【零細馬主で馬券下手】
今年の最後のレースオベリスクライトは3着に終った。
チャペルコンサートの下、1億円馬のリープトゥフェイムは
どうみても右後ろ足を引きずるような感じで、歩様を見る
限りは、とても走るとは思えなかったが、やっぱりそこは
腐ってもサンデー産駒。直線に入ってからの伸び脚が、
ウチの馬とモノが違う感じ。オベリスクライトは好スタート
から折り合いがついての先頭争い。4コーナーで抜け出すも
リープトゥフェイムを負かしに追ったため、もう一頭に
差されて、まるでディープの凱旋門賞のような3着。
でももっと上の条件だと、あの脚じゃ大変そうだねぇ。
次走は最下級条件から脱出することになり、かえって相手が
限定されるため、そのスピードが活かせるかも知れない。
レース後に厩舎を訪問。持参したリンゴを食べさせたものの
どうやら初めて食べるらしく、びっくりしてしばらく食べる
事自体をやめるところが面白い。こうしてひとつひとつ、
新しい体験を克服していくのだが、とりあえずは自分を
認識してくれて、信頼してくれるのはうれしいことだ。
ここはスッキリと勝って欲しかったが、大井は未勝利脱出
という概念ではないところが面白い。
【肝硬変への道】
出羽桜 雪漫々 アル添大吟45%(山形)
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【零細馬主で馬券下手】
オベリスクライトは大晦日の4Rに出走。
今回は早いところを追ってきたので、絞れているはずだが、
とにかく飼葉をよく食べるらしく、馬体がマイナスなら
順当に勝ってもよいはず。新聞の本命は、社台で募集
されていたチャペルコンサートの下のサンデーサイレンス
産駒、母リープフォージョイである。右後肢の歩様が悪く
その原因が特定できない、ということで今年の5月に
入厩することなく3歳未勝利では通用しないと引退した
馬であるが、500キロを超える大型馬だけに、いくら
何でもこの時期のデビュー戦では?と個人的には思いたい。
【肝硬変への道】
Le Volte’02 '04(トスカーナ)
そんなに後生大事に置いておくほどではない、というより
たまたま出し忘れていた2年前のものと垂直試飲。
でももともと'04の方がおいしいと思っていたらやはり
そのままの印象だった。
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よくわからないのだが、最近イマイチ腹の調子が悪い。
45を過ぎて、牡蠣が大の気に入りメニュー(子供の頃は
大嫌いだった)になったとはいえ、潜伏期間などを考えると
牡蠣が原因でもないし、吐き気もあまりないし…。
話は聞くけど、ノロな人と接触したわけでもない。
しかしどうやら症状だけを見ると、人によって個人差が
あるというから、そうかも知れない。思い返せば冬場に
何度か調子が悪い時があったけれど、お腹に来る風邪だ
といわれたり、過労からくるものだと言われたり…。
でもひょっとしたら全部ノロウィルスのせいだったら、
なんとなく合点が行くような、いかないような。
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【零細馬主で馬券下手】
有馬記念は昨日の予想「2の展開」、ディープを負かしに
行かなかったというレースだった。そのせいかあまりに
鮮やかな、ムチ一発のみの猛烈な末脚はゴール前では
押える余裕すらあるもので、万感迫る思いがあったが、
泣くほど感動したかというと、そうではなかった。
オグリキャップやトウカイテイオーの有馬記念は、
買ってもいない馬券だったのに、ついつい涙が頬を伝う
ほどのドラマティックさだった。そのかわりスタンドを
埋め尽くした引退式で、声援を送る沢山の人々に感動。
有馬記念の中山競馬場は、13万枚という抑えめの前売り
入場券発売(去年は19万枚)。それ以外にも普通に入場券を
持っていれば入れる、ということになっていたのだが、
ここ数年入場制限があたり前となっていたため、今年の
特例措置を知らない人が競馬関係者にも大変多くて、
12万弱の観客動員となった。これはバルバロが骨折した
今年のプリークネスSとそれほど変わらない。
アメリカで12万の動員というと、JRAのキャンペーンに
学んだ結果の、それはそれは色んな努力の積み上げである。
しかし着飾った人々がたくさん観戦に来るアメリカ三冠と
年に一度、乾坤一擲の勝負をかける有馬記念。
どっちがいいとはいえないが、それこそが文化なのだと
思うのであった。
ディスパーロは抽選に外れて出走できず。年明けのレースを
めざして調整することになるとか。オベリスクライトは
大晦日に登録をするようだ。
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【零細馬主で馬券下手】
あまり面白い予想ではないが、総決算だけにやはり当てたい
ところである。去年のディープに関しては、関係者からも
ちょっと勝てないだろう、というあきらめがあったのだが、
有馬記念、そして凱旋門賞と、ディープが負けるのはこういう
展開というイメージがある今年は、一発狙いもありそうだ。
1 アドマイヤメインのあれよの大逃げでの逃げ切り
2 先行馬が長くいい脚を使って終いの脚が一緒になる
3 前を捕らえた時に出し抜けを食らう
これが3つのパターンである。
1は行きたい馬が多いだけに楽には逃がしてもらえまい。
3はスイープトウショウだけが現実味があるが調子が疑問
ということで、買いたい馬券は押えの三連複。
ディープインパクト、デルタブルース、ドリームパスポート、
コスモバルク。メイショウサムソンの5頭のボックス。
ディープ2着固定の同じ組み合わせの三連単。
以上で勝負したい。
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【零細馬主で馬券下手】
bay fmの有馬記念関連特別番組のため幕張の新本社。
土曜の早朝にもインフォメーションを入れるために、
買収されて経営が変わった「東京ベイ幕張」に宿泊。
幕張メッセでの仕事のためのビジネス・ホテルであるが、
アパ・ホテル傘下にはいって、なんと4階に大浴場が完成。
部屋から浴衣とドテラとスリッパで、手ぬぐい下げて館内を
移動するというのは、なんとも不思議な感覚だが、たとえば
水上温泉プリンスなんかは、そうだったような気もするし、
幕張プリンスだと思うから違和感があるだけで、日本の宿泊
施設ならではのサービスではないかと思う。怪しげな温泉も
多い中、沸かし湯であろうと露天風呂もあるこのホテル。
ビジネスだからこそ、ユニットバスではないのがうれしい。
ディズニーランド帰りの人々で混雑していることを除けば、
ここで泊まることは苦にはならないだろう。
番組の方は、須田鷹雄さんや競馬実況の山本直也さん以外に
ダビスタの薗部博之さんというゲストにお越しいただき、
ちょっと視点の変わった特番になったことで、なかなか
ユニークな放送になったと思う。
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【ラジオデイズ】
放送批評懇談会の年内最後の理事会と忘年会。選奨部門から
今年の上期の応募作品に関して、その数が去年よりも少ない
という報告がある。芸術祭の参加番組も減ったという背景も
あるので、一概にギャラクシー賞への信頼云々という話では
なさそうだが、ラジオ番組を「作品」として成立させようと
いう放送局側の動きが減っている、とすれば残念だ。
もちろんラジオ放送は通常の生ワイド番組が圧倒的な比率を
占めていて、まずそれらが評価されるべき、という信念は
変わらない。だが「作品」を制作するという、ある種「余力」
を要求される行為がなくなるは、底力を失うことでもある。
個人が情報を発信するという現在で、このままでは、ラジオが
消滅するのでは、という辛口の意見を持つ選奨委員と、政府の
ソフトに関する審議会の裏話について、あれこれ話を聞く。
タウンミーティングではないが、あらかじめ落とし所を設定し
それに合わせてメンツを集めるという愚行。官僚のソフトに
関する勉強不足が露呈されるばかりの討議。いやはや
「美しい国」への道のりは遠い。
【肝硬変への道】
越の景虎 純米吟醸(新潟)
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【ラジオデイズ】
吉田照美さんが「やる気まんまん」から朝の番組にシフト
するという。先週末にある筋からその情報は聞いていたが、
正直こんなに早く公になるとは思わなかったのでびっくり。
9月末のカビラさんの番組終了以降は、朝の番組から
距離を置いていたのだが、その間考えていたことは、もう
普通にニュースを中心とした情報番組は不要ではないか、
ということ。ワンセグのテレビが出たこと、EPGによる
その日の録画予約などなど、忙しいはずの朝の時間帯に、
テレビに接する人の数は、ここ数年増えている。いよいよ
アメリカのモーニング・ショーのような、徹底的な
エンターテインメントの中に、時事批評が組み込まれる
という形態のパーソナリティ・ショーが出てくる可能性が
出てきた。文化放送がどのような番組を考えているのかは
現時点で伺い知る余地はないが、ヘッドラインやら、
交通情報やら、天気予報に、こまごまとスポンサーをつけ
それらをつないでいく、というスタイルは金属疲労を
おこしているのではないだろうか。
もちろん局が違うこともあり、一度も一緒に仕事をした
ことがない、常に「裏番組」の照美さん。だがラジオを
知り尽くした遊びの引き出しは沢山持っていて、また
優秀な人材がそこから出ているのは有名だ。その昔
「夕焼けニャンニャン」の楽屋でお会いしたり、最近も
ご挨拶をさせていただいたけれど、ラジオを変える
可能性があるのは、実はこの人だと思っている。
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【ラジオデイズ】
レギュラー番組としては19年ぶり。そして特番としては
15年ぶりの「中島みゆきのオールナイトニッポン」。
ニッポン放送に用事があって行くとしても、スタジオに
入るのは、まさに編成部に移動してもキューを振った、
その特番以来の事である。プロデューサーというよりも、
出演を口説きに行った亀淵さん、初代のディレクターの
岡崎さん、2代目の宮本さんはじめとする、お歴々の末席に
目立たないように、ADの長一郎くんと一緒に立ち合う。
後輩の制作部副部長が「やりにくいなぁ」と苦笑しつつ
キューを振るが、番組はまさにみゆきさんの独壇場。
往時は月曜日の1部と2部の両方のディレクターだった。
2部のうえやなぎまさひこアナウンサーとの掛け合いは、
まさにあの当時を思わせる。何も変わらないようでいて、
20年の年月が積み重なった重みを感じる。わがままで
退社したにも関わらず、その放送の場に居場所がある、
ということ。そこで流れた、「オールナイトニッポンの
ジングル」が、20年前に角松敏生さんと制作したものだ、
ということ。そして、みゆきさんに、と、お土産で持参した
お菓子を、とても喜んでかかえて持って帰ってくれたこと。
まさに今の自分の原点がそこにあるのだった。
【肝硬変への道】
Petrolo Trrione’01(トスカーナ)
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【ラジオデイズ】
松尾貴史さんと野田幹子さんのインタビュー。
ボクを入れて三人は兵庫県民だった時期があり、しかも
とてもニアミスな場所を往来していたが、東京で標準語を
話す間柄として知り合い、仲良くさせていただいている、
「バーのオーナー」のお二人。スタジオにカバを持ち込み
良い心持ちで、すっかり酩酊。接客業の面白さ、難しさを
忌憚なく語り合い、マニュアルを嗤い、文化を尊重し、
結局だらだらと1時間以上雑談しているうちに収録終了。
インティメイトな空間と語りを重要視しようと、あえて
ラフに録ってみたが、使えないのではないかと猛省。
【零細馬主で馬券下手】
ディスパーロが土曜日の中山9Rのダート1200mに
出走決定。前走でこのクラスのメドがたっただけに、
勝ち切らなくても、馬券にからんで欲しいものだ。
1000万下で差して伸びる脚があるのは、まだまだ
先がありそうで、楽しみではある。
【肝硬変への道】
Petrolo Trrione’01(トスカーナ)
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事務所近くのワインを飲ませてくれる「クリムゾン」という
店があるのだが、ここ数年半地下のそこはクローズドのまま
だった。とはいえ時々海外へ買い付けのため長期間休んで
いたこともあったし、引き払って別の店が入る気配もなし。
一体どうなっているのだろう、と思っていた時期も過ぎ、
記憶から消えかけていた先日、中にマダムを発見した。
おっと思ったが急ぎの用だったので、その後訪れてみたら
それが幻のように、又クローズドになっている。キツネに
つままれている思いで、いたのだが今日とうとうシッポを
捕まえた。人気のない片づけ中の店に入りこみ、マダムに
話を聞くとどうやら体調を崩していたそうだ。とはいえ
時々カウンターで隣り合わせになる有名老舗ワイン雑誌の
編集長も先日訪れたとか。ブログをはじめる数年前だから
当然検索にもほとんどヒットしないが、ここが再開したと
あれば、最近は同じようなものばかり飲んでいたのだけど、
肝硬変への道のバリエーションが増えることうけあいだ。
しかしその足で向かったのは、荻窪「いちべえ」。
ここも久々に会に参加して、日本酒を飲み、また酩酊。
【肝硬変への道】
豊杯 純米吟醸直汲生(青森)
飛露喜 特別純米生(福島)
王禄 純米無濾過生大吟醸(島根)
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「痛くない注射針」を製造する岡野工業の社長インタビュー。
もちろん人となりは、記事で読んだり、噂に聞いたりはして
いたけれども、向島の下町バリバリの町工場の社長さん、
というイメージそのままの喋りに圧倒される。とはいえ
出てくる言葉や興味の対象は、最先端の技術だけに、江戸っ子
口調でいて、とてもインテリジェンスがあふれるのだ。
「雑貨の金型作りの積み重ねがハイテク技術に通ずる」
「アジアの国々には町工場がないから創造性に乏しい」
「ナノテクよりも技術的には猫に付ける鈴の方が高度」
などなど、説得力があるフレーズがポンポンと飛び出てくる。
バカにされるようなつまらない仕事のなかに、実は鉱脈が
眠っていて、それに気がつくのかつかないのかで大きな差が
出てくる、というのはいつの世もビジネスのヒントだが、
とても元気が出る話に感動した。
【肝硬変への道】
Petrolo Trrione’01(トスカーナ)
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【ラジオデイズ】
その昔「とある2部のオールナイトニッポン」で一緒だった、
平山夢明さんをゲスト収録。実はその番組のあるリスナー
参加企画で来ていたリスナーの一人に、香港沙田競馬場の
プレスルームでばったり出会って、本当にびっくり。
日本人向けに馬券購入のノウハウ・ブックレットを制作
したとかで、「時空を超えてやってきました」などと挨拶
されて、まさにその通りで世の中狭過ぎると実感。
彼の「都市伝説っていうのはサプライズが基本で、ある話が
口づてに伝わっていくうちに、よりサプライズが巧妙に
練れてくるものだ」という説には納得させられた。
【肝硬変への道】
Pommery Brut Royal(シャンパーニュ)
Taurus Roble Tempranillo(スペイン)
Petrolo Trrione’01(トスカーナ)
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【零細馬主で馬券下手】
沙田競馬場のキャセイパシフィック香港国際競走。
前日にウィジャボードが右肩跛行、引退宣言で回避、
そして当日の1レーススタート前30分でテイクオーバー
ターゲットが薬物検出で回避となり、日本人も知っている
有力馬が出走しないのは残念だが、オープニング・
セレモニーも含めて華やかに盛り上がる。騎手の紹介で
一番人気はダグラス・ホワイトだが、その次にスミヨンが
観客の歓声を浴びていたのは印象的。一番剽軽なのは
デットーリ、背が高いのは武幸四郎だった。
3R 香港ヴァース(2400m)
アドマイヤメインが逃げるも、サターンにつつかれる息が
入らない展開で直線で一杯の8着。最後方に位置していた
ソングオブウインドが伸びてくるが、4着にとどまる。
ソングオブウインドより勢いのあるコーリアーヒルが優勝、
カストリア、シャムダラの牝馬の2頭の末脚が炸裂、
それぞれ2着3着。
5R 香港スプリント(1200m)
メイショウボーラー痛恨の出遅れ。シーイズトウショウもまた
後方ママで精彩がなく10着。アブソルートチャンピオンが
直線で千切って優勝。2着に古豪サイレントウィットネス、
3着はベンバウンという来日経験のある馬が入る。
レコード決着だったが、軸を間違えて痛恨の1462倍を
縦目で食らう。
7R 香港マイル(1600m)
ダンスインザムードは好スタートも、直線で手応えが
怪しくなって、馬群に飲まれ12着。 去年このレース2着
ザデュークが差し切って、猛然と追い込む断然一番人気
アルマダを退ける。3着には逃げ残ったラモンティ。
個人的には三連単642倍をゲットして勝ちを確定。
8R 香港カップ(2000m)
プライドが最後方から直線の勝負所で猛然と追い込み
これをマークしていたアドマイヤムーンをハナ差退けて、
またしてもルメールの好騎乗が光る戴冠。仏国歌を
場内にとどろかせた。3着は好位から一旦先頭に立った
地元のヴェンジャンスオブレイン。沙田の2000mは
5戦5勝だったので、三連単のアタマにしたがこれも
裏目に出てしまった。
その後は「鏞記酒家」へ12人で襲撃。
「ロースト・グース」が評判の屋台から身を起こした
立志伝中の世界的に有名なレストランなのだが、今更
ということもなく定番以外にも進化し続ける店である。
福臨門同様、あまりにも有名過ぎるが10年ほど前に
行った時と変わらぬサービスと味を堪能した。
スモークポークの前菜、ロースト・グースはもとより
メロンと英訳された瓜をカップに見立てたモズク蒸し、
海老とサワガニの蟹味噌の湯葉包み挙げなど、
料理のアワードの受賞作品のオンパレードにプラス、
茄子に茸とカニの身を蒸してケーキ風にしつらえた
創作料理(これは賛否両論)など、これでもかと皿が
出てきて、締めの雲呑麺やモチ米のチャーハンから
デザートまで別腹まで満腹になるほど食べる食べる。
【肝硬変への道】
CAPE MENTELLE Sauvignion Blanc'05(豪)
Berlinger Chardonnay'04(ナパ)
Berlinger Merlot'04(ナパ)
La Pame De Maleslot'99(マルゴー)
Le Seuil de Mazeyres'03(ポムロール)
Pagodo de Cos'99(サンテステフ)
Maglieri of McLaren Vale Merlot'04(豪)
Gevrey Chambertin'02
Dom. Rossignol-Trapet
Trapiche Oakcask Marbelic'04
ヨンキーに持ち込み7本。持ち込み料は
せいぜい1本あたり300円程度だそうだ。
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ランチはルネッサンスハーバービューの近くの別のホテル、
ルック・コックの2階にある広東料理の「Canton Room」。
土日には飲茶があるということで、鶏の爪やら、青菜の
フカヒレスープ仕立やら、チャーシュー入りの腸粉やら、
二人で250香港ドルで腹いっぱいになる。その後プレス・
センターに寄ってもろもろ日本の仕事をこなし、夜は
炮台山駅から歩いた上海料理の「雪国飯店」。昨日の
「三六九飯店」はカジュアルだが、こちらはかなり高級で
フカヒレスープの中に、鶏一匹と金華ハム片足が入った
豪華版を10人で食す。酢豚とか、厚揚げ豆腐の炒め物とか
阿佐ケ谷の「東方園」のメニューにも通じるものもあるが、
クラゲのアタマとか、湯葉巻とか、次々と小皿が出てきて
これまた満腹。香港では腹八分目という言葉は通用しない。
【零細馬主で馬券下手】
占ト(ウィジャボード)が出走回避で、馬券的妙味の失せた
メインレースはさておき、日本の朝日杯フューシュリティS
は向こう正面で落馬寸前の不利があり、ケガをしながらも、
猛然と馬群を割って出てきて勝ったマイネルシーガルが本命。
この勝負根性には恐れ入った。レースに行って、その実力を
出し切ってくれる、頼もしいタイプだと思う。対抗には、
順当に3連勝でここに臨むオースミダイドウ。パドックで
落ち着いていれば、という条件付きで、勝ってもおかしくない。
あとはスピードのある、ローレルゲレイロ。中山のマイルで
勝っているドリームジャーニーまでで勝負する。
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【ラジオデイズ】
アメリカ最大のラジオ・ネットワーク、クリアチャンネル
が買収された。驕れる平家久しからず、という印象だが、
最もわかりやすいのは、911の時に「放送禁止楽曲リスト」
を作成し、その中にジョンレノンのイマジンを含めたこと。
ブッシュ政権に近く、南部の保守的な同族会社であるが、
スムース・ジャズを中心にしたフォーマットの局が多く、
デジタル放送も含めて、積極的に事業展開をしてきた。
結局はラジオの血を持った「ハワードスターン」などが
パーソナリティやスタッフが抜け、衛星有料ラジオや、
ネットラジオ、音楽配信の普及などで、オールドメディア
企業からの脱却できなかった。投資家集団と、上場した
資金力を背景に買収を推進し、スケールメリットで、のし
あがったクリアチャンネルが、LBOで買収(ライヴドアの
手法と同じ)されるとは皮肉なものだ。日本でも放送局の
持ち株規制が緩和される方向に動いているが、この動きは
日本の電波メディアが「最後の護送船団」であるだけに、
ちゃんと注目しておかなければならないだろう。その昔、
フジサンケイの総帥鹿内春男氏が、将来の世の中は放送局
よりも資本力がある会社がどんどんと放送業に参入して
来るかも知れないので、その時のためにソフトの制作集団
として、優位性を蓄えるべきだということを言っていた。
ボクが今まで出会った、通信や放送の経営者で誰よりも
パワーがあったカリスマなのだが、彼が予見していたのは
まさに21世紀の今であり、そこで勝ち残るためには、
インフラのスケールメリットではなく、ソフト制作力。
流行の言葉で言えば、我がMentorなのである。
【肝硬変への道】
長命泉 霞 純米吟醸(千葉)
Pommery(シャンパーニュ)
Clos du boisのzinfandele(ナパ)
香港へと向かう途中の成田空港「京辰」で店長おすすめ。
成田の地酒で、ピンクの瓶に入ってなかなかオシャレ。
機内でブロイラー状態だが、杯が進み、香港についても
ホテル近くの食堂で、小籠包をツマミに青島をあおる。
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【ラジオデイズ】
女性向けの派遣会社b-styleの三原社長のインタビュー。
日本は出産と子育ての時期の女性の就労人口の落ち込みが
激しく、その後職場復帰をしても、以前の職場ではなく、
地域で生産性の低い仕事にパートとして就かざるを得ない。
そんな現状を打破し、普通の派遣会社がフルタイムなのと
は違って、扶養控除の範囲内で短時間労働をする、パート
タイムの効率的な活用を提案するユニークな派遣会社で
あるが、表裏のない受け答えにかなり好感が持てた。
考えてみれば自分の会社だって、デスク業務などは、
恒常的な採用ではなく、ワークシェアリングの形だし、
忙しい時期は週単位、月単位で集中している。そこに
人材資源を集中するのは至極あたり前の話だ。前世紀の
家族的な企業では、そうした柔軟な雇用体系がとれず、
パートというと「おばさん」のイメージを払拭できずに
いるようだ。政府の再チャレンジ、ニート対策などの
雇用促進プログラムは、制度だけ作っても意味がなく、
こうした組織改革を促すものでなければならない。
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昼間は六本木のボンムッシュでランチ。そして夜には
しょっちゅうお世話になっているラルテミス。北参道に
ビストロを出店したのでオープニング・パーティに行くも
かなりの賑わいで一度目は中にはいれず、帰りがけに行く
という二本立ての出席。天井が高く、まさにパリの
ビストロという感じの小体な店内で、なによりも2時
までオープンしているというのが、心強い限りだ。
ラルテミスの定番であるサーモンの瞬間薫製をはじめ、
自家製のロースハム、リヨン風の魚のすり身、そして
ソーセージ関連がスペシャリテだそうだが、自分では
なかなか作れないが、いざとなれば簡単に作れるものを
中心としたメニュー。帰りに看板に書いてある北参道の
仏語訳をめぐって議論する。だいたいその概念が日本なのに
フランス語にすること自体に無理がありそう。とはいえ
そうした言い回しにしっくりくるものがあるとかないとか
言えるのが、日本語やラテン系の言語の奥深いところだ。
個人的には運転手を務めてもらおうと呼んだ家人が、何と
先に飲み会で酩酊状態。ふるまわれたワインにありつけ
なかったところがとても残念だった。
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旧NHKグラウンドを杉並区が賃借することになった。
今年の3月末をもってNHKの管理を外れ、その再利用計画
について中ぶらりんのままだった久我山のNHKグラウンド。
これ以外にも王子製紙のグラウンドや旧大蔵省印刷局の
グラウンドなどがある地帯。中央高速がない昔には玉川上水
が流れ、そこに馬場もあったというのだが、その場所は
中央高速の高井戸出口となっている。その玉川上水を暗渠に
して東八道路から結ぼうという計画があり、その立ち退きの
代替地としてNHKグラウンドが候補として挙げられている、
というような噂も耳にした。大規模災害における避難所に
なっている現状も鑑み、早急なマンション開発などは勘弁
してほしいと思っていたのだけれど、当面はそんなに無茶な
開発はなさそうでホッとした。とはいえ杉並区はここを
どうしようと思っているのかはまだ全くわからない。
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【ラジオデイズ】
文化放送で「ガッチャガッチャ」の番組本発売イベント。
メディアプラスホールというイベント・スペースは、
なかなか使い勝手がよく、試写会やらミニコンサートが
しょっちゅう行なわれているようだが、100名ほどの
入場者もまた、吉本興業の若手のトップクラス3組が
初めて集う公開録音に、満足してもらえたのではないか。
リスナーと接する機会は、番組作りの上で、誰に向かって
放送しているのかというのが明確になるので必要だ。
それがあることで、微妙な語りかけの言葉遣いなどが、
変わってくるはずだし、それを番組作りの血肉にしな
ければ勿体ない。但しそれに向けての労力はハンパでは
ないし、スタッフが有形無形の両面で報われることに
なるのであればよいのだが。
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【零細馬主で馬券下手】
久々にG1を連続的中していて小気味よい限り。
とはいえ今年のG1が比較的堅く収まっているからで、
例年のような万馬券がないのはちょっと淋しい限りだ。
だからといって、もともと万馬券ハンターではなく、中穴
指向の小市民なので、当たっているからよしとする。
年内の稼働馬は、中山ダート1200で掲示板に載った
ディスパーロとオベリスクライトとワールドエミネンスの
年末開催のみとなった。餅代稼ぎができるのだろうか。
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【零細馬主で馬券下手】
アストンマーチャンがどれくらい強いのか。
荒れるG1として有名なこのレースだけにいろんな状況が
考えられる。新装の外回りコースについていえば、内外の
有利不利が解消されたとはいえ、今のところ開幕週の馬場。
不利な大外3騎で決まった03年の例だってあるわけだ。
本命はウォッカ。前走は出遅れが全てで、距離延長に不安が
残る人気馬よりも、ローテーションがいいと思う。
相手はこの馬がはじめて持った馬だという、ウチの事務所の
ご近所でクリニックを経営する馬主の強運だのみで、
アストンマーチャン。夏の女王が秋になってしぼんでしまう
早熟とは思えないが、この馬から流す気にはなれない。
ルミナスハーバー、ディーズメンフィスも気になる馬だが、
新コースの仕掛けどころを探って、という日本の競馬の常識を
くつがえす、ここを勝てばWSJSの優勝賞金と同じ300万円
もらえる外国人ジョッキーの本気度だって考えたい。
大穴でコスモベル、そしてクラウンプリンセスも押えに。
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【零細馬主で馬券下手】
オベリスクライトの出走。相手関係で未知の部分は多いが、
パドックに姿を現したのを見て、馬体のバランスや気配では
どう見ても負けそうにない気がしてくる。複勝は堅いと思い
オッズを見ると、何と1.8〜2.2倍でこれはおいしいので、
勝負しようかと思った瞬間に1.0〜1.1倍に。大枚を入れた
のは決して私ではありません。で、記念馬券を含む単勝を
ちょろちょろ購入。前走はスタートがイマイチだったので、
すんなりゲートを出てくれと思うと、好スタートからハナに。
しかし1枠1番の人気馬がハナを主張して、それについて
行く形で2番手につける。とはいえ息が入らない展開で、
内田騎手のもう一頭の人気馬に外にかぶせられ、直線では
アラアラ一杯。先行馬がつぶれハイペースからの末脚比べで
いなないていた馬やら、もそもそ歩いていた馬やら、3頭の
初出走馬で三連単が90万円馬券。おっと1着賞金の手取り
よりも大きいではないか。レース後に中村調教師と反省会。
「勝てると思ったんですが」と悔しそうな表情で、やはり
もう早いところをやって、少し絞っていこうという結論に
達する。愛馬は飼い葉桶に顔を突っ込み一心不乱に昼食。
世話をする担当厩務員に「ちょっと重いとジョッキーも
言ってました」と報告してもらい、「ちょっと食べ過ぎじゃ
ないのか」と馬の鼻面をこずいたりする至福の瞬間。
ウチの猫にも癒されるが、10年持ち続けている母親に
できた待望の長男だけに「男は男同士」なのである。
敗因がはっきりしているので悲壮感はないが、10着はやはり
ちょっと負けすぎ。イベントでたいそう立派な日高昆布が
当たったのだが、結構高くついた「高級」昆布となった。
二人引きで気配はよかったが…
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