大みそかのゴルフ練習場
高反発のドライバーが今日限りで使えなくなることもあり、
新調の秘密兵器を持って久々に練習場に行く。年末の風景は
面白く、あちこちでありえない場面に出くわしたりする。
郵便局で備え付けのスタンプを押しながら押っ取り刀で
年賀状を書いている人は毎年恒例だ。今日は大掃除で居場所の
ないオジサンたちに交じって、小学生女子が、腕を組んだ
母親の下、打ちっ放しの練習をさせられているのが、とても
目立っていた。目指せ!宮里藍か上田桃子か。それにしては、
ボールが全く芯に当たっていないので、ピリピリした空気が
伝わってくる。うーん、どうしたものか。
TaylorMade r-7の、一つ前の型である425に変えたのだが、
ロフトを以前の9.5度から10.5度にしたところ、さすがに
弾道は高いし、ボールのつかまりはいいし…。同時に買った
スプーンもまた打ちやすい顔をしている。ずっとこだわった
ホンマのチタン・ボロン・パーシモンは、これでとうとう
クリークだけを使う事にした。今どきと、びっくりされるが、
打球音もいいし、別に200yard飛ぶからこれで十分。
打ちやすい7番ウッドあたりを持てば、ハンデが縮まるかと
いえばそうでもなかろう。道具が進化したからといって、
クラブ競技の平均スコアは変わっていないと、ゴルフ場の
競技委員は言っていた。
【肝硬変への道】
Montevertine ‘99(トスカーナ)
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