48になっても緊張の秋
【ラジオデイズ】
JFNの朝の生番組のピンチヒッター出演。
3時間は怒濤のように過ぎ、やるべき事をこなしているうちに
あっという間に過ぎた感じ。習慣で聴いているリスナーから
メールが同じ数だけ送られてきたとのことで、ホッとひと息。
本番がはじまる前の20分は、この歳でものすごく緊張をして、
自分でもびっくり。梶原しげるさんのようにはいかないのは
最初からわかっているのに、ちょっと出来るとそれはそれで
妙に欲が出てきて、どこかがおろそかになる。なのでいつもは
聴く出演後の同録を聴くのが怖い。とはいえ、出来たところ
とそうでないところがわかっているのは、パニックになって
いなかったずうずうしさ、なのか。そういえば「中島みゆきの
オールナイトニッポン」で、一度だけみゆきさんがお休みの時
上柳アナウンサーを紹介する、ということでオープニングだけ
ピンチヒッターでやった時があったのだが、たった3分位でも
テーマ曲である「Bitter Sweet Samba」を聴いた瞬間に、
すっかり舞い上がったもの。その同録をある番組スタッフに
「持ってますよ」といわれた時には、顔から火が出る想い
だったから、当時に比べればずいぶん成長したものである。
鉄道記念日ということで、テーマは鉄道だったのだが、自分の
中にある鉄分がむくむくとしみ出てくるような3時間だった。
国鉄時代は、すっかり遠くになりにけりである。
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Comments
当日はお疲れさまでした
緊張された声はしてなかったと思います。
でも、ご本人は緊張のピークだったのですねっ。
電波の向こうには色々なドラマが起きてることに、気がつきませんでしたよ。
ちょいリスナーのrikaco.より
Posted by: madamu rikaco. | October 16, 2007 12:28 PM
madamu rikacoさん
メール感謝です。生放送っていうのは、はじまっちゃえば、
じたばたしても時間が経てば終わるものですから、緊張しても
しょうがないんです。「もぅどうにでもして」っていう感じ。
でも緊張感がなくなった時がいちばん怖いんです。この仕事。
生放送って、いったん流れた言葉は取り消せないですから。
また、オンエアでお会いしましょう。
Posted by: 入江たのし | October 16, 2007 01:21 PM