浜松町の利き酒天国
【肝硬変への道】
以前その側を通って気になっていた「名酒センター」。
浜松町の文化放送新社屋近くにあるので、一度寄ってみようと
思っていた。クルマだったり、時間帯が違ったりでなかなか
機会に恵まれなかったのだが、ようやく念願が叶っての訪問。
100種類以上あるという一升瓶を自分のテーブルに持ってきて
店の人に注いでもらうというスタイル。立ち飲みのカウンター
のみで、いかにも事務所の1Fという20坪くらいの店内には、
「左利き」という感じのサラリーマン風の客がほとんどだ。
1杯が約70ccで200円が基本。3杯で500円がセットになって
ほんのおつまみという小皿が50円から200円程度だから、
利き酒中心の店であるが、販売もしている。もちろん大吟醸
などの銘酒は追加料金なのだが、基本的に1升瓶が3000円
以下という「デイリーSAKE」が充実している感じで、よく
行く西荻窪の「三ツ矢酒店」や中野の「マチダヤ」などとは
ちょっと違う雰囲気。さっと飲んで切り上げる「大人の呑助」
たちに混じって20分ばかりで店を後にした。ポイントカード
ももらったが、50回利き酒セットで1000円分の商品券が
もらえるという設定が、還元率のインセンティヴではない
この店のインセンティヴなのであろう。
嘉泉 ふねしぼり 無濾過生原酒 60%(東京)
瀧澤 特別純米 美山 -4(長野)
天鷹 ひやおろし 本醸造 65%(栃木)
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 「煮こみやなりた」で最後の晩餐(2018.12.20)
- アメリカ村がまた熱い!(2018.02.02)
- はりまや橋近くの日本酒バー(2012.12.09)
- 新たなるスタートは、最初の一歩の地で(2011.07.13)
- 日本におけるアメリカン料理(2010.12.10)
Comments