師走に馬走
【零細馬主で馬券下手】
オベリスクライトの出走。相手関係で未知の部分は多いが、
パドックに姿を現したのを見て、馬体のバランスや気配では
どう見ても負けそうにない気がしてくる。複勝は堅いと思い
オッズを見ると、何と1.8〜2.2倍でこれはおいしいので、
勝負しようかと思った瞬間に1.0〜1.1倍に。大枚を入れた
のは決して私ではありません。で、記念馬券を含む単勝を
ちょろちょろ購入。前走はスタートがイマイチだったので、
すんなりゲートを出てくれと思うと、好スタートからハナに。
しかし1枠1番の人気馬がハナを主張して、それについて
行く形で2番手につける。とはいえ息が入らない展開で、
内田騎手のもう一頭の人気馬に外にかぶせられ、直線では
アラアラ一杯。先行馬がつぶれハイペースからの末脚比べで
いなないていた馬やら、もそもそ歩いていた馬やら、3頭の
初出走馬で三連単が90万円馬券。おっと1着賞金の手取り
よりも大きいではないか。レース後に中村調教師と反省会。
「勝てると思ったんですが」と悔しそうな表情で、やはり
もう早いところをやって、少し絞っていこうという結論に
達する。愛馬は飼い葉桶に顔を突っ込み一心不乱に昼食。
世話をする担当厩務員に「ちょっと重いとジョッキーも
言ってました」と報告してもらい、「ちょっと食べ過ぎじゃ
ないのか」と馬の鼻面をこずいたりする至福の瞬間。
ウチの猫にも癒されるが、10年持ち続けている母親に
できた待望の長男だけに「男は男同士」なのである。
敗因がはっきりしているので悲壮感はないが、10着はやはり
ちょっと負けすぎ。イベントでたいそう立派な日高昆布が
当たったのだが、結構高くついた「高級」昆布となった。
二人引きで気配はよかったが…
Comments
R_Aです。
10着は、ちょっと「負けすぎ」でしたが、「ビリ」で負けた後
3着入線を果たしたあの馬の例もあるので、「馬券」的には妙
味かも。年内、もう一度走りそうですね。
Posted by: R_A | December 03, 2006 08:19 AM