« 第59回安田記念 | Main | ピーター・ルーガーの屈辱第2章 »

北海道の食材に集中したフレンチ

ご近所のフレンチ「ル・ゴロワ」(3404-0820)。
ランチでは、時々空いているのを見計らって予約も
なく入っていたので、久々にディナーを予約する際、
「場所はご存知ですか」と聞かれてびっくり。
ここに引っ越してきてからずいぶんたつというのに、
電話番号が同じなので、未だに前の表参道近くの
店に行く人がいるそうだ。古いガイドなどを見て、
電話が繋がれば、そう思うのも無理はない。だから
マダムは予約を受ける際に必ず移転した事を伝える
ということになるらしい。庭ともいうべき店なのに
覚えてもらっていない、というのも何だが、まあ
そんなものだろう。北海道に食べに行くツアーを
やったりしているようで、コミュニティがしっかり
あるようだ。以前にも触れたが、北海道の食材を
中心にしているだけに、さもありなんという感じ。
最近少しだけ値段が下がったランチに来るばかり。
大きなカウンターもあって、一人で食べるのも
問題ないし、北海道の野菜をしっかりと食べたいと
思う時にはまっさきに浮かぶのだけれど、以前の
狭いカウンター中心の店ではなく、広くなった事で、
夜に一人で尋ねるのには落ち着かない気がする。
鍛高譚の赤紫蘇と青紫蘇のサイダーなどもあるし、
北海道に行ってもそうは簡単に食べられない料理。
日本が南北に長い国でよかったと思う。

|

« 第59回安田記念 | Main | ピーター・ルーガーの屈辱第2章 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



« 第59回安田記念 | Main | ピーター・ルーガーの屈辱第2章 »