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猛暑の中美浦で馬を聞く

【零細馬主で馬券下手】

番組取材で美浦トレセン。後藤浩輝騎手のインタビュー。
フォーカルポイントで勝ったということもあるが、それ以外に
繁殖ターンオフザライトが現役時代に、フロリダで武者修業
していたとか、試写会などで隣になったりと、何かと縁のある
ジョッキーで、いろいろと興味深い話が聞ける。七夕賞で
落馬の痛みにも負けず勝利、ついでに最終も連勝などという
離れ業にも「まだ痛いんですけど、アドレナリンが出るのか
レースでは関係ないですね」という答え。2年前に骨盤骨折
をした時は、2週間気がつかずに、そのまま騎乗していた
という詳しいエピソードなどを聞いて、エセアスリートとは
全く違う、ホンモノの物凄さを感じてしまった。
流れで小島太調教師宅にもお邪魔し、期待通り走ってくれない
ディスパーロの愚痴、サクラバクシンオーが1ハロンだけ
持っていた鬼脚、世界、中央、地方のジョッキー観などなど
いろんな話伺って、すっかり長居をしてしまう。
馬は何も語らずに走るが、人はそれぞれ馬について語る。
馬券だけではない面白さは、やはり話を聞くところから
はじまるのだが、電波メディアにはそのアウトプットが
とても少ないのが、ちょっと残念である。

【肝硬変への道】

Le Volte ‘05(トスカーナ)

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