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May 2008

第75回日本ダービー大予想

【零細馬主で馬券下手】
例年なら皐月賞組を中心に取るのだが、今年はどうも
ピリッとしないので別路線の方に人気が偏っている。
とはいえいくら何でも芝を走った事がないサクセス
ブロッケンはないだろう。ダートでデビューするのは
脚元などに何らかの問題があって、芝が使えない、
ということで、外向で繋ぎの長いこの馬はまさに
スピード競馬に対応させればパンクしそうな感じ。
たしかに足が曲がった馬でも走る馬は走る。でも
その初戦がG1というのは、ダービーに出したいから
というオーナーの意向であって、追加登録料を払う
ので勝負気配というのとは別次元のはなしだ。
同様に最初から変則二冠を狙ったクロフネでさえ
撃沈。レコード連発の怪物キングカメハメハほど
ディープスカイは強くない。となると必然的に
マイネルチャールズが浮上する。タケミカヅチは
堅実ながら勝ちきれないのが不安。それなら最大の
惑星は上がり目があるアドマイヤコマンドだろう。
トゥザビクトリーの下のクルスタルウイングや、
ブラックシェルも気になるが押さえまで。
マイネルチャールズからアドマイヤコマンドが
本線で、両頭からディープスカイ、ブラックシェル
タケミカヅチ、クリスタルウイングへの馬連9点。

日米両方の繁殖からの今年の産駒は結果的に
ものにならなかった。アメリカの仔は生後すぐに
脱臼をしてしまい、手術代を出すという条件で
牧場に無償譲渡した。生まれたばかりの仔を屠殺
するという選択肢だけはどうしてもできなかった。
血統表で産駒がいない年、というのはこうした
アクシデントがあるはずだ。預託先が決まった
状態で購入し、競走生活を終えると本当は屠殺
されてるのに、別のストーリーを聞かされて、
安心したまま忘れてしまう。そんな馬主生活に
飽き足らずに、いやそれを知っているからこそ、
責任を持って1頭を持とうという決意ではじめた
オーナーブリーディングだが、2年連続で流産と
死産でフリーリターンも使いはたし、種付け代を
ドブに捨てたのと同様、かなり堪えている。
次回大井開催でのオベリスクライトはだからこそ
一族の分まで走って欲しいものだ。

【エセアスリートの日課】
ラン 5km

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1カ月に3度来い

またしても池尻大橋の「OGINO」。この一ヶ月で3回
というヘビー・ローテーションだが、ラストオーダーが
遅いのでつい足が向いてしまう。テーブルに着席して、
アラカルトでも、コースでもOKで、ワインがバイザ
グラスで何種類か選べるというのはなかなかない。
塩味が寝ぼけた感じはイヤ、と話していたらちゃんと
覚えてくれていて「ちょっと多めにしときました」と
荻野さんのコメント。自転車話から、ステーキ話まで
非常に盛り上がるが、これはどのお客さんに対しても
同じスタンス。よく常連ばかりと立ち話をしている
シェフを見かけるが、最後のお客になってもちゃんと
料理に対峙する雰囲気は作ってくれるのが新鮮だ。
リードヴォーのテリーヌはシーズン最後のお皿で、
石鯛のカルパッチョにトマトと香草のソースもまた
蒸し暑い日には涼やか。冷製のとうもろこしスープも
ザラザラ感がいい感じだった。フランス料理では
めったに頼まない和牛のステーキの赤ワインソースは
その塩加減が人によってはしょっぱいかも知れないが、
昼のエクササイズで汗をかいた身体が欲する塩梅。
新たな「肉」の攻防戦は、近々行われるはずだ。

【肝硬変への道】

Dealv Marc Oinot Noir ‘05(ブルゴーニュ)
Fine de Bourgogneというマールをさらに精製した、
上品な味の食後酒。

【エセアスリートの日課】
スイム 1600m
バイク 25km

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第69回オークス大予想

【零細馬主で馬券下手】
週末になると雨である。スイムやバイクはさておき、
ランの距離が延びないことおびただしい。
それはさておき馬券検討もまた難しい。新潟メイン
赤倉特別で格上ハンデ頭と咽喉鳴り手術の
休み明け2頭が気になったので買ったら見事万馬券。
こんな時に限って、細い勝負しかしておらずに、
喜びも中くらいかなおらが春であった。
オークスは三連単で夢を買おう。
目まぐるしく重賞勝馬が変わる今年の牝馬3歳戦線。
その中で重馬場にも強いダートも含めて着外がない
ソーマジックは、軸馬に最適だ。
距離適性では一番のレッドアゲート、桜花賞馬だが
人気薄のレジネッタ、東京向きで平尾昌晃氏も持つ
というスペルバインド。見限れないトールポピーと
道悪で大外がかえって怪しいリトルアマポーラ。
ちなみにポピーは英語、アマポーラは西語で
ヒナゲシの花だが、花の色は7枠の橙色である。
1頭軸5頭マルチでどうだろうか。

【エセアスリートの日課】
スイム 1000m
大半はバタフライに費やす。第一キックの伸びと
浮き上がるタイミングのキックの後に手をかく、
というポイントは、どの泳ぎにも共通する。
バイク 10km

【肝硬変への道】
Banrock Station Merlot
バギングボックス安ワインだがなかなかどうして。

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レーティングを取る方法論

レーティング圧勝の感謝パーティに出席。
聴取率にはタクティクスとストラテジーが必要だ。
番組制作者はゲストや特別企画などで常に対策を
要求されるが、局の編成はそれを吟味するのだけが
仕事になってはいないだろうか。もちろん番宣対策
局の広報対策はあるとはいえ、それらはいずれも
制作者と同じレベルのタクティクス、つまり戦術
でしかない。本当に必要なのは戦略である。
戦術が明快なFMがAMのシェアを上回る日は近い。
しかし聴取率調査でダントツの最下位を独走した
某局は、戦術にも金はかけないが、戦略は無きに
等しい。首都圏で最も聞こえやすい電波を持って
いるにもかかわらず、この迷走ぶりはひどすぎる。
減資を含めた、事実上の破綻したラジオ放送局が
(コミュニティFMではない)複数あっても殆ど
報道されないというのは、この国の不思議である。
戦術にも戦略にも資本が投下できないのでは、
当たり前の結果とはいえ、ラジオ全般のイメージ
ダウンとなることだけは避けて欲しいモノだ。

【エセアスリートの日課】
自分の体の重さを使ったプラクティス。
当日から筋肉痛になるのがお決まりだが、
明日が怖い・

バイク 25km

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信じられなーい

驚きである。都営地下鉄の大江戸線はもともと「夢モグラ」
という名前だった。が石原都知事の「鶴の一声」で変わった
というのは、まあ許せる。しかし「茨城空港」が県知事の
記者会見で、首都圏の意味合いがないから改名すべきと、
独自の案を出し、そのネーミングにはびっくりした。
今度番組でクイズにするから、とりあえずは三択を考えた。

1 トウキョウメトロポリタン・イバラキエアポート
2 東京北空港
3 新東京空港・ザ・イバラキ

正解はもちろん1番である。2番は県会議長の対案、3番は
ボクが創った。もともと百里基地。美浦トレセンの人たちが
たまに使うかも知れないが、羽田滑走路拡張の流れに
逆行するこの流れ…。バーバンク空港より悲惨になりそうな
この空港にそんな名前をつけるセンス。格好悪いこと甚だし。

【エセアスリートの日課】
スイム 1600m
2コメ3回。特にクロールから逆に泳いて最後にバタフライ
というローテーションはかなり堪える。
バイク 25km

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ヴィクトリアマイル大予想

【零細馬主で馬券下手】

牝馬は格よりも調子である。そして東京マイル戦では、
純粋なマイラーよりも、それより長い距離も勝ち切る
だけのパワーが必要だ。本線はニシノマナムスメ。
ウオッカはドバイ帰りと、秋からの連戦の疲れを考えて
評価を下げ、ブルーメンブラット、ジョリーダンス、
ピンクカメオ、エイジアンウインズ、ベツラレイア、
レインダンスなどに流す。一応ゲストは片瀬ナナで、
7枠から総流しもシャレで買ってみる。

腸の大手術明けで、デビューが遅れて、全く期待して
いなかったダイバーシティが、急遽デビューしたと
思ったら、何と11番人気で楽勝。単勝4890円もつけた。
ちょっと得した気分である。

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アメリカ三冠を追いかけて

【零細馬主で馬券下手】

初めてケンタッキーダービーに行ってから10年。
今年はカジノドライヴがピーターパンSを楽勝した。
それこそサンデーブレイクも同じレースを勝って、
ベルモントSに出てきたが、今回はモノが違いそう。
アメリカのダート重賞で、クロフネミステリーや
タイキブリザードが果敢に挑戦するも優勝はできず、
アグネスゴールドが満を持して出走して跳ね返され。
それでも見続けてきたのは、ここで日本の競馬でも
欠かせないサンデーサイレンスのような種牡馬が
出てくることや、三冠がかかった馬やら、音楽馬主
など何らかの「お楽しみ」があるからだ。
早々にアップグレードをかけてチケットを予約した
甲斐があったというものだ。
ワールドエミネンスは水曜日、オベリスクライトは
木曜日と大井組は今開催も元気一杯で出走する。
NHKマイルは結局予想したものだけを機械的に買う。
全く自信がなかったが、ダノンゴーゴーがもう少し
頑張ってくれたら、結構な馬券になった1着3着。
もう惜しいとは言わないが、ヴィクトリアマイルは
結構堅そうな気がする。

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第13回NHKマイルC大予想

前日最終発売での1番人気がゴスホークケン。
まじですか。前走で落鉄したとはいえ、
緩い馬場で力が発揮できなかった過去の馬。
もちろん、レース直前には順位も入れ替わる
だろうが、人気というのはそういうものだ。
果敢に穴を狙っていこう。

サトノプログレス、スプリングソング、
ディープスカイ、ダノンゴーゴー、そして
エーシンフォワードの5頭をB0Xで馬単勝負。

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137回天皇賞大予想

【零細馬主で馬券下手】
ここのところ好調だった三浦騎手狙いが不発だ。
やはり毎週あちこちの競馬場に移動して、仕掛ける
ポイントも違うのなら、そうそう勝てる訳では
なかろう。5月6日のプラザエクウスでの特番の
クイズを作っていたら、福永祐一ジョッキーは
デビュー間もなく、ものすごい勢いで勝っていた。
まあ長い目でみなければらないだろう。それは
さておき天皇賞。ポイントは4歳馬をどう見るか。
だいたいアサクサキングスとホクトスルタンしか
出走できなかった事こそ、レベルの低さを露呈して
いると考えられる。だから買いかぶりは禁物だ。
軸はポップロック。距離が長ければ長い方がいい
というのがこの馬だけに、願ってもない舞台で、
ひと叩きしての大掛けが十分考えられる。
相手は手広く、アドマイヤからジュピタとメイン
そしてトウカイトリック、ドリームパスポート、
メイショウサムソンも消すことはできまい。
アサクサキングスとホクトスルタンを連下で
入れても、1頭マルチの三連単なら元がとれそう。

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初レーティングを乗り切る

新番組も4回が終了。エンディングにスタッフから、
毎回拍手が起こるというのもまだ続いている。
とはいえ330分の長丁場を勢いで乗り切る緊張感は
そうそういつまでも続く訳でもなく、中だるみの
ふとした瞬間が訪れるのも否めない。緩急をつける
というのは生放送では非常に大事なことである。
毎日ステーキやフルコース料理を食べられないのと
同じく、ラジオはどこかで気を抜いて聴き流すような
演出も必要だ。しかし番組は緊張感の欠如から
綻びが出てきたこともまた事実。出演者もスタッフも
同じポイントでだれてしまうなら、策は施さねば
なるまい。

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