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フレンチレストランオギノの真骨頂

ジビエのシーズン到来ということで「OGINO」。
(03-5481-1333)
アワビと季節野菜の真鯛のマリネ包み
蕪のドレッシングが繊細だがアワビを発見すると幸せ
ズワイ蟹と下仁田葱のクリーム キャビアとトマトジュレ添え
グレープフルーツの酸味がプチプチした食感と共に
アクセントとなっている。
そしてメインはスコットランド産の雷鳥。
かなりの苦味というよりも「エグみ」が効いて
それに対抗するように、内蔵のソースにチョコが
溶かしてあるくらいだが、恐らく若い頃なら、
これは罰ゲームでしかなかっただろう。
特に羽根がついたまま焼かれた脚の部分の肉は
どっしりしたブルゴーニュでも負けてしまうほど。
こういう苦い料理が「おいしい」と思えるのは、
やはり齢を重ねたからこそであろう。

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