイズ】
久々に自分が携わったラジオ番組が書籍化された。
考えてみればCDのコンピレーションは作っても、いわゆる
ラジオ本というのはほぼ20年ぶりである。この20年間、
このたぐいの本は様変わりした。中学生の頃図書館で借りた
小島一慶のキチガイクラブ(なんというタイトル!)などは、
ぎっしり字が書いてあったが、今では1ページにひとネタ
などというスカスカぶり。(コサキンのラジオ本をのぞく)
この本は、字も多いが出演者の写真も突出して多い。
とはいえ撮り下ろし写真集とも違い、ラジオならではの
オフショットが満載で、撮影したのが本人はじめ、スタッフ
だからである。コンテンツの正体とはガチガチに固められた
作品か、気を許した内輪受けの両極端であって、その中間は
たれ流されるモノでしかない。そしていかにそれが受け手の
支持を得たとしても、無料であればコンテンツとは呼べない
のではないだろうか。
【肝硬変への道】
Le Volte ‘04(トスカーナ)
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【零細馬主で馬券下手】
中山競馬場のセンタープラザで番組イベント。
競馬場なのに、フリーマーケットや産直の野菜
販売などのブースの中で、ひときわ異彩を放つ
DJブースにも、JC予想となると人垣ができて
ありがたい事だ。昨日中に予想がアップできて
おらず結果のみとなるが、買った馬券は三連複。
絶対3着までに入ると読んだのが、デットーリの
ウィジャボードで、これは輸送過程やBCでの
仕上がり具合から、去年の5着以上の結果を
出せると踏んだのがその根拠。ディープに関して
あれこれ言うのもなんだが、まさかの不発だって
ありうるので、対抗扱い。そして3歳馬で一番
強いと見たのが、ドリームパスポートで鞍上の
岩田もまた強力だ。そして一昨年にJC2着の
実績があるコスモバルクの充実ぶりを買って、
ハーツクライの4ヶ月休みは無印にした。
結果は予想外にコスモバルクが逃げる形になり、
ウィジャボードの行きっぷりがイマイチだった
けれども、ディープが生涯最軽量にもかかわらず
強い競馬をして的中。馬連ならば外していたかも
とゾッとするが、その走りはケチがつけられない。
今年のダービーもそうだったが、中山で場立ちを
して、いまのところ負け無しというのは相性が
いいとしか言いようがない。とはいえ本命サイド
だから偉そうにはいえないのだが。
しかしハーツクライはちょっと負けすぎで心配。
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【零細馬主で馬券下手】
今回からはパート1に昇格したので、日本馬しか参戦しない
でも国際G1勝馬になるかと思いきや、JCのみでJCダートは
今年度は暫定措置の普通のG1になるのだろうか。しかし走る
馬にはそんな事は関係なく、メンバーを見渡してみて一番
太いブラックタイプが似合うのは誰かを考えてみたらやはり
シーキングザダイヤを置いて他にはいないだろう。
父ストームキャット、母シーキングザパール、母父シーキング
ザゴールドというバブル以降の外国産馬にはあまり見ない
「いかにも高い馬」である。しかしシルバーコレクターという
ありがたくない異名を持つ通り、いかんせんG1で2着8回と
勝ち切れないのが競馬の面白いところ。しかし目の上の
たん瘤ともいえるタイムパラドックスが引退したからには
ここでは負けられない。が、また2着ということも考えられ
るので、ここは馬連の軸、そして馬単2着付けで予想する。
逆転の可能性があるとすれば、逃げるメイショウバトラー、
未知の可能性のアロンダイト、そして母の父の大勝負に強い
血が発揮されるとすれば、ブルーコンコルド。この3点勝負。
ディスパーロは大山鳴動して、結局除外(まあわかっていた
ことではあるが)。ワールドエミネンスは11月29日の冬霞賞
で鞍上強化をはかる見込み。オベリスクライトは12月1日の
自己条件で登録があるのだが、いよいよ師走競馬かと思うと
毎度の事ながら本当に時が過ぎるのが早いと実感する。
【肝硬変への道】
Peyra ガメイといってもボジョレーじゃないのだが、とても
おいしそうには見えない濁り酒の赤。bioらしい味わいと、
オリで、洗練からはほど遠いが、これはこれで面白い。
Vin de Pays du Pays du Dome
久々「煮込みや なりた」に出撃したら、電話を受ける時、
枕詞に「ワインバー」とつけたすことになったとか。
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【零細馬主で馬券下手】
日本がようやく競馬でメジャー入りした。
この経緯に関しては賛否両論いろいろあることは承知の上で
世界で最も売り上げも多く、設備も立派で、集客もあり、
人気が高く、近年は馬も強い日本の競馬が、どうして二流
なのかという素朴な疑問が解消された、という事で意義深い。
来年から有馬記念が国際レースになることに反発している人
もいるし、事実私のまわりでも、知らない馬が出ることで
馬券の購買意欲が下がるという心配をしている人もいる。
しかし井の中の蛙では人気が続かないのは、今の時代では
当然の理だし、たとえ海外に優秀な人馬が流出したとしても、
それは日本にあける努力が足りないだけ。資本主義の原理から
いえば流入はあっても流出はあまり考えられない。むしろ
自分が生産した馬が世界中で高く売れるのであれば、生産者
や馬主は大歓迎である。このカテゴリーの昇格を決めるのが
国際セリ名簿基準委員会であるということもポイントである。
それだけに地方競馬も含めた日本の競馬のシステムについて
もういちど長期的な見地から再考する必要性が高まったと
いえるだろう。大井で走らせるよりも、アメリカ東海岸の
ニュージャージーで走らせる方が、コストパフォーマンスが
よくて、リスクも少ないという現状は、何かがおかしい。
【エセアスリートの日課】
バイク 15km
ラン 5km
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【零細馬主で馬券下手】
競馬ブックを購入して、ディスパーロが登録した日曜日の
シャングリラ賞のページを見てびっくり。なんと見開きで
50頭の登録があるではないか。当然出走できるのは16頭。
まず出走前のハードルがあるなと思ったところで、騎手の
名を見て二度びっくり。ラ。ランフランコ・デットーリ!!
前走の小島太一騎手の減量効果とはまた違ったインパクト。
2000年の飛行機墜落事故による不振から立ち直り、世界一
といわれる手腕を操るフランキーは、ブリーダーズ・カップ
をはじめとする海外の大レースや、JCで間近に見た事はある。
しかし彼の投げキッスや両手を挙げての大仰な感情表現は、
常にアラブの王様をはじめとする大馬主に向けられている
ワケで、それを横で微笑ましく見ていたのだ。万が一の可能性
とはいえ、それが当事者になるかも知れないというのは、
想像だにしなかったこと。
ところが残念な事にJC当日は中山競馬場でイベントの予定。
せっかく顔を覚えてもらった19代ダービー卿にも会えず、
デットーリ騎手との口取りもできないのである。
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【零細馬主で馬券下手】
東京競馬場で競馬初心者を中心とした観戦会。この種の会に
ありがちな、ビギナーズラックが今日も炸裂。今日は新聞を
持たずにレーシングプログラムを見て、一頭ずつ馬の
プロフィールを確認しながら(ほとんど名前だが)検討する
姿勢を目の当たりにして、馬柱の必然性について再考した。
数字の呪文ではなく、当該距離では実績がある、とか初めて
距離を延長する。連対率ではなく、コース実績のあるなしを
ポジティヴにとらえる。わかりやすい血統表示。
競馬歴が長くなればなるほど、新聞を読み込んで情報収集し、
かえって当たらなくなるのは、万人が経験するところだ。
ビギナーズラックというよりも、より単純明快に予想する
そういう姿勢は、初心者向けイベントではよく経験するが、
考えてみれば海外競馬で、当たりまくっていた頃を
思い出すに、特に条件戦では、より単純化された情報が
実は求められているのではないかという気がする。
指南役としてお願いしたR_Aさんは、以前全くのビギナー
を引き連れて、ボウズを体験したというので、二人して
戦々恐々だったが、ほぼ全員が終始プラス。それ以前に
冷たい雨の中でも競馬の楽しさを解ってもらって何より、
という一日だった。松坂の移籍絡みでダイワ・メジャー。
そして海外遠征のダンスインザムードの馬券がシンボリ
グランを伴っても予想外の低配当で、まさかのトリガミ。
別のレースで面目を保ったものの、ダートのハンデ戦や
条件戦では目をつぶって関西馬のBOXを買うという
馬券作戦で、簡単に三連単85万馬券が取れたのに、
人に指南しておいて買っていなかった自分が情けない。
【肝硬変への道】
Ch. Roc de Villepreux'05(ボルドー)
はじめて去年のワインを飲む。ネームブランドはとても
もったいなくて飲めないが、この価格なら問題なし。
抜栓してしばらくおいただけで、ガチガチ感が消える。
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【零細馬主で馬券下手】
ずっとダイワメジャーから流そうと考えていたのだが、
正直なところ雨の降り具合によって前日予想は揺れ動く。
日刊ゲンダイのコメントによれば、陣営は雨が降らないで
欲しいとコメントしているのだ。今日は東京で3鞍騎乗した
デットーリでおいしい思いをしたからというワケではないが
雨ならばということで、コートマスターピースを抜擢する。
ブリーダーズカップのマイルでは欧州馬は精彩を欠いたので
実力的にここではちょっと下と考えるのだけれど、実際は
時計がかかればデットーリ・マジックが期待できるかも。
キンシャサノキセキが穴人気だが、宝塚記念では3歳馬が
用無しなのと同じで、南半球生れのハンデは必ずあるはず。
それなら雨の良馬場でキンシャサを下したロジックに分が
あるかも知れない。もちろん適距離のマルカシェンクは
要注意である。ハットトリックは勝っても何の不思議も
ないし、カンファーベストも連下ならなくはない。
現時点ではコートマスターピースから、ダイワメジャー、
ロジック、マルカシェンク、ハットトリック、
カンファーベストへの5点で勝負したい。
【エセアスリートの日課】
スイム 1000m
【肝硬変への道】
国権 純吟 夢の香(福島)
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【ラジオデイズ】
オールナイトニッポン(しかも二部)で一緒に仕事をした
怖い話の宝庫の作家さんと新宿の「オー・ヴュ・パリ」。
20年くらいのつきあいなのだが、会ったのは10数年ぶり。
下っ端時代の昔話に花が咲き、今の仕事やこれからの話と
まるで居酒屋のように前菜中心に食べるは飲むは。正統派の
ビストロということで、メインにいくまでに食べたいものも
いろいろとあって、すっかり一番混んでいる時間帯にメイン
をオーダーする羽目になる。追加オーダーになってしまうので
ちょっと時間がかかる、という親切なサービスの進言により
切り上げる。男3人のテーブルは我々だけで、ことごとく
女性ばかりの店内に、この店のパフォーマンスの良さを見た
思いがする。気軽に使えて、ちゃんとしたフレンチを新宿
3丁目で食べたくなったら、ここしかないなと思う。
心筋梗塞というのは、テレビではよく心臓を押えて倒れるが
実際にはまず末梢神経にしびれが走り、背中を中心とした
インナーマッスルに痛みが走り、最後は肩から首にかけて
重くのし掛かられるように感じる、という死の淵から生還した
人の話を彼から聞いて、昔と全く変わらない説得力のある
語り口に感服する。
【エセアスリートの日課】
バイク 30km
【肝硬変への道】
Tete a tete Cabernet Sauvignion’03(ラングドック)
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【零細馬主で馬券下手】
カワカミプリンセスの降着に関しては意外と冷静に受け止め
られているが、メジロマックィーンの降着時には、北野ミヤ
さんをはじめ、国会でも異議を唱える議員がいて、大騒ぎ
だったのを思い出す。あの時にプレジデントシチーに騎乗し
手綱を引っ張って大きな不利を受けた映像は記憶に新しいが
その鞍上が実は、今回の加害者の本田騎手だったとは偶然と
いうには出来すぎている気もする。歴史は長いスタンスで
帳尻を合わせているのか、大数の法則なのか。
フォーカルポイントはマイルチャンピオンシップに登録が
あったものの、爆弾を抱えた右前脚のスジが気になる、
ということで様子を見て山元トレセンに放牧予定。
ディスパーロはジャパンカップデーの東京競馬場での
シャングリラ賞を目標とのことだが、一気に相手強化で
試金石というよりも、クラス慣れが必要な気がする。
【エセアスリートの日課】
バイク 25km
【肝硬変への道】
Beaujolais Nouveau Village George Dubouf
国権 純米 夢の香(福島)
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打ち上げで森下の「みの家」に久々の訪問。
桜肉というか馬肉を食べない主義の競馬ファンもいるが、
親鸞の教えではないが、殺生は食べる事によって成仏する
という考えなので、刺し身、スキヤキなどに舌鼓を打つ。
クローズが早いので、あんまり行けないのだが、実は新宿
御苑にも支店が出来て23年というからには、一度支店を
試してみようかと思う。やはり桜鍋は青森に友人が住んで
いた時に連れていってもらった、麩のかわりに南部せんべい
を入れる店が印象に残る。しかしこの馬肉、フランスでは
普通に食べるのに、アメリカでは食べないどころか、最近
食用目的の馬の屠殺を禁じる法案が下院を通過したという。
鯨肉のような摩擦が各国(日本国民内でも)あるのだが、
日本では国産の馬肉は実は思ったほどには流通していない
というのもちょっと意外だ。
冷たく激しい雨に見舞われたのだけれど、駅からみの家に
行く途中の「山利喜」は、あいかわらず行列ができている。
最近そうした行列があっても、平気で長居する雑誌などで
見てやってくる客が増え、このテの名店が荒らされている。
雑誌に載っても、しばらくたったらほとぼりが冷める、
というのが昔の常識だったが、最近はblogでロングテール
なんていうこともあるので、目が離せない。立派な営業妨害
だと思うのだが、飲んで食ったらさっさと帰れ、というのを
店主が言ったりすると、これまた悪循環のスパイラルに
陥ってしまうわけで、始末に負えない。
【エセアスリートの日課】
バイク 20km
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【零細馬主で馬券下手】
福島の6Rのディスパーロ。馬券検討のパドック映像も乏しく
相手関係のたいした検討もせず、弱メンと読むが、単勝は
おろか、馬連も買わず、複勝をだけちょっぴり買って、
テレビ観戦。スタートもイマイチで鞍上の小島太一騎手との
コンビもあまりいいようには見えない。後で聞いたら逃げる
作戦だったとか。3コーナーでは後方で、2ケタ着順が続き
この敗戦で今後の厳しい決断を覚悟した瞬間、内にコースを
取ったかと思うと、スルスルと伸びはじめ、「ウソ!」という
馬主の声援を受け(普通は行け、差せ、そのまま、よし)、
1馬身半差で優勝。単勝2810円、複勝670円という波乱の
立役者となってしまった。とはいえ1000万下だからなぁ。
まあ競馬に使って時々着をひろって、長い間走ってくれれば
そのうちもう一度くらい順番が回ってくるかもしれない。
中央で2勝する馬を持つ事はなかなかたいへんなのである。
どうやら勝った後放馬して、なんとか口取りにこぎつけた
というやんちゃぶりを見せたとか。
そして心のメインオーロカップのパドックは、「生涯最高の
出来」ともいえる気合い乗りで、フォーカルポイントが
一番人気に躍り出る。当然単複の大勝負。しかしレースは
好スタートから押えても直線で全く伸びずの9着。藤田騎手
のコメントでは「位置取りは悪くなかったし、道中ハミは
かかるんですが、体が伸びきったままで、追い出してからは
トモが充分に踏み込んでこない感じがしました」とのこと。
昨日の予想通り購入したエリザベス女王杯は、カワカミ
プリンセスが強い競馬でゴール板を駆け抜けて、またもや
この馬の実力を見抜けなかった自分に恥じていたところ、
何と降着となり12着。タナボタ的中馬券は、馬連でも何と
4180円ついてびっくり。まさに「シンジラレナ〜イ」。
人気薄の自分の馬の激走、人気の自分の馬の凡走、そして
降着で拾った中穴馬券。大きくお金が出入りして疲れた。
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【零細馬主で馬券下手】
カワカミプリンセスとスイープトウショウの一騎打ちムード
ともいえる今年のエリザベス女王杯。古馬対3歳馬。しかも
牝馬ときたら、軍配が上がるのは牡馬相手に揉まれた方だ。
前走の妙に大人しい部分は消え、追い切りで馬場入りを
いやがったのはバランスオブゲームの好走前と同じ兆候。
あくまで当日の体重の大幅な増減がないということを前提に
スイープトウショウから流したい。相手はカワカミをあえて
外し、アサヒライジング、シェルズレイ、ディアデラノビア
サンレイジャスパー、フサイチパンドラまでの5点。
東京メインはオーロカップ。8ヶ月前に競馬映画の試写会で
勝手に依頼した後藤騎手が鞍上復帰なのは心強い限りだ。
後入れの偶数番枠でスタートに出遅れなければ、1年ぶりの
府中での口取りはまず間違いないだろう。
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今日から「阪神タイガース検定」の受付がスタート。
つまりファンの度合いを検定するものなのだが「いちびり」な
企画なのだが「阪神ファンの有名人」の末席を汚しているので
大変に内容が気になる。ムッシュこと吉田義男の背番号23が
永久欠番などという、かなりマニアックな問題ばかりで、
インターネットで試験をするとはいえ、合格のためにはかなり
勉強をしなければならないだろう。
【零細馬主で馬券下手】
ワールドエミネンスは逃げようとして、玉砕覚悟で競りかけ
られた馬と共倒れ。勝ったのはつぶしにきた同一厩舎の馬
だったのだが、鞍上はウチの子の厩舎の減量騎手で微妙。
オベリスクライトは、パドックで若さ丸出しの入れ込み気味。
レースもまずまずのスタートから控えて伸びての掲示板で、
それなりの力があるところを見せたが、勝った馬はかなり強い。
ディスパーロは小島太一騎手で福島に望むとか。
【エセアスリートの日課】
バイク 20km
【肝硬変への道】
Le Volte '04(トスカーナ)
【気まぐれワイン蔵】で買った金賞のボルドーも
ちょっと残っていた。
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ランチで久々にラルテミス。月末にも新しいビストロが、
北参道の交差点近くにできるとか。場所だけ何となく聞いて
「ジャム」のあたりですよねえ、と聞いたらビンゴで、
サービスの塩見さんとよもやま話で盛り上がる。乃木坂の
独立した某シェフはまだ新しい店の目処が立っていないとか、
飲食業界の人事異動はなかなか面白い。そして向かいの店で
謀議。ほぐした瞬間薫製のサーモンのサラダわ主体にした
ランチメニューはとてもおいしかったが、雑談が過ぎた。
それにしても10ユーロでアミューズからコーヒーまでは安い。
夕方からイプシロンの12ヶ月点検のためフィアットランチア
メンバーズクラブに行く。引っ越しにつぐ引っ越しで、
パーツの通販専門となってはいたが、いろいろとイタ車話で
盛り上がる。ユーロ高にあって、アメリカの投資ファンドが
60〜70年代の希少車に資金の矛先を向け、イタリアからの
車の輸入をやめたのがけ大きいとか。5年前にすごく欲しい
ザガートがあったのだけれど、現状価格は当時のウン倍。
耳を疑ったが、バブルというのはそんなものだ。日本の人気
車種とはリンクしておらず、A112アバルトやらルパン3世で
おなじみのチンクエチェントは安値らしい。でもきっと
そんな効率のいい投資物件をそこで手に入れても高値で
売り抜ける事が出来ないのが、ファン心理である。
【エセアスリートの日課】
バイク 20km
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『愛されるために、ここにいる』の試写。
フランス映画は人生の師だ。人間関係をどう保てばいいか、
どうすればうまくいかなくなるのか、市井の人間が主人公と
なり、ありそうでなさそうな話。でもヒントを与えてくれる。
この映画は「人生の秋は収穫の季節」なのに、ちょいワルにも
なれないくたびれた中年が、タンゴに出会って新しい人生を
歩みはじめる。とはいえ「Shall we dance?」のような
単純なストーリーではない。気難しい老人ホームの父、別れた
妻との間の成人した子供、単調でストレスのたまる仕事、
新たな出会い、それらがタンゴのリズムと哀愁にあふれる
メロディとシンクロして揺れ動くのだ。必ず通らなければ
ならない試練を、逃げずに受け止める主人公は、真のヒーロー
なのである。人間の格好良さは、悪を懲らしめたり、大金を
得たり、権力の椅子に座ることではない、と教えてくれる
大人の文化を持つフランス映画ならではの作品だ。最初は
哀れみ、滑稽で笑い、最後には…。12月16日から公開
なんだそうだが、精神年齢が高くないと退屈に違いない。
ディテールではゴタンプロジェクトのオリジナル音源、
時々流れる競馬実況中継、老人ホームの爺さんと見舞いの
主人公が「モノポリー」に興じる、というのがツボだった。
【零細馬主で馬券下手】
大井のワールドエミネンスは9日の最終レース。
最内枠を引いたので、早田さん。逃げて下さい。
オベリスクライトの待望の復帰は10日の4レース。
鞍上が自厩舎の真島騎手にかわり新たなスタートだが、
骨折明けだけに、今回は無事に回ってくるだけでよし。
ディスパーロは日曜日の福島6Rで吉永騎手騎乗。
ダートの1150mで新味が出てくれるのか。
フォーカルポイントは日曜東京のオーロカップに、
待望の後藤騎手で勝負をかける。マイルCSにも登録済み
だが、ここはキャピタルSに向かうための除外狙いか。
いずれにせよ獲得賞金が少ないとオープンではつらい。
久々に週末4頭だしで【大馬主の馬券上手】といきたい。
【エセアスリートの日課】
バイク 20km
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【零細馬主で馬券下手】
ケンタッキーのチャーチル・ダウンズで行なわれた、
1日にG1競走が8つというブリーダーズ・カップ。馬産地
でもあり、アメリカ競馬の故郷だけに7万人以上という、
競馬の祭典史上3番目の大入りとなった。今回の目玉は
やはり古馬対3歳馬、すなわち西の荒武者と東のエリートが
対決のクラシック。去年のJCダートで大敗した後、今年は
西海岸で連戦連勝のLAVAMAN。ダービーなど3冠の全て
には参戦しなかったものの、デビューの新馬戦2着以外は、
強い競馬で勝ち進んできた3歳馬のBERNARDINIが出走。
これを西部劇風に見立てた「シービスケット」にも出てくる
ようなポスターは秀逸で、プレスにも好評だった。海外の
プレスといえば「ディープインパクトはどうしちゃったんだ」
と声をかけられる事が多く、どう言っていいのか閉口。
ここを使ってきてくれれば、と思うも出走するようなことが
あると競馬場はまた大変な事になっていたろうなとも思う。
結果は夕食会で同じテーブルだったアルゼンチンのメディア
の盛り上がりのせいではないだろうが、アルゼンチン産で
ウルグアイでデビュー後、アラブの王様にトレードされて、
アメリカでは連勝中のINVASORが、早仕掛けのBERNARDINI
を差し切って優勝。実況が直線に向いて「BERNARDINIが
先頭に躍り出た」と言ったところで、場内が歓声でいっぱい
になったのは、やはりファンが多いというか、断トツの
一番人気の支持を集めたゆえん。ハリケーンランは
ターフでイマイチなレースだったから、INVASORとBERNARDINI
そしてディープインパクトとハーツクライ、レイルリンク
の5強での戦いがあれば、世界一決定戦に恥じないレース
になるのだろうが、実現性に乏しいのは残念な事だ。
各レースの結果は斎藤さんのブログに詳しい。
【肝硬変への道】
Napanook ‘02(ナパ)
カベルネソービニオン中心の混醸で、ドミナスのセカンド。
予約したPark Place
はシェフの移籍による料理の質の向上と
ケンタッキー唯一を誇るワインリストということで予約。
ワインリストが20ドルから400ドルまでいろいろ面白く、
160ドルのオーパスワンあたりが220ドルで出ているので
見ていて飽きないリストだった。ネットで読んだ通り、
チェーンのステーキハウスより手の込んだ前菜やらサラダが
でてきたし、メインもおいしくデザートは食べ切れないほど。
しかし料金がブリーダーズカップ特別価格で倍以上に閉口。
http://www.bloodhorse.com/pdf/bc_mane_event_poster_2006.pdf
このポスターは秀逸。
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【零細馬主で馬券下手】
今回はレンタカーを借りなかったので、ルイヴィルの、
ダウンタウンを散策。巨大な野球のバットを発見したところ
メジャーリーグでトップシェアを誇るルイビルスラッガー
というバット工場がそこにあった。壁面には同じフォントで
H&Bの文字。どこかで見た事があると思ったら、この会社は
ボクがゴルフを始めてウッドクラブを揃えたパワービルトと
同じ会社が運営するバット部門である。まだ海外競馬を全く
知らなかった頃、サイテーションという名のドライバーに、
なぜ蹄鉄のマークが刻まれていたのか不思議であった。
今でこそ1948年に三冠を制し、後にシガーが並ぶ16連勝記録
を達成した名馬であることに、馬産地ケンタッキーならではと
納得もいくけれど、野球のバットとゴルフクラブのメーカー
がケンタッキーのこの地でリンクしていようとは。さすがに
いろんなサイトを調べても日本語では書かれてはいない。
齢を重ねると別々に覚えた無機的な情報が横断的に重なる。
これはやっぱりうれしいものだ。そんな古い話とは別に、
ショッピングモールではバー・レストランのラウンジと、
ボウリングが一緒になった、ラッキーストライクという
ボウリング場を発見。ハリウッドが本店のフランチャイズの
ようで、デミ・ムーアご用達などという切り抜き記事が出て
いたが、そのうちのひとつが日本の「VIVI」。さすがセレブ
には敏感なのだろう。Round Oneあたりもこういう店舗を
出せばいいのにと思う。ゆったりしたソファで飲み食い
しながらダラダラとボウリング。これはありかなと。でも
売店のタバコがキャメルとクールだけだったのは何故。
【肝硬変への道】
Stone Cellars Merlot‘04(ナパ)
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【零細馬主で馬券下手】
やはりアメリカ。負け戦を見に行くのはと、見送った
凱旋門賞ではなく、日本馬が出ないブリーダーズカッブの
ためのケンタッキー、ルイビル。シカゴの入管で通訳を
させられたり、乗り継ぎに間に合わなかったりしても、
ちゃんと帳じりが合わせられるのがアメリカなのだ。
携帯はアメリカのSIMカードで、もろもろ大活躍。
全米で1分10セント、というボクが入っているプランは
やっぱり助かる。ホテルにチェックインしてから、遅い
夕食は氷点前後の中を歩いて、Kunz’sでステーキ。
自分が生産者となっているNighttimeinthecityが
東海岸から中西部を経由して、サンフランシスコの
Bay Meadows競馬場にいる事を知る。種付け料が
一番高い頃のCarsoncity産駒だが、自分は元を
取っているとはいえ、売却先の動向が気になるので
年明けにでも会いに行こうと思う。
【肝硬変への道】
Wild Horse Merlot'03(ナパ)
Forest Glen Merlot'04(ナパ)
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