今年の海外馬券はプラス収支
【零細馬主で馬券上手】
たまにはタイトルを変えさせいていただきたい。
単勝8倍の1点買い、馬連80倍の5頭BOX、
三連単480倍の5頭BOX、回収率は全く同じだ。
しかし三連単は時に、とてつもない馬券を連れて
来ることがある。私が買うのは単複は1点勝負。
馬連なら10点まで、三連単なら60点までである。
1頭軸マルチ相手5点の60点というのが、最も
穴狙いのスタンスなのだが、今まで取った馬券は
せいぜい1000倍以下。ならば単複勝負で十分と
割り切ってきた。しかし相性がいい香港で炸裂。
香港ヴァースこそ、ジャガーメイルからの1頭軸
三連単馬券で取りガミとなったものの、自信の
香港スプリントで思い切って勝負。この路線で
オーストラリア馬のアパッチキャットが強いのは
重々承知だが、相手も日本や欧州はお呼びでない
と見て、香港馬の5頭BOX。人気薄のインスピ
レーションも、パドックや返し馬の雰囲気がよく
騎手もビードマンなので、けちらずに入れておく。
直線で軸にしたアパッチキャットがはじかれる。
隣りで「He’s gone.」という声がする。
視線は大本命に注がれるところで、何とか3着。
それで12頭だての10番人気の人気薄だった
インスピレーションが1着ではないか。場内騒然。
2着も4番人気の香港馬。えっと、それ。その馬券
持っている。遠征のローレルゲレイロくんと、
トウショウカレッジくんごめんなさい。かくして
60点で2469.6倍をせしめた瞬間である。
思えばビリーヴを追いかけて行った2002年以来、
失敗に学んで、ようやく大きな果実を手に入れた。
払い戻しは約30万円。日本なら機械に入れると、
「お金を数えています」というアナウンスもない
ほどで、金額としては驚くほどではないけれど、
ものものしい警戒と、馬券売り場のチェックで
意外と時間がかかるところが、うれしかった。
【肝硬変への道】
Green Point Brut NV(オーストラリア)
Clairault Chardonney ‘05(オーストラリア)
Los Vascos Cavernet Sauvignion‘06(チリ)
Quartz Reef Pinot Noir ‘06(ニュージーランド)
Barbera d’alba Ceretto ‘06(ピエモンテ)
Peter Lehmann Mentor ‘04(オーストラリア)
やはり南半球が強い。
窓口の払い戻し画面。
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