深夜の調理人
先日行った「本むら庵」で結局食べなかったのが、
昆布に乗せた牡蠣の焼き物のつまみ。ウチには、
大井開催でもらった日高昆布が余っているのだ。
出汁を取るにはとても使い切れない量なので、
とりあえず、フライパンの上にざっくり切った昆布を
置いて、その上に近所のスーパーで半額だった
広島産の加熱用の牡蠣を乗せる。意外と火を強く
しても調理はすすまないので、炭火がベストだろう。
アミノ酸たっぷりの海の幸を、全て食べきって、
総額200円足らずの贅沢な一品。関西人だから
塩昆布は自分でも作れるし、こだわりもあるけれど、
焦げて牡蠣汁が染みた昆布はとにかく最高のつまみ。
日本人に生まれてよかった。
【肝硬変への道】
〆張鶴 大吟醸金ラベル(新潟)
明日からは三寒四温らしいので、飲み切る体勢に。
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Comments
こんにちは。わがブログのバカラックの項に
コメント頂戴し感謝いたしております。
さてさて、〆張鶴 しかも金の大吟醸。
マイ・フェイバリットでがーんす。
香り高き蕎麦には香り同士がぶつかりますが
うまみ成分たっぷりのモノとか分厚い味のモノとかには最高のお酒でね。
以前長野のお店の常連客だけで観光バスで蔵元ツアー二度ほど致しました。
嗚呼、あの液体はこのようなところから生まれ出(いずる)のかと
感動いたしました。また村上と言うところもとても良い街なのです。
本日は少し気温も上がったようなので
今夜は冷たいジャパンに身を委ねてみます。
Posted by: 小太郎 | February 22, 2008 12:34 PM
小太郎さん
そうなんですよ。サシの入った肉にもよく合いますし、毎年年末に、一升瓶でまとめ買いしているのです。原価で買ってるから、お店では怖くてとても飲めません。開けてから残りを、四合瓶に分けて冷蔵庫に入れました。しぼりたて生原酒も、度数が高いけど、この時期は美味いですね。
宮尾酒造に行かれましたか。しかも二度。うらやましいなぁ。
瀬波温泉までは行ったので、足を伸ばせばよかったなあ。
といっても毎度競馬なんで、なかなか難しいのですが…。
Posted by: 入江たのし | February 22, 2008 06:01 PM