「Oily Boy」
「Oily Boy」に寄稿。もともと100号までのポパイ
編集者が責任編集をするという企画だったので、
119号から編集に参加したボクは対象外だが、
元編集部の先輩から誘われ、コラムを書かせて
もらうことになった。本当はアメリカのステーキ
事情の企画も出したのだがボツ。採用されたのは
「円高の今海外で馬主になるのもアリなのでは」
というコラム。アメリカにいる1歳馬もなんとか
入厩先が決まり、記事を書いた時よりも円高が
すすんで、まさにそれを実感している。
シンガホール競馬の高岡厩舎の話がメインと
なっているが、費用対効果を考えるとたしかに
海外で馬主になるというのは本当にアリなのだ。
特に韓国はウォン安にもかかわらず賞金のレベル
がかなり高いため選択肢の一つとして浮上する。
現地で騎乗している内田利雄騎手はリーディング
争いに名を連ねるのだが、残念ながら厩舎のアテ
はないので、それがネックではあるけれど…。
雑誌自体は本当に100号以前の、ボクが読者の
時代の作り。「LEON」とは一線を画した作りで
登場する人々はみんなカッコいいオヤジである。
フィナンシャル・タイムズのコラムニスト、
タイラー・ブリュレが絶賛したというのだが、
日本人は若い女子とオヤジがとにかく元気だ。
Comments
香港ではごちそうさまでした。
韓国では最近ようやく一般の馬主が認められたばかりで(それまではすべて主催者が所有)、外国人は馬主にはなれません。
Posted by: さいとー | December 15, 2008 06:59 PM
さいとーさん
一般馬主が認められたというのは聞いていたのですが、
外国人はダメなんですね。そういうのは日本だけじゃない
という事で…。
Posted by: 入江たのし | December 15, 2008 09:14 PM