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メガと障がい

【ラジオデイズ】

最近米大統領選挙がらみの報道を見ていて、予備選挙で
二大政党の候補の雌雄が決する、いわゆる「スーパー・
チューズデー」が「メガ・チューズデー」といわれている
メディアが散見された。もともとそれって3月初旬だった
のではと思っていたら、これがだんだん前倒しになってきて
2月初旬に予備選挙が集中しはじめ、ミニ、ジュニア、ミニ・
スーパーなどという冠がつきだした。しだいに「スーパー
チューズデー」に昇格し、そして今年は2月5日で一挙に
20州以上が決定するので「メガ・チューズデー」と
言うようになったそうだ。てっきり日本の「メガ」流行の
一環かと思ったが、やっぱりアメリカは「メガ・マック」
の本場だからだろうか。それにしても「メガトン級」
という表現はすっかり目にしなくなったものだ。
表記といえば、最近「障がい者」と書かれたものをよく
目にするようになったが、ネットなどでスクリーン・
リーダーを使う人には「さわりがいしゃ」と読まれて
しまうそうである。もともとこの「害」というのは、
ガイシの「碍」そしてその正字の「礙」という字が当用漢字
ではないことから、むりやり置き換えられたらしいが、
それもまた変な話である。ひらがなに直すというのも二重に
混乱する。ラジオでは同じである。それにしても60年前に
公布された、漢字を1850字に制限した「当用漢字」という
「戦後レジーム」に、まだ引きずられているのである。

【エセアスリートの日課】
スイム 1400m
バイク 30km

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