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September 2008

デジタルでのラジオ・サイマル放送開始

【ラジオデイズ】
とても地味ではあるが、在京AM3局のTQL
(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送)が、
デジタルラジオでサイマル放送をスタートさせた。
最もコンテンツ制作に対してお金がかかっている、
「リッチ・コンテンツ」が現行のアナログ放送。
デジタルは新機軸とはいえ、遥かに予算が少ない、
「プア・コンテンツ」で「本家」を上回る顧客を
確保することは不可能だと、今まで事あるごとに
発言してきた。まずは一歩前進である。
ラジオのセットインユースの低下もさることながら、
首都圏における特にAMラジオの劣悪な聴取環境を
改善するために、現行放送のデジタル化は必須。
既成事実の積み重ねで、あとはもっと簡便で安価な
聴取方法が進んでいくことに期待したい。
今のデジタルラジオの番組が云々ではない。
結局アナログラジオ以外の独自のフォーマットは
衛星ラジオ、ネットラジオを通じ、ビジネスとして
何一つ「本家」を上回る成功を収めていない。
それどころか撤退したものは数多い。

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久々のレストランオギノ

出張続きで猛烈に忙しくご無沙汰の「OGINO」。
シェフは開店以来のまとまった休みで9月半ばに
渡仏していたとか。いつもとは違い同伴者と
前菜2皿、サラダ、メイン2皿をシェアする。
マグロのタルタルはビーツスープの彩りと、
ライムの酸味が効いてメニュー名から想像
できない複雑さ。丹波篠山の夏猪のテリーヌは
クルミやドライフルーツが入っていて濃厚。
石鯛にシラスをかけてグリルしたメインは、
シラスが焦げることなく、しかも香ばしい。
リードボーはカツレツっぽくて、トリュフと
黒胡椒の効いたソースにマッチする皿だ。
肉塊的なものは食べなかったから、マダムが
「今日はあんまり肉らしい肉じゃなかった
ですねえ」などと雑談。すっかり話がはずみ
「あまりレストランのマダムっぽくないよね」
などと失礼な事を口走ったら「そういう風に
書かれているみたいです
」と彼女がポロリ。
ものすごい近い所で仕事をしているはずだが
まだお会いしたことがない伊藤章良さんとは、
価値観が合うなぁ、と再確認した。いつも
マダムがかまってくれるので甘えてしまうが、
店の雰囲気を壊してしまわないか心配だ。
それでも店を出る時は、どのお客さんに
対してもシェフともども満面の笑顔で挨拶し
送り出しているのを見るのは清々しい。

【エセアスリートの日課】
スイム 2000m
バイク 25km

【肝硬変への道】


Dealv Marc Oinot Noir ‘05(ブルゴーニュ)
ほか

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菊に半馬身差届かず

【零細馬主で馬券下手】

いろいろと仕事を片づけつつ、ギリギリの滑り込みで
中山に間に合う。注目のダイバーシティは2キロ増。
相変わらずパドックでの気合い乗りはいいものがあり、
外側を周回する姿は福島と同じ感じ。雨で稍重になり
馬券は大勝負とまではいけないと観念した。果たして
1コーナーでは、故障発生で外に膨らんだ馬の不利を
受けて、後方に下がってしまう。結果論だがあと少し
前々で競馬していたら、と悔やんでも悔やみきれない
心境で、坂下から伸びてくる愛馬に、ほんの1秒だけ
「行けっ」と声をかけたが、半馬身差までが精一杯。
そういえば、フォーカルポイントの朝日杯JFも横山典
騎手で、2度の不利があっての4着だった。
検量室前でのジョッキーと小西師が「あそこでまともに
巻き込まれなかったのは、やっぱり運があるんだね」
というやり取りをしているのを聞いて、あまり大きな
期待をしすぎていた自分にちょっと反省。たしかに
生死を賭けた大手術。抽選で通ったラジオNIKKEI賞。
そして無事に出られたラジオ日本賞。今の時点で無理に
菊花賞に臨んでも消耗するだけという天の声だろう。
馬に実力があるのはこれで証明された。考えてみれば
1000万下でまだ出走可能である。じっくりと古馬に
向けての積み重ねをしていってもらいたいものだ。

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馬事往来

【零細馬主で馬券下手】
すっかり更新をサボリ気味である。こういうのは
一度クセがついたら、なかなか脱出できないもの。
何かとトラブルが多い今年の9月だが、愛馬は
無事是名馬を地で行く、というより勝ちきれない。
大井のディアオードリーは好位から不可解な後退。
今日札幌でデビューしたティーガーはこれまた
思ったほど伸びずに4着止まり。いずれも馬券は
見送って正解だったが、明日は力が入る。
セントライト記念に出走のダイバーシティは、
前売り前日最終で2番人気。ちょっとかぶりすぎ
という気がしないでもないが、相手を見ても、
コレという馬がいないのは事実。あえていえば、
マイネルチャールズだろうが、札幌での惨敗を
見る限りは弥生賞あたりがピークという感じ。
決してレベルが高いとはいえないダービーや、
距離に疑問符がつくメンバーなどを考えると、
勝負づけがすんだとはいえ、距離適性で言えば
キングオブカルトとダイワワイルドボアくらい
しか怖い存在は見当たらない。とはいえ東スポや
日刊ゲンダイではダイバーシティの印は殆ど
ついておらず、ラジオNIKKEI賞自体のレベルも
問われているような気がする。難解な一戦だ。

【エセアスリートの日課】
スイム 1000m
バイク 15km

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