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携帯とラジオ

「GALAC」でDWANGO帽田基資氏のインタビュー。
ソフト制作の立場からCPへ転職した人なのだが、携帯と
音楽産業との軋轢の時代から、協調の時代への変遷を聞くと
古くは貸レコード新しくは音楽配信における、不可逆な
時代の流れをなぞるようで面白い。携帯自体がメディアで
あることは誰もが否定しないところだが、権利者の保守的な
意識、著作権のクリアを阻む法的整備、問題は沢山あっても
そこに消費者にいる限り、必ず道は開けると信じて行動する
人の存在はくてはならない。こうした中でラジオの役割は
いったい何なのか。そこまで突っ込む前に時間切れとなった
のだけれど、携帯メディアはやはり長時間のアクセスには
向かない事がわかった。というのも「携帯発のヒット曲は
どんなものか」という問いに「典型的な例はケツメイシの
サクラです」という答えに集約される。つまりキャッチーな
イントロ、いきなりの大サビ、45秒以内で曲が理解できる
というスタイルだというのだ。いわゆる面白い着ボイスも
しかりである。ワンセグのテレビ視聴、携帯のラジオ聴取に
関してただ流れているというのではなく、一工夫が必要な
段階に来ているのは間違いないだろう。

【エセアスリートの日課】
バイク 25km

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