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December 2009

第54回有馬記念大予想

【零細馬主で馬券下手】
4歳馬が出走しない有馬記念は殆ど記憶にない。
「政権交代」で3歳馬有利などという説がある。
しかし猫の目のように勝馬が変わった今年の3歳
牡馬戦線で、最も期待できるのはフォゲッタブル。
唯一重賞で古馬に勝ったステイヤーズSが余計だ
という見方もあるが、血統的には使い減りしない。
もちろんブエナビスタも有力だが、上積みが疑問
なので、基本的には押さえ程度と考える。
古馬では冬が苦手なドリームジャーニーは消し。
好走しても人気にならないミヤビランベリは何と
2500mが3戦3勝で、中山も1回のみで3着。
あとはマツリダゴッホ、マイネルキッツ、そして
大穴にネヴァブションまで。

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第61回朝日杯フューチュリティS大予想

ローズキングダムをどう扱うか、がポイント。
とんでもない人気薄同士の決着が考えられない
というのは、過去のレースの傾向と対策から。
中山の1600mは外枠が不利、ということから
トーセンファントムには手を出しづらい。
そでローズキングダムの8番はまずまずだが、
東京スポーツ杯の勝馬が、ここで連勝という
イメージがなかなかわかず、本命は別の馬。
2番枠のダイワバーバリアンに注目したい。
2走目のデイリー杯は4着たが、が敗因。
もうすっかり治っているという事で、
この馬とローズキングダムとの馬連を中心に、
ヒットジャポット、キングレオポルドー、
エイシンアポロンあたりを馬連で買う予定

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第61回阪神ジュベナイルフィリーズ大予想

本命は2戦2勝のアパパネ。
関東馬でありながら「栗東留学」。去年2着の同厩舎
ダノンベルベールも「栗東留学」だったが。春の天皇賞の
マイネルキッツ、エリザベス女王杯のクイーンスプマンテ
などなどがこの方法で、結果を出し、いまや関東馬の新しい
勝ちパターン、といえるかも知れない。レースぶりは
どういった競馬でも大丈夫、というのがこの馬の強みだ。
新馬戦はもっと強い競馬をしようと思えばできたはず。
赤松賞は完勝で、アパパネから馬単、三連単で流す。
去年のブエナビスタのように抜けた馬が見当たらない、
という事で相手は手広くす。実はここ3年の優勝馬は、
1勝馬で抽選をくぐり抜けた馬なので、今年はその中から、
ステイゴールドの妹のメルヴェイユドール、タガノパルム
ドールのドールつながり、人気でもアニメイトバイオ、
ジュエルオブナイル、シンメイフジ、ステラリード、
タガノエリザベート、ベストクルーズ、そして忘れては
ならないファレノプシスの子どものラナンキュラスまで。
点数は多いが、もとは必ずとれるはず。

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「タンメン・イーガー、コーテル・リャンガー」

これは生まれてはじめて覚えた中国語かも知れない。
関西の安い餃子といえばボクにとっては「珉珉」だ。
湯麺と餃子2人前を頼むと、店員と厨房が必ず、
このフレーズを復唱するのである。恒例年末の香港。
夜遅く到着するので、どうしても投宿先の近くで
ということでワンパターンの「上海三六九飯店」。
ここは中国語のメニューしかないが、何度目かの
香港で必然的にメニューくらいは覚えられたので、
毎回新しいものを頼んでみることにする。青島麦酒の
つまみに必ず頼む「小籠包」に今回はじめてトライ
する「鮮肉鍋貼」。たくさんあるメニューの中で、
鮮肉に目がいってしまって、餃子があるという事に
気がつかなかったのだ。いずれも大が10コで小が
5コ。いずれも小が250円程度で「シャオロンポー
・ ウーガー、コーテル・ウーガー」で通じた。
しかし「小籠包」はさておき、「鮮肉鍋貼」は特筆
すべきほどではない。皿に「おいしい」と日本語で
書かれているのが、ちょっと残念ではある。
とはいえこのルーティンはやはりやめられない。

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第10回ジャパンカップダート大予想

【零細馬主で馬券下手】
本命は思い切ってラヴェリータでいきたいと思う。
今年の3歳牝馬のレベルが高い、ということもあるが、
もうひとつ、なんとなく調べてびっくりした事がある。
実は秋のG1戦線で、牝馬が出走しなかった菊花賞以外
すべてのレースで牝馬が3着に来ているのだ。
牝馬のレース秋華賞とエリザベス女王杯はおいといて、
スプリンターズS カノヤザクラ
天皇賞(秋) ウオッカ
マイルチャンピオンシップ サプレザ
ジャパンカップ レッドディザイア
斤量の恩恵はジャパンカップよりも1kg少ない54kg。
馬柱の着順の悪さに二の足を踏みそうだけれども、
よくよく見ればダートでの走りは、注目に値する。
前走武蔵野Sは致命的な出遅れ。それでも勝馬を上回る
36秒2の上がりで追い込んできて差のない5着。
その末脚に期待したい。
相手はその武蔵野Sの勝馬ワンダーアキュート、そして
もう一頭の3歳馬シルクメビウス。世代交代の予感だ。
サクセスブロッケンとエスポワールシチーは内枠で?。
それならばワンダーアキュートの兄ワンダースピード、
ヴァーミリアンをの方がいい。ティズウェイは格下と
見て軽視する。3連単を1頭軸マルチで。

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キャロル・キングと「あまちゃん」と

【ラジオデイズ】
ボクがまだニッポン放送に入社したての有楽町。
旧糖業会館の中に入っていたニッポン放送の2階に、
会員制のラウンジがあった。店子の社員が入るのには
気後れする戦前の立派な建築で、天井が高いフロア。
当時総務の偉い人だった天井邦夫さんが、壁にかかる
大きなタペストリーを指さして「ここの天井が高い
のはあのタペストリーにあわせたからなんだよ」と
教えてくれた。制作の現場からすれば総務の偉い人は
あまり接点がない人だが、オールナイトニッポンの
パーソナリティだったということもあって気軽に
「つづれおりってやつですね」と相づちを打った。
「キャロル・キングにそういうのがあったねぇ」と
ひとしきり音楽話。今も変わらないが、本当にいい
会社に入ったと思った瞬間である。天井さんが
亡くなられたという話を今朝聞き、思い出したのは
この時の情景だ。アールデコの建築は取り壊され、
あのタペストリーはどうなったのか知らないが、
キャロル・キングはジェームス・テイラーと来年
来日する。会社の違う部署の上司と部下であっても
「君の友だち」になれたのはやはりラジオだから。
冥福をお祈りします。

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ラジオのデジタル化に物申す

【ラジオデイズ】
自分が執筆したものに関して、宣伝はあまりしない
のだけれど、今日は特別。「月刊民放」の12月号。
地上デジタル、といえばテレビのもので、ラジオに
関しては、そのデジタル化の方式や周波数について
早くから動いているものの迷走したまま。ラジオ局
も総論賛成各論反対で、一向に統一されそうにない。
これに関しての提言を含めた文章を寄稿したのだが、
早くも反響をいただいている。生意気にも大所高所
からのラジオ電波政策までぶち上げているのだが、
リスナーの立場からいえば、わざわざデジタル化で
高価格のラジオ受信機を購入するのはあり得ない、
という観点から書いてみた。AM、FM,たんぱ、
キー局、地方局、ラテ兼営、独立局、コミュニティ
などなど、ひとくくりにラジオといってもさまざま。
ラジオは経過措置を経て全局76〜108MhzのFMに
引っ越してしまったら、という意見である。
i-pod nanoやTVの音声が聞けるラジカセなど、
ワールドスタンダードな周波数だから、ハードの
開発や価格に関しては必然的に安くなるはず。
AM局では送信所設備の更新という時期が近づき、
真剣に考えなければならない今だからこそ、あえて
異論反論も承知で書いたものだ。専門誌なので、
一般に入手できるものではないけれど、ギヨーカイ
関係者はぜひご一読を。

【エセアスリートの日課】
スイム2000m
バイク15km

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