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January 2010

「ラジオと地域情報メディアの今後に関する研究会」

【ラジオデイズ】

総務省が主催する研究会の委員になりました。
リスナーの、そして国民に有益な意見を述べて
いきたいと思います。将来のラジオに関して
こうした機会が設けられ、発言できることは
身が引き締まる思いですが、いろんな方の話を
聞いて反映できれば、と思います。

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ラジオとtwitter

【ラジオデイズ】
地下鉄の駅のキオスクに珍しく張り紙があった。
「週刊ダイヤモンドは好評のため売り切れです」
ああ、あのtwitter特集のことかとすぐ理解した。
いろんなところで、やたらとこの本を見たのだ。
何を今更、とも思うけれど、ようやくこのテの
雑誌が特集することで市民権を得た感じがする。
ブログ、SNS、twitterと、発信する文字数が
どんどん短くなり、社会が変わるように大げさに
喧伝する人もいるが、あくまでも情報伝達手段
でしかないのだから、誰が発信しているかの方が
重要である。ますますパーソナリティが問われる
ってそれはまるでラジオと一緒ではないだろうか。
ネットとラジオはとにかく親和性が高いし、
Youtubeやニコニコ動画、Ustreamとテレビの
関係とはちょっと違う。何でも取り込めばいい
というワケではないが、録音完パケ番組こそ、
twitterをうまく使うべきではないか、と考える。
それにしても、誰が何に軸足を置いているのか、
連絡を取るのにどこが一番早いのか、などという
面倒なことを処理してくれる携帯が必要で、
その意味ではdocomoの「Xperia」は興味深い。

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カニ三昧の福井紀行

極寒、吹雪などの悪天候でも、観光客が
わざわざやって来るのが福井県坂井市の三国町。
目当ては冬の味覚の王様といわれる「越前ガニ」だ。
これは暖流と寒流がせめぎあう福井県沖でとれた
ズワイガニの愛称で、正確には雄がズワイガニ、
雌はセイコガニと言われているようだ。
爪に黄色いタグが付けられ、まさにブランドである。
そのカニを食べさせる旅館は、真冬がピーク料金。
それもそのはず、週に1回から2回行われるセリで、
カニ一杯が1万円から10万円で取引されるらしい。
当然それなりの値段にならざるを得ないワケだ。
競り落としたカニをどう食卓に出すかが腕の見せ所
カニは何より鮮度が命。セリの直後に生け簀に入れる。
「若えびす」 は、海辺にある旅館で階下に独自の
生け簀の施設を構えて、新鮮な海水で酸素と温度を
コントロールしつつ循環させながら、ひと月かけて
カニの体内にある泥を吐かせるというものだ。
まあ、デトックスのようなもの。十分に寝かせてから
食すカニの身の味たるや、かつて体験したことのない
「滋味豊か」とも違う「透明感あふれる味」。それは
海水のようでもあり、ほんのりと甘くもあり…。
刺し身はとにかく肉が離れなくて食すのが大変だ。
蟹味噌は甲羅に入れてあぶったものと、昆布を合わせ
鍋のスープで大活躍。カニ刺し、焼きガニ、茹でガニ、
カニ鍋、カニ雑炊。調味料は必要ないくらいでいて
カニづくしでも飽きることなく食べ尽くす。それも
50年間食べたカニが何だったのか、と考えつつ…。
「お取り寄せ」が盛んでも、これだけはわざわざ
行かなければ話にならない。

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期待ほどでなくがっかり

日本で数少ないIMAXで3Dを見られる映画館という
ことで川崎の109シネマズまで「アバター」を見に
行った。映画評論家ではないが、脚本や撮影に関して
とても面白かった。しかし残念だが傾斜の少ない座席
では、その効果は対米比80%くらいではなかろうか。
もともとIMAXシアターの画面はとてつもなく大きく
客席が急勾配のすり鉢状で、前の客は見えないはず。
だからもしそんな劇場で観たならば、空中の撮影で
足元まで拡がるスリリングな映像を堪能できたはずで
「イントレランス」とか「これがシネラマだ」とか
「ターミネーター」と同じくらい画期的なこの映画の
ものすごさを知ることができなかったのである。
映画館がジェットコースターになれない日本の現状。
設備投資ができないエンターテインメント産業の
不況をこんな形で思い知ることになるとは…。

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牝馬三つどもえ

【零細馬主で馬券下手】

競馬を始めて、海外競馬にも目覚めてあきらめた
「夢」が2つある。番組改編期にあたるドバイ
ワールドカップと凱旋門賞の二つのビッグレース。
終わってみたら行けた年もあり、とんでもない
迷惑をかける年もあり、さまざまではあるけれど、
菊池寛が言う「真に金を儲けんとせば正道の家業を
励むに如かず」という唯一絶対の教えに背かない。
しかし今年は心が揺らいだ。成田からのドバイへの
直行便就航。ウオッカ、ブエナビスタ、ゼニヤッタ
の対決などなど。ただ成田からビッグイベントの
翌日からの就航ときき、また今年も断念する。
今から言うが、禁酒の国でウオッカ優勝はない。

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放送デジタル化まで待ったなし

【ラジオデイズ】
年末に2度の海外出張があったり、元日から生放送が
あったりで、全く休みなく働き詰めの年末年始。
とはいえ、いよいよテレビのデジタル化まで1年半と
なったところで、いわゆる「跡地問題」が待ったなし
という時期になってきた。4chから12chの周波数帯の
VHF-Hiに関しては、通信業者の新しいサービスという
事で大筋の合意が成立しているが、問題は1chから
3chのVHF-Loである。ここは世界的にFM放送の
周波数帯である。恐らくここでTVをやっているのは
日本だけではないだろうか。この利用についての提案を
民放連が発行する「月刊民放」12月号に書かせて
いただいたことで、大きな反響があった。年賀状に
「読みました」とメッセージが添えられていたのも
1通や2通ではなかった。それだけ関心が高いのに、
まだ何も決まっていない、という事なのである。
地上波デジタルに移行することで電波を有効利用する
という政策なのだが、その「有効利用」が国民からの
理解を得られないのではどうしようもない。
今年は大変革の年になる事についても書いていきたい。

【エセアスリートの日課】
スイム1600m
フリー200mのダッシュをはじめてやる。
50mずつのラップは、38-1’25-2’16-3’20
つまり最初の38秒に飛ばしすぎてバテバテだった。
いずれにせよ、クイックターンを極めないと
どうしようもない。

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