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ギャラクシー賞贈賞式に思う

ギャラクシー賞の贈賞式。今年は審査委員長という重責から
逃れ、音響スタッフとして参加。44回を迎え、来年は45回
という節目の年に向け、さまざまな改良点を洗おうというのが
目的である。CM、ラジオ、報道活動、テレビという部門別で
考えると、最もわかりやすいのが、15秒でインパクトのある
CM部門で最も地味なのがラジオ部門となってしまう。
無用なショーアップはもちろん避けたいが、このアンバランス
を解消すべく、デジタルコンテンツ制作のノウハウを持つ
各局の知恵を借りていかねばと思った次第。テレビ部門の
個人賞は篠原涼子さんだったが、最近は女優としての評価が
高い彼女も、もともとは東京パフォーマンスドール出身の
アイドル。天然ボケのラジオ番組トークが、最近聞けない
ところがちょっぴり残念だが、壇上における質疑応答も
すっかり堂に入っていて、まばゆいばかりだ。とはいえ
個人的に話せば、過去を封印するではなく、全くの自然体。
いい形で齢を重ねているのが伝わってくる。

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