TOKYO UNITED初回放送
ジョン・カビラさんが、1年半ぶりに帰ってきた。
J-wave開局以前からの知己であり、洋楽ファン、
FENから流れてきた、数々のラジオ番組オタク、
新聞の折り込みの不動産と物産展などのチラシ好き、
牛肉フリーク、などなど、スポーツの分野以外は
かなり共通の趣味思考を持っていて、ラジオを
背負って立つ同志として、最もリスペクトする人の
最右翼といえる一人である。自分からはほとんど
「カビラさんの番組をまた手伝うことになった」
とアナウンスしていないのにもかかわらず、
関係者から「入江さん、やるんですって」と声を
かけられる事多数。ガラス張りのJ-waveの会議室で
打ち合わせをしていれば、それはバレバレなのだが、
そこに出入りしていない人にまで言われるのは、
いかに今回の復帰が注目されているかだろう。
恐らく古今東西稀な、週一朝6時から11時30分
という放送時間の区切り方。リスナー層がどんどん
変わっていくのが、来るメールから推し量られ、
このプロジェクトを成功させるプレッシャーは
ものすごいものがある。しかし今までの「朝の顔」
というポジショニングから、「金曜日の顔」として
20年間できなかった新しい「顔」をお聞かせし、
どうやって作っているんだろう、と思わせるような
誰にもマネが出来ない企画を満載して走りたい。
手応えは十分に感じられた。
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