アメリカ出張の機内にて
【ラジオデイズ】
Unitedの機内放送でXM=radioの70年代チャンネル。
懐かしいヒット曲のあれこれの中に、ちょっとしたDJが
入るのだが、ケイシー・ケイスンの番宣があった。
「毎週楽しみにチャートの動向を気にしていたあなた。
その時のアメリカン・トップ40が週2回聴けるんです」
それってボクに向けて? ラジオ関東やFENなんかで
放送していたのが、CM抜きで再放送されているとか。
それなら有料衛星放送でも入りますとも…って。
「あの日に帰りたい」人にはたまらないコンテンツだが
そうしたアーカイブがちゃんと残っている、という所が
アメリカらしい。日本は著作権にはとてもうるさいくせに
そういうアーカイブの整理が、からきしできていない。
制作会社主導で作る事と、局主導で作る事。この差が
権利意識の違いなのだろう。放送局の人間なんて担当が
変わったら、他人が作る番組だけれど、制作の当事者は
常にその意識と向きあっている。両方経験があるボクは、
送りっ放しと思っていた毎週の番組が、アーカイブになる
ということを、最近ようやく現実的に考えられるように
なった。これからのラジオで忘れてはならない。
【肝硬変への道】
Heidsieck Monopole Blue Top Brut
William Fevre Chablis '05
Aquinas Merlot '04(ナパ)以上が機内で
Burgess Zinfandel '01(ナパ)
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