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April 2008

気前のいいレストラン

池尻大橋から中目黒方面と反対側に入った「OGINO」。
番組でお話を伺い、レストランキノシタでスーシェフを、
キャスクルートでシェフだった荻野伸也さんが、独立し
2007年末にオープンした店だ(03-5481-1333)。
それだけで、店に対する信頼度はクリアされているが
ラストオーダーが23時30分ということと、渋谷から
一駅というわりには、いつも通過してしまうエリアで
意を決して、仕事終わりに押しかけることにした。
コースは4500円と6500円で、アラカルトでもOK
とは言われていたが、ハズレはない自信があったので
6500円の前菜3品メイン1品のコースと3000円で
それぞれにあわせたワインを4杯チョイスしてくれる
ものをオーダーする。日本のフレンチ界に格安での
プリフィックスの旋風を巻き起こしたキノシタで、
「素材をケチって利益率を上げることは厳禁」という
薫陶を受けただけある。がちょうのフォワグラと
イチジクのテリーヌ、オマールやウニとホタテなどの
オマールスープゼリー寄せのキャビア載せ、アワビの
ソテーのシャルトリューズ風味のサフランソース、
そしてメインがフランス産の鳩のロティで、モモ肉を
コンフィにした赤ワインソースなどなど、豪華食材と
ポーションにノックアウトされるが、負けないソース
の力強さにも拍手を贈りたい。地味なところでチーズの
熟成の度合いもまた言うことがなく、とにかく満腹。
寝るまでに消化しきらないと見たので、今度夜中に
いく時には軽くアラカルトに挑戦してみようと思う。
恐らく今年一番の大発見となりそうな予感だ。

【肝硬変への道】

Saignonns de Monbazillac 05(ボルドー)
甘みがフォアグラにドンピシャ
Ch. Raynon Sauvignion Blanc 04(ボルドー)
Cinsault Louis Eschenauer Rose 06(ラングドック)
Don Martinho 05(ポルトガル)
シャトーラフィット所有のものだとか

【エセアスリートの日課】
スイム 1600m
バイク 20km

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六本木ヒルズ

六本木ヒルズ
土曜日から公開の屋上スカイデッキからの眺望。

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皐月賞反省会

【零細馬主で馬券下手】
まさかのキャプテントゥーレの逃げ。4コーナーの
手応えを見て「やられた」と声が出た。パドックで
イレ込んでいたノットアローンを消して、もう一頭
と思い、気配がよく見えたレインボーペガサスと
キャプテントゥーレ等で迷うものの、−18キロで
真っ先に消す。社台の関係者と話しても、ちょっと
細いよねぇ、という結論に達し、自信を持って2人
引きのレインボーペガサスにした。結局2着3着
4着の三連単馬券を持っていた事になる。
前々で競馬をした馬が勝つというのは当たっていた。
ペースも遅くなると読んだのは良馬場でも通用した。
しかしタケミカヅチもマイネルチャールズも、もう
少し前で競馬をすると思ったのに、まんまと緩い
ペースにしてやられたということだ。それにしても
芦毛馬の調子をパドックで見るのは難しい。
馬券は阪神の淀屋橋Sなどの堅いところで取り返す
けれども三浦騎手の複勝が一つも当たらないのが
かなり残念。来週も馬場が悪化するのだろうか。
大井のオベリスクライトはクラスが上がるとはいえ
もといたクラスよりまだ下だから、連勝も十分に
可能なはず。ディラクエの一冠は是非見たいけれど
会議があって不可能なので、ワールドエミネンスが
賢兄ぶりを発揮するところを見たいものである。

【肝硬変への道】

黒龍 純米吟醸(福井)
久保田 千寿(新潟)
中野「すし久」に、熱望していた日本酒の揃えが
ようやく導入される。

【エセアスリートの日課】
ラン 4km

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第68回皐月賞大予想

【零細馬主で馬券下手】

先週は予想をアップできず、各方面からお叱りを
受ける事が何度か。しかも馬連なら取っていたなど
言語道断との辛口のご意見も賜った。猛省。
そこで本気で去年の160万馬券に届かなかった
皐月賞ではぜひとも雪辱を果たしたい。
土曜日の中山の馬場に入ってみて驚いた。とにかく
芝が深いのだ。3歳とはいえ山藤賞の1000m通過は
64秒5。今日は少しは馬場の回復が見込めるとしても、
追い込みや差しが決まる事はあり得ない。何が来るか
わからないとはいえ、去年同様前で競馬ができないと
話にならないのは間違いない。1番人気がことごとく
消えるG1だけにマイネルチャールズは買いたくない、
とはいえ、自在な競馬をするだけにBOXで勝負する。
馬連BOXでタケミカヅチ、マイネルチャールズ、
ドリームシグナル、ノットアローン、ショウナンアルバ
という1番、9番、13番、14番、18番で勝負。
馬単を本線に三連単でも遊ぶつもり。

【肝硬変への道】

FOSSI Primitivo Del Salento ‘05

【エセアスリートの日課】
ラン 4km
ここのところ土曜の朝に起きられなくて、スイムが
サボリ気味。冬場に走らなかった分、しっかり調整中。
今年こそ富士山のトレイルランに挑戦だ。

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またもや悶絶だが…

【零細馬主で馬券下手】
すっかり予想をアップしたつもりが、日付の設定がずれて
いて書き込めなかった桜花賞の予想。ダービー卿と同じく、
人気どころ同士では決らないと思い、三連単BOXで勝負。
レジネッタも買った、エフティマイアも買った、何で馬連
を買わないのか。どうしてソーマジックを買わないのか。
あとの3頭はブラックエンブレム、シャランジュ、そして
エイムアットビップだった。悔しい。悔し過ぎる。
しかし心のメインレースの中山の最終で三浦騎手騎乗の
アルカライズで大勝負。しっかり複勝230円をゲットして
多機能プリンタを購入。三浦馬券のおかげで、今年の収支
プラスは確定かも知れない。期間限定の競馬必勝法は
ここにありだ。

【肝硬変への道】

カルバドス協会の定例会。メニューにあるからとメモを
するのにタカをくくっていたら、それを忘れる大失態。
いやはや飲んだ飲んだ。

【エセアスリートの日課】
バイク 30km

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「より」と「から」

新番組も2週目に入った。ディレクターの意志疎通、
企画の精度、原稿の細かなチェックポイントなどなど
初回よりは改善されているとはいうものの、まだまだ。
しかし各方面からの評判がよく、まずはホッとひと息。
先輩方から教わった、企画は実現した瞬間に古くなる
という言葉を肝に銘じて修正と柔軟な革新はこれからも
繰り返さなければなるまい。原稿チェックの段階で
気になった一言をひとつ。最近放送では特に時間の
起点としての意味でしばしば「より」という言葉を
耳にする。文法的な定義はさておき、間違いでは
ないのだけれど、いかにも文語的で、改まったいい方
なのではないだろうか。「卒業式を午前10時より
開始します」は不自然ではないが、「卒業式は何時
より始まりますか」と聞く人はいまい。結局は
ラジオのように語りかける媒体が、「より」を使う
というのは「間違いではないが適切ではない」と
思うのだ。ちなみに赤を入れた原稿は、翌日の事で
あったけれど「●●日の18時より」であった。
正しいか間違いではなく「明日の午後6時から」に
する方が、より伝わりやすいと思ったのである。
こういう話しをしていると、よく「どっちが正しく
どっちが間違い」とデジタルな判断を迫られるが、
文法的に間違っていても、伝わる事の方が大事だ
というのがボクの考え。「正しい日本語をメディアは
啓蒙すべき」という人もいるが、ラジオは昭和末期
から啓蒙するようなメディアではない。

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台風と春の低気圧

熱帯低気圧ならば、発生から接近にいたるまで、
非常に丁寧な報道がなされる。しかし同じくらいの
勢力つまり980ヘクトパスカル級の春の低気圧で
交通機関に重大な影響を与え、土砂崩れもおきた
今日の天候の報道。これでよいのだろうか。
ちなみに熱帯低気圧では、強さの階級分けでは
強い 33m/s以上~44m/s未満
非常に強い 44m/s以上~54m/s未満
猛烈な 54m/s以上
大きさの階級分け 風速15m/s以上の半径
大型(大きい) 500km以上~800km未満
超大型(非常に大きい) 800km以上
という表現の目安があるが、今日の天候では
それらがあてはまらないから、これほどまでに
強い風雨は予想できなかった。
さにかく別のベクトルが必要なのではないかと思う。

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勝つ時はこんなもの

【零細馬主で馬券下手】

今開催の大井は2頭出しで、両方とも優勝。なんで
改編のいちばん忙しい時に、こうなのだろうか。
優雅にL-wingの個室を借り切ったり、ダイヤモンド
ターンで宴会をしながらかつところを見たかった。
というか何度かそんなイベントをやって、ことごとく
玉砕したのに、見に行けない時に限ってこうなのだ。
オベリスクライトは奇跡的にスケジュールがあいて、
大井へとんぼ返り、そしてワールドエミネンスは
仕事先で、その勝利を知ったので美酒に酔うヒマなし。
オペリスクライトはガチガチの一番人気で、ワールド
エミネンスはあろうことか最低人気。前者は1年ぶり、
そして後者は何と3年ぶりの優勝なのである。正直
歯がゆい競馬の連続に、もう勝てないのでは、と思う
事もないではなかった。
とにかくそのうちチャンスはめぐってくる。明けない
夜はない。とにかく前を向いて歩こう。

【肝硬変への道】

Ch. Beychevelle’97(ボルドー)
そろそろ飲み頃か。理屈抜きで美味い。
Piper-Heidsieck(泡)
一応お祝いですが、何とオリンピックの商品切り替え
セールで半額で購入したもの。

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ワイドでも万馬券

【零細馬主で馬券下手】

番組の競馬教室。毎度の事ながらビギナーズラックに
圧倒される。しかし今回はジョッキーとしての初心者
三浦皇成騎手が1Rで穴をあけたので注目した。2Rは
1番人気で危なげなく勝利。検量室前で競馬好きの
調教師がいて、あいさつをして盛り上がる。最終が
とにかく圧巻。とても届かないような位置から猛然と
差しきり勝ち。複勝550円を勝負してゲットする。
メインは勝ったサイレントプライドも最低人気の
ダンスフォーウィンもしっかり押さえて1着3着。
関西馬を1頭選ぶのに、馬体が寂しいオーシャンと
不当な人気のマルカを外したのに、ナスノストローク
を買ってしまったのですね。三連単100万だけど、
とれた馬券だった。オベリスクライトは明日、
ワールドエミネンスは水曜日になりそう。

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TOKYO UNITED初回放送

ジョン・カビラさんが、1年半ぶりに帰ってきた。
J-wave開局以前からの知己であり、洋楽ファン、
FENから流れてきた、数々のラジオ番組オタク、
新聞の折り込みの不動産と物産展などのチラシ好き、
牛肉フリーク、などなど、スポーツの分野以外は
かなり共通の趣味思考を持っていて、ラジオを
背負って立つ同志として、最もリスペクトする人の
最右翼といえる一人である。自分からはほとんど
「カビラさんの番組をまた手伝うことになった」
とアナウンスしていないのにもかかわらず、
関係者から「入江さん、やるんですって」と声を
かけられる事多数。ガラス張りのJ-waveの会議室で
打ち合わせをしていれば、それはバレバレなのだが、
そこに出入りしていない人にまで言われるのは、
いかに今回の復帰が注目されているかだろう。
恐らく古今東西稀な、週一朝6時から11時30分
という放送時間の区切り方。リスナー層がどんどん
変わっていくのが、来るメールから推し量られ、
このプロジェクトを成功させるプレッシャーは
ものすごいものがある。しかし今までの「朝の顔」
というポジショニングから、「金曜日の顔」として
20年間できなかった新しい「顔」をお聞かせし、
どうやって作っているんだろう、と思わせるような
誰にもマネが出来ない企画を満載して走りたい。
手応えは十分に感じられた。

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