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生体認証と犯罪収益流通防止法案

三井住友銀行のキャッシュカードを生体認証に変えてから
1年強。コンビニに対応するATMが導入されているものの、
肝心の銀行の支店や営業所では、まだまだ少数派である。
年末の混んでいる時に、渋谷駅前の支店で「支店長を呼べ」
と食ってかかるオヤジを発見。曰く「せっかく生体認証に
したのだが、順番に行列に並んでも、台数が少ないから
対応したATMが空かないと、後ろに並んでいる人をパス
させないといけない」というもの。抗議を受けた店員は、
「徐々に対応機種を増やしていくが、一度に増やせない」
と平身低頭だが、「支店によっては優先的に並ばせるよう
係員が誘導している」と、その怒りが収まらない。全く
もってその通り。ボーっと突っ立っている案内係なんだか
警備員だか、中途半端な服を着た人が対応すればいいだけ
なのに。それが出来ていない光景にまた出くわしてしまう。
まだまだサービス業という自覚にはないメガバンクだった。
いやいや、それは潤沢な預金を持ち、自宅まで行員が
訪ねてきてくれる人しか、相手にしていないという客の
選別で、持たざるもののひがみかも知れないが…。
一方郵便局で現金で10万円以上振り込みをしようとして
本人確認ができないと断られ、逆ギレしているオヤジには
同情の余地なし。「マネーロンダリングの防止とかいって、
それは振り込む先の会社に失礼じゃないか」というセリフ
には、思わず笑ってしまった。パーソナルチェックが
あまり機能していない日本で、グローバルスタンダードの
振り込み金額の規制はちょっときびしい。

【エセアスリートの日課】

バイク 10km
スイム 1200m

【肝硬変への道】
 
Les Fiefs de Lgrange‘ 01(ボルドー)

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