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桑港グルメ紀行

肌寒いサンフランシスコに到着。まずはHOME DEPOT
事務所の照明器具を探す。以前訪れた時よりも格段に
プロ仕様の品揃えが充実しており、当然ながら安い。
ロールスクリーンなんて、欲しいなと思っていたものが、
日本の5分の1くらいの値段で、差額で飛行機代が出そう。
照明だって、驚くほどの価格差があって、ここで買って
日本に送って家を一軒建てた、という人がいるのにも
納得できる。その後所要をすませてから「EL PASEO」。
ここはサンフランシスコ在住の弁護士の自宅すぐそばで、
何度か来た事がある、気のおけない地元のレストラン。
そこを知り合いが購入して、オペレーションをしている
というので、訪ねてみる事にした。留守をあずかる人に
案内してもらっていると、急に「入江さんって、あの
入江さんだったんですね」という日本人男性が…。
東急本店のワイン売り場にいたソムリエの平林さんが
そこにいたのであった。ワイン好きのオーナーから
誘われて出店の手伝いをする事になり、ついに渡米。
ワインスペクテイター誌にも認められるレストランへの
布石にはこの人ありきというわけだったのだ。
よもやま話やカーヴを見せてもらったりしつつ、
近々の再会を誓って、ゴールデンゲートブリッジを
元の方向に戻る。で、Bob’s Steak & Chop House
ダラスの店にはその昔に行ったけれども、この前の訪問では
AL BIERNAT'Sに行ったし、サンフランシスコは初めてだ。
オムニ・ホテルの1階だが、早めの時間のせいか、お客の
入りは思ったほどではない。22オンスの「骨入りカンザス
シティ・ストリップ」をオーダー。これと骨入りリブアイは
USプライムだが、NY Stripはそうじゃないので要注意だ。
果たして、ドライエイジの肉は西麻布のそれの半額でいて、
炭火の焦げと肉汁と塩のハーモニーを満喫。全米でも評価と
値段が最も高い店のひとつであるが、つけあわせのポテト
ともども完食。丸ごと一本を甘く茹でた人参も半分以上は
食べた。600グラムの肉を食べるには、パンを食べなければ
大丈夫。しかしホテルだけに、ここはテイクアウトがあると
いうことだが、冷めたピザ以上にもったいない気がする。

【肝硬変への道】
 
吉乃川 吟醸(新潟)成田空港の京辰で
Mendocino Zinfandel Fife‘04(ナパ)

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