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優秀作品を聴く会

【ラジオデイズ】
ギャラクシー賞受賞作品を聴く会。
毎日放送の生の報道ドキュメンタリー番組と、山梨放送の
「沈黙のラジオ」。作品自体の作り方に関しては番組を聴けば
わかるのだが、その企画意図や動機が想像していたものとは
違ったりする。これは制作者を招いてのイベントならでは。
毎日放送の報道部では、ラジオではじっくり取材し、事件に
関する事情通の人脈を開拓し、テレビでは突発的な出来事に
対応するクルーがいて、お互いに連携をとっているという。
ラテ兼営局においての人事のやりくり、というのは単営局に
いた自分には想像はつかないものなのだが、当たり前の事を
当たり前に分担している事が、MBS報道の制作力の強さ
といえるだろう。山梨放送の作品は「コロンブスの卵」
というべき番組だが、着想やその構成を吟味していく過程の
話が非常に面白く、こんな若い制作者がいること自体が
やはり強さである、と思った。

【肝硬変への道】

Le Volte ’05(トスカーナ)

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