マダガスカルの首都、機能停止へ3
いつの間にか、大統領の反対勢力が尻すぼみとなる。
とはいえ夜間外出禁止は解けておらず、日常生活とは
ほど遠い形で1週間以上が経過しているそうだ。
34歳の市長は、暫定政権首長を宣言したものの、
自分が国を率いていくというほどの、肝が据わった
覚悟が出来ているようでなく、地方遊説に出るスキに
内務大臣から職務を罷免された。結局よくある話だが
反対派として批判しているうちは威勢がいいが、いざ
批判される側に回ると、急に元気がなくなるという
「打たれ弱さ」が垣間見えるのである。おまけに
周到な準備もなく、暴動を起こす連中が支持母体では
一国を背負っていく事はできないだろう。
「CHANGE」を旗印に政権を勝ち取った米民主党と
「政権交代」を訴える日本の民主党。リーダーの資質
という比較よりも、組織としてテキパキと現在の
難局を処理していけるのか。頑張りどころであろう。
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