祝新刊リリース
【ラジオデイズ】
久々に自分が携わったラジオ番組が書籍化された。
考えてみればCDのコンピレーションは作っても、いわゆる
ラジオ本というのはほぼ20年ぶりである。この20年間、
このたぐいの本は様変わりした。中学生の頃図書館で借りた
小島一慶のキチガイクラブ(なんというタイトル!)などは、
ぎっしり字が書いてあったが、今では1ページにひとネタ
などというスカスカぶり。(コサキンのラジオ本をのぞく)
この本は、字も多いが出演者の写真も突出して多い。
とはいえ撮り下ろし写真集とも違い、ラジオならではの
オフショットが満載で、撮影したのが本人はじめ、スタッフ
だからである。コンテンツの正体とはガチガチに固められた
作品か、気を許した内輪受けの両極端であって、その中間は
たれ流されるモノでしかない。そしていかにそれが受け手の
支持を得たとしても、無料であればコンテンツとは呼べない
のではないだろうか。
【肝硬変への道】
Le Volte ‘04(トスカーナ)
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