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歌舞伎町で四川を想う

新宿歌舞伎町の四川料理の「川香苑」
板橋の蜃気楼のマスターからその存在を教えて
もらい、ぜひ同行したかった店だが、なかなか
マスターとのスケジュールが合わず、たまたま
機会があって行く事にしてみた。正直なところ
何を頼んでいいのかあまりよくわからずに、
食べた事のある物を中心にセレクトしてみる。
まず手始めの口水鶏で、完全にノックアウト。
ピーナッツや香菜などが入ったソースは色だけ
見るととても辛そうだが、とても味わい深く
スープとして飲めるかもと思うほどである。
ナスの炒め物、水餃子の牛すね肉の鍋物、
家常豆腐などみんな唐辛子の色はあるものの、
微妙にその味付けが違ってとても深いものだ。
揚げ豆腐と豚肉の炒め物として中華の定番の
家常豆腐は、香港で食べた「くさい豆腐」の
熟成臭がほのかに鼻腔をくすぐり、普通の
中華料理屋の定食メニューのそれとは一線を
画している。食べたあとにはサッパリとして
いて、拷問のような汗が噴き出す辛さでなく
翌日も心配ない。本店は朝3時まで、近所に
4時までやってる2号店が出来たというのは
知っていたが、浦和にもランチがある普通の
営業時間の支店が最近出店したようだ。
愛想はないけど、スパイス好きならば絶対
行くべきである。できれば大人数で行きたい。
ちなみにデザートまで至極真っ当だった。

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