北参道を仏語で書くと
昼間は六本木のボンムッシュでランチ。そして夜には
しょっちゅうお世話になっているラルテミス。北参道に
ビストロを出店したのでオープニング・パーティに行くも
かなりの賑わいで一度目は中にはいれず、帰りがけに行く
という二本立ての出席。天井が高く、まさにパリの
ビストロという感じの小体な店内で、なによりも2時
までオープンしているというのが、心強い限りだ。
ラルテミスの定番であるサーモンの瞬間薫製をはじめ、
自家製のロースハム、リヨン風の魚のすり身、そして
ソーセージ関連がスペシャリテだそうだが、自分では
なかなか作れないが、いざとなれば簡単に作れるものを
中心としたメニュー。帰りに看板に書いてある北参道の
仏語訳をめぐって議論する。だいたいその概念が日本なのに
フランス語にすること自体に無理がありそう。とはいえ
そうした言い回しにしっくりくるものがあるとかないとか
言えるのが、日本語やラテン系の言語の奥深いところだ。
個人的には運転手を務めてもらおうと呼んだ家人が、何と
先に飲み会で酩酊状態。ふるまわれたワインにありつけ
なかったところがとても残念だった。
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