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空の翼をもう一度の夢ついえる

【ラジオデイズ】
関西学院高等部は残念ながら2回戦で中京大中京に
破れて、残念ながら89年ぶりの夏の2勝はならず。
1回戦は甲子園に行ったが、今日は仕事で行けずに、
試合中盤からのテレビ観戦となる。手に汗にぎる
シーソーゲームで、1点差の攻防に緊迫した雰囲気。
客観的に見ていれば、どちらも勝たせたいゲーム、
というのはこういうのを言うのだろうという感じだ。
そして1点差を追いかける形で迎えた9回表に、
いよいよ関学が犠打で同点に追いつく。そして2死
満塁にまで責めるものの、あと一歩及ばずに同点で
9回裏になだれこみ、ロングリリーフの山崎選手が
再びマスクを取ってマウンドに上がる。ストレートは
速くないものの、緩急を意識したピッチングで、
なんとかしのいできたものの、最後はスライダーが
すっぽぬけたものを左中間スタンドに運ばれて、
サヨナラ負けを喫する事になった。やはりあと1点
取れなかった事とか、あの一球がとか、いろいろと
あるけれど、プロになる逸材がいる訳ではないのに、
強豪打線のチームに互角の戦いをした、というのは
誇らしい限り。本当によく頑張ったと思う。
NHKは視聴者の応援メッセージを読み上げるという
演出を交えているが、OBとして紹介されたのは、
27歳の女性のもの。高等部は男子校なのである。
関西学院大学のOBが高校の応援をしてくれるのを
否定する訳ではないけれど、「後輩達が〜」という
文章にはかなり違和感を覚えた。ラジオの手法の
コメント紹介は、パーソナリティに送るもので、
ゲストや出演者には番組の演出上の質問などは
あっても、応援などは別途届けるのが普通だと思う。
それに試合後のインタビューは「関西学園」と、
2度もやってくれたし。かなりがっかりだった。

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