作曲家には2種類ある!?
猫になった虎のイラストと共に「甘えるな!」という阪神の
球団社長の談話が日刊スポーツの一面で踊る大阪を後にし、
大相撲のリンチ疑惑が一面を飾る東京で仕事モードに戻る。
服部隆之さんのインタビュー。ギョーカイで劇伴という、
映画やテレビドラマのオリジナルBGMの制作話を聞く。
作曲には2種類あって、メロディーラインを創るものと、
曲の全体を創るものがあり、編曲は前者から後者へと繋げる
作業で、CM音楽や劇伴は後者にあてはまるということだ。
基本的にピアノを中心に音楽をやってきた自分としては、
いろんな楽器が同時に奏でるそれぞれの音を聞き分ける
というならまだしも、創り出すというのは信じられない
才能で、ただただ畏怖の念を持つばかりだが、それにプラス
発注元の映画監督などとのコミュニケーションで、いかに
抽象的な言葉を具現化する音の塊に置き換えるのかが必要
という話には、ラジオ番組などの制作にも共通すると痛感。
ワインと日本酒が好きという所で意気投合し、ぜひ一度
ご一緒したいものだと思った。
【肝硬変への道】
Ravenswood Merlot‘04(ナパ)
待ち合わせのためのバーでカリラとブルックラディを
1杯ずつ飲む。すっかりアイラにはまっているかも。
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